2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 第2,206回 内容の悪いリーグ戦 | トップページ | 第2,208回 98年目Sクラ頂上決戦 »

2017年3月23日 (木)

第2,207回 2強の粛々マッチレース

第5戦は大阪なにわパワフルドーム大会。

SASAYAMA(4点、フランケンシュタイナーからの片エビ固め 9.07)堀(2点)

予選会ではSASAYAMAが勝っているカードの再戦。堀咲恵、昨日の広島から体調はいくぶん戻ったようだが、SASAYAMAのスピーディーな動きについてゆけず。それでもフィッシャーマンバスターで見せ場は作ったが、受けきったSASAYAMAがフランケンシュタイナーを決めて3カウント。

中神(2点、逆片エビ固め 13.30)中瀬P(0点)

3連敗同士の対戦。ここで勝てないと4大会連続勝ち星なしという恥ずかしい記録が現実味を帯びてくる中瀬ピラニアがしゃにむに掌底やチョップで攻めるが、中神も要所要所で反撃して流れを渡さない。そして決着は一瞬、流れの中でスッと足を取って逆片エビを強引に決めた中神。ここで中瀬の腰が暴発してしまった。
「ひぐ」
危険と判断したレフェリーが試合を止めた。中瀬ピラニア、あっさり4連敗を喫し、予選会行き第1号となった・・・

P理沙子(8点、ニーアタックからの片エビ固め 11.01)滝(4点)

タッグパートナー同士の対戦、しかしパンサー理沙子がいつも通りの大人のプロレス。フィニッシュに向けて効果的に技を組み立てていき、ニーアタックで手堅く3カウント奪取。滝もムーンサルトを繰り出すなど意地は見せたが・・・

F長沢(8点、裏投げからの片エビ固め 12.58)シャイニングカムイ(4点)

シャイニングカムイの掌底が入って流血するアクシデントに見舞われたF長沢だが、うまく体勢を立て直すやジャーマン、裏投げの大技攻勢で危なげなく勝利。ファンシー長沢も4連勝。

**********************
第6戦は名古屋しゃちほこドーム大会

SASAYAMA(6点、フランケンシュタイナーからのエビ固め 13.43)中神(2点)

シード権争いはこの辺から面白くなってくる。ベテラン実力者の中神朝香だが、今シリーズは本来の力が出ず、この日もSASAYAMAの動きについていけない。ズルズルと攻め込まれ、フランケンシュタイナーで終了・・中神朝香、4敗目を喫し、シード権を手放す仕儀になった。

シャイニングカムイ(6点、サソリ固め 15.39)滝(4点)

シャイニングカムイが3勝目ゲット。滝翔子もよく反撃していったのだが、14分頃に仕掛けられたサソリ固めから脱出できず無念のタップ・・・

P理沙子(10点、ジャーマンSH 6.02)堀(2点)

パンサー理沙子5連勝。この日も堅実なファイトで堀を追い込み、DDT、STOの力攻めで動きを止めてからのジャーマン。勝負タイム6分、まさに完勝。敗れた堀咲恵、4敗目を喫し予選会行きが確実となった・・・

F長沢(10点、エルボーからの片エビ固め 7.56)中瀬P(0点)

ファンシー長沢も5連勝。ネックブリーカー、裏投げの大技攻勢、フィニッシュは棒立ちになった中瀬Pをエルボーでなぎ倒して3カウント。名古屋大会はセミメインの2試合があっけなく終わり、盛り上がらない興行となった・・・

« 第2,206回 内容の悪いリーグ戦 | トップページ | 第2,208回 98年目Sクラ頂上決戦 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。