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2017年2月 8日 (水)

第2,189回 石川涼美、プロ初勝利

96年目10月
「ダイヤモンドシリーズ」」開幕、

第5戦三重大会メインはあばしりタッグ戦。王者スーパーカムイ、シャイニングカムイに対するは、ロレン・アッカ―マン、カレン・アッカ―マンの外人コンビ。全盛時に比べて馬力の落ちたスーパーカムイだが、このクラスの相手ならまだまだ地力を発揮。白い絶叫でロレンをたたきつけて3カウント奪取。快勝を収めて24分27秒初防衛に成功。

*********************

最終戦は新日本ドーム大会。
第1試合は石川涼美VSパーシー町田。新人の石川、馬力はなかなかのものがあり、けっこうな威力のボディスラムでP町田をたたきつけて沸かせる。そしてスクラップバスター。
「あ、イタタタタ」
あわてだしたパーシー町田。キャリア半年の新人に負けるわけにはいかんと気合を入れなおしドロップキックを繰り出したが、受けきった石川がフロントスープレックスで投げて、そのまま押さえ込んで3カウント奪取。16分55秒、石川涼美、プロ初勝利。

第2試合は原千登勢VSキラーローズ52号。新人の原、やはり外人パワーに太刀打ちできず、7分37秒、エルボーの連発に力尽きた。

外人同士のタッグマッチのあと休憩。

休憩明けのタッグマッチ、中神朝香、中瀬ピラニアVS下辻かすみ、SASAYAMA。負傷欠場明けの中神だがそのグラウンドテクニックは健在。寝かそう寝かそうとSASAYAAMを翻弄。SASAYAMAもフランケンシュタイナーを繰り出したが形勢逆転できず、最後は不用意に組みついた下辻にマックスペイン!
「あ・・・が」
懸命にこらえた下辻だがついにタップ。勝負タイム15分3秒。

第5試合はあばしり王者チームのスーパーカムイ、シャイニングカムイが登場。滝翔子&堀咲恵と対戦。最近中堅同士ということでタッグを組むことが多くなった滝と堀だが、この日はシャイニングカムイのグラウンド地獄、そしてスーパーカムイの力押しにタジタジ。最後はスーパーカムイが得意のエメラルドフロート炸裂。18分38秒、快勝。

ここから3大シングルマッチ。まずセミ前に組まれたのは、ハチェマレ・ジニアスVSブルーポンヌッフ。ジニアスも実力のピークは過ぎたといわれているが、終始攻め込み、得意のジニアスダイブで11分53秒、ブルーポンヌッフを退けた。

セミファイナルはパンサー理沙子VSラ・ペルフェクタ。なんとこの試合、終始攻め続けたパンサー理沙子が優位に試合を進める。追い込まれたペルフェクタもムーンサルト、ミサイルキック、延髄斬りで勝負をかけるが、耐えきったパンサー理沙子、逆襲のノーザンライトSH,これで3カウントが入った。勝負タイム14分12秒。

メインはSPZ戦、王者ファンシー長沢に対するは、アリス・ウインズ・ダーガソン。

この試合、序盤でダーガソンが仕掛けた逆片エビでF長沢が腰を痛めるアクシデント。それもあって本来の投げ技が出せない。そのままズルズルと行ってしまい最後はダーガソンがリング中央でアキレス腱固め。懸命にこらえたF長沢だったが、20分16秒、ついにタップ。王座移動。王者が4度目の防衛に失敗。イギリスから来た強豪外人、アリス・ウインズ・ダーガソンがついにSPZ世界王者に輝いた。
「はー、ファンの皆様すみません。10分過ぎの逆エビで腰がイッてしまいました。きちんと治してリベンジします」

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