第2,202回 ジニアス引退シリーズ
第4戦は大津大会。
第4試合に登場したジニアスは原千登勢と伝承マッチ。原が積極的に攻めていったのでノーザンであわやというところまで追い込まれたが、ジニアスがここで本気を出してきて伝家の宝刀ジニアスダイブ炸裂。勝負タイム16分30秒。試合後、ジニアスはみぞおちのあたりを押さえて苦しい表情で勝ち名乗り。
予選会リーグ戦はこの日からBブロック。
中瀬P(2点、ノーザンライトSH9.43)石川
本大会1勝のためにはまず予選会を勝ち上がらなければならない中瀬ピラニア、この日は石川の力押しにやや手こずったが、ピラニアンキックで逆転しノーザンでトドメ。
第5戦は三重大会
滝(2点、ネックブリーカーからの片エビ固め 12.28)下辻
ここ3年予選会で1勝も挙げていない前座要員の下辻かすみ。小兵ゆえ攻めやすいところがあるのだ。この日も滝にノーザンを決めるなどいいところはあったが、パワースラムで悶絶してしまい、ネックブリーカーを食らって終了。
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第6戦は和歌山大会。セミ前に登場したジニアス、この日は新人の岩本真理子とシングルで対戦。さすがに格の違いを見せつけ、半分遊んで相手の打撃を受けて、ラリアットで形勢逆転。
「う、うおおお!」
懸命に起き上がってチョップで反撃した岩本だったが、遊びはこのくらいでいいだろうと判断したジニアス、シャイニングウィザード一発で9分37秒仕留めた。
石川(2点、スクラップバスターからの片エビ固め 8.46)下辻(0点)
今年は各ブロック3位まで予選会通過の可能性があるので、やや格落ちと目される2人も必死。石川は力押しで攻め立てて、最後はスクラップバスターで叩きつけて終了。下辻、予選会の連敗が止まらない・・・
第7戦長野大会、セミ前に登場したジニアスはなんと新人のSHIHOを全く寄せ付けず、わずか3分47秒、タイガースープレックスで3カウント奪取。受けきれなかった新人のSHIHO、試合後は担架で運ばれた。
滝(4点、エルボーからの片エビ固め 14.24)中瀬P(0点)
勝ったほうが本大会出場に大きく近づく一戦を制したのは滝翔子、中瀬の蹴り乱打に苦しんだものの、最後はムーンサルトプレス、これはギリギリで返されたがエルボーでトドメ。
シリーズ最終戦はさいたまドーム大会。
「ハチェマレ・ジニアス 引退試合」の大看板が掲げられた。
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