第2,209回 98年目9月ウルトラソウルシリーズ
98年目9月
「ウルトラソウルシリーズ」開幕。
四国各地を転戦した後、第7戦岡山大会ではメインであばしりタッグ戦、王者滝翔子、堀咲恵組が16分17秒、アクアマリン、ナンシー・リートン組。タキホリが中堅外人チームに快勝。最後は堀がバックドロップでアクアマリンを仕留めた。
最終戦はさいたまドーム大会。
第1試合はSHIHO対パーシー町田。もう前座の定番カード。6時半の女、パーシー町田が新人を圧倒し、サソリ固めでギブアップを迫るもSHIHO懸命に耐える。ならばとパーシー町田、のど元にチョップを入れてなぎ倒してから足を持って強引に丸め込んで3カウントを奪った。勝負タイム12分45秒。
外人同士のシングルマッチのあと、第3試合は6人タッグマッチ、石川涼美、下辻かすみ、岩本真理子VSアクアマリン、リートン、カージオン組。若手中堅の3人が中堅外人とぶつかるカードだが、最後は新人の岩本がつかまってしまい、カージオンのスクラップバスター2連発で12分34秒、敗北。その試合が終わると休憩。
休憩明けは中神朝香VSモリエス・ビーストのシングルマッチ。この試合は中神が持ち前のグラウンドテクで圧倒し、11分30秒、コブラツイストでギブアップ勝ち。
続く第5試合はシャイニングカムイ、中瀬ピラニアVS滝翔子、堀咲恵のタッグマッチ。堀がフィッシャーマンバスターを繰り出すがシャイニングカムイも場外ジャーマンという荒っぽい攻撃を見せる。最後はタキホリが中瀬ピラニアに集中砲火を浴びせて、合体パイルドライバーで3カウント。勝負タイム23分57秒。
セミファイナルはファンシー長沢、SASAYAMA対ハイパージョーカー、レッドポンヌッフのタッグマッチ。SPZ王座どりへ向けて再起を期すファンシー長沢、外人相手にいつもの猛攻を見せ、最後は得意のバックドロップでジョーカーをマットに。これはカットに救われたが、逆カットをSASAYAMAに任せてからエルボーを当ててグロッキー状態のジョーカーから3カウント。勝負タイム17分5秒。
メインはSPZ戦、王者パンサー理沙子に対する挑戦者はラ・ペルフェクタ。
SPZクライマックスを制し、名実ともにSPZのエースとなったパンサー理沙子、トップ外人の挑戦を退けられるか。いきなり鋭いタックル連発で先手を取った理沙子、しかしペルフェクタも天性のバネを生かしたドロップキック。ならばとパンサー理沙子、組みついてのフロントスープレックス。この流れに焦れたペルフェクタがいきなりムーンサルト、ミサイルキックで唐突に勝負をかけてきた。パンサー理沙子、急場しのぎにコブラツイスト、サソリ固めでペースを戻し、DDTを決めてペルフェクタの頭をマットへ。なんとかこれで3カウントを奪った。勝負タイム18分11秒。ペルフェクタは仕掛けるのががちょっと早すぎた・・・王者が4度目の防衛に成功。
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