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2017年3月31日 (金)

第2,210回 パンサー理沙子、大人のプロレス。

98年目10月
「ダイヤモンドシリーズ」開幕。

シリーズ第4戦神戸大会でSPZ世界タッグ戦が組まれた」。王者パンサー理沙子、滝翔子組に対するは前王者のファンシー長沢、SASAYAMA組。P理沙子とF長沢は両エース同士、気迫のこもった攻防。しかしファンシー長沢がエルボーを口元で受けてしまい流血。これでムッとしたのか滝を裏投げで叩きつける。しかし王者組は合体攻撃に活路を見出し、サンドイッチラリアット、合体パワーボムであっけなくF長沢から3カウントを奪った。勝負タイム20分33秒、王者組が2度目の防衛に成功。

*****************************
最終戦は新日本ドーム大会。
第1試合はSHIHO対パーシー町田。最近の前座の定番カードだ。ドロップキックを連発して攻め込んでゆくSHIHO,ローリングソバットも繰り出しP町田に嫌な顔をさせるが、攻め込んできたSHIHOにカウンター気味のエルボーを当てて倒れたところをがっちり押さえ込んだP町田が勝利。勝負タイム15分53秒。

第2試合は中瀬ピラニアVS岩本真理子。カード編成の都合で前座に回された中瀬が奮起。チョップ乱発、バックドロップなどで一方的に攻め込む。最後はノーザンライトで3カウント。中瀬Pが先輩の貫録を見せた。勝負タイム7分22秒。

外人同士のタッグマッチのあと休憩。

休憩明けのタッグマッチ、入社2年目の石川涼美、原千登勢VS SASAYAMA,下辻かすみ。この4人ではSASAYAMAが別格。持ち前のスピードで若手2人を翻弄。そして鮮やかなフランケンシュタイナー。これがズバリと決まり、石川から3カウント奪取。勝負タイム12分3秒。

第5試合は滝翔子、堀咲恵VSモリエス・ビースト、アルル・ペレスのタッグマッチ。あばしり王者組がAACの強者2人と激突するカード。最後は4人が入り乱れる中、滝翔子がラリアットを決めてモリエスから3カウント奪取。勝負タイム14分52秒。

セミ前は中神朝香VSキャシー・デュークス。初来日のキャシー、アメリカマットでは怪奇派悪役として人気が出てきており、こんかいSPZマットに初登場。対戦相手のベテラン中神はグラウンドに引きずり込めないとなると苦しい。キャシー、強烈な裏拳やパイルドライバーで追い込んでゆく。中神、マックスペインで勝負をかけるが振りほどかれてしまう。ならばとストレッチプラム、2度目のマックスペイン、しかし耐えきったキャシーがキャプチュード、返した中神、しかしキャシーが踵落としをさく裂させ、タイムアップ間際に3カウント奪取。キャシーがなんとか29分56秒、接戦を制した。

セミファイナルはファンシー長沢VSラ・ペルフェクタ。最近元気のないF長沢がペルフェクタと対戦。しかしこの試合は長沢が落ち着いて攻め込み、相手のムーンサルトを耐えきって裏投げで逆襲してジャーマンでトドメ。勝負タイム11分49秒。

メインイベントはSPZ戦、王者パンサー理沙子に対するはシャイニングカムイ。

8月のSクラで3位に食い込んだ実績を評価されて挑戦が決まった。得意領域がグラウンドなので波乱もあり得ると運営が判断したというのもある。そしてこのカード、同期対決でもある。
8月のSクラ公式戦では勝っているP理沙子が落ち着いていて、早めのジャーマンで先手を取る。シャイニングカムイのドラゴンスリーパーはロープに近い。

このへんP理沙子はロープとの距離を見ながらファイトしている。そしてタイガードライバー、ジャーマンは前方回転エビに切り返されたものの、場外戦でタイガースープレックスという荒技で相手をグロッキーに追いやり、リングに戻ったところをDDT一閃。これで3カウントが入ってしまった。ダーティな手をうまく使ったパンサー理沙子が5度目の防衛に成功。勝負タイム25分58秒。

2017年3月30日 (木)

第2,209回 98年目9月ウルトラソウルシリーズ

98年目9月
「ウルトラソウルシリーズ」開幕。

四国各地を転戦した後、第7戦岡山大会ではメインであばしりタッグ戦、王者滝翔子、堀咲恵組が16分17秒、アクアマリン、ナンシー・リートン組。タキホリが中堅外人チームに快勝。最後は堀がバックドロップでアクアマリンを仕留めた。

最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合はSHIHO対パーシー町田。もう前座の定番カード。6時半の女、パーシー町田が新人を圧倒し、サソリ固めでギブアップを迫るもSHIHO懸命に耐える。ならばとパーシー町田、のど元にチョップを入れてなぎ倒してから足を持って強引に丸め込んで3カウントを奪った。勝負タイム12分45秒。

外人同士のシングルマッチのあと、第3試合は6人タッグマッチ、石川涼美、下辻かすみ、岩本真理子VSアクアマリン、リートン、カージオン組。若手中堅の3人が中堅外人とぶつかるカードだが、最後は新人の岩本がつかまってしまい、カージオンのスクラップバスター2連発で12分34秒、敗北。その試合が終わると休憩。

休憩明けは中神朝香VSモリエス・ビーストのシングルマッチ。この試合は中神が持ち前のグラウンドテクで圧倒し、11分30秒、コブラツイストでギブアップ勝ち。

続く第5試合はシャイニングカムイ、中瀬ピラニアVS滝翔子、堀咲恵のタッグマッチ。堀がフィッシャーマンバスターを繰り出すがシャイニングカムイも場外ジャーマンという荒っぽい攻撃を見せる。最後はタキホリが中瀬ピラニアに集中砲火を浴びせて、合体パイルドライバーで3カウント。勝負タイム23分57秒。

セミファイナルはファンシー長沢、SASAYAMA対ハイパージョーカー、レッドポンヌッフのタッグマッチ。SPZ王座どりへ向けて再起を期すファンシー長沢、外人相手にいつもの猛攻を見せ、最後は得意のバックドロップでジョーカーをマットに。これはカットに救われたが、逆カットをSASAYAMAに任せてからエルボーを当ててグロッキー状態のジョーカーから3カウント。勝負タイム17分5秒。

メインはSPZ戦、王者パンサー理沙子に対する挑戦者はラ・ペルフェクタ。

SPZクライマックスを制し、名実ともにSPZのエースとなったパンサー理沙子、トップ外人の挑戦を退けられるか。いきなり鋭いタックル連発で先手を取った理沙子、しかしペルフェクタも天性のバネを生かしたドロップキック。ならばとパンサー理沙子、組みついてのフロントスープレックス。この流れに焦れたペルフェクタがいきなりムーンサルト、ミサイルキックで唐突に勝負をかけてきた。パンサー理沙子、急場しのぎにコブラツイスト、サソリ固めでペースを戻し、DDTを決めてペルフェクタの頭をマットへ。なんとかこれで3カウントを奪った。勝負タイム18分11秒。ペルフェクタは仕掛けるのががちょっと早すぎた・・・王者が4度目の防衛に成功。 

2017年3月29日 (水)

新説ドラゴンクエスト3 第33日

33日目 9月30日
顔の腫れはまだ残っているが、昼前までゆっくり休んだので体の痛みはほぼ消えた。この日はロマリアまで戻るだけなのでなんとかなる道のり。夕方前にロマリアに到着。すぐに国王に謁見し、金の冠を届けた。
「なんと・・・ひとりであの盗賊カンダタを打ち負かしてしまうとは」
そのあとロマリア王と夕食。素晴らしい、わしの後を継いで国王にならぬかと言われたが、「私はその器ではありません、それに私は魔王を倒し、みんなの仇を討つという使命があります」
「・・・そうだったな」
けっきょく王位云々の線は沙汰やみになり、そのかわりといっては何だが、ゴールド銀行の口座にロマリア王家からも軍資金の支援が毎月行われることになった。
「セメントよ。ネクロゴンドに乗り込むには船が必要じゃ。陸路では岩山に阻まれ難しい。我が国は海運が発達しておらぬゆえ、西のポルトガで船を買うか、借りるのが良いと思う、じゃが・・・あの国は魔が国との国境の関所を閉ざしておる。その扉を開ける鍵が南のイシス王家にあるそうじゃ」
「ありがとうございます」

おいしい王室料理をごちそうになった後、王宮を辞去し、いつもの宿屋に投宿。
セメント・スターリー・エスプレッシーボ(16)レベル17
身長159センチ、体重54キロ、顔にまだ痛み。

2017年3月28日 (火)

新説ドラゴンクエスト3 第32日 セメントVSカンダタ

32日目 9月29日
カザーブから西へ向かい、シャンパーニの塔に潜入。キラービーの4匹組に潜入したが麻痺毒を警戒し、逃走した。群がってくる魔物を撃退しつつ、シャンパーニの塔の上層部へ到着。
「おいっ おかしなやつがきたぞっ!おかしらに報告だ!」
などといって3人は上の階へ上がっていった。
(この上に、カンダタが・・・?)
セメントは上り階段を忍び足であがっていった。
古びた扉の向こうに殺気を感じる。セメントはドアを開けた。
目の前に立っているのは怪覆面、マント姿の盗賊の首領と、3人の鎧武者。
「ほう、女一人でここまで来るとはなあ」
首領が口走る。
 「あなたがカンダタ?」
「いかにも。で、この俺に何の用だね」
 「ロマリアから奪った金の冠を返して」
「それはちょっと無理な相談だな」
突然セメントのいる床下が開いた。セメントは下の階に落とされた。
「あつつつ・・・」痛みに悶えるセメント。大けがしなかったのは幸い。

「おい今のうちに逃げるぞ!」
カンダタとその手下3人が荷物をまとめて逃走しようとしている。セメントは後を追った。ところがカンダタの手下は盗品を多く持ち過ぎたせいか、動きが遅く、3階で追いついてしまった。

「金の冠を返して」
 「ふん。ならば目障りなお前を消すしかないな、おいお前たち!やっちまえ!」
3体のカンダタ子分が剣を抜いた。
「てやあっ」
一体に狙いを定めて鎧の隙間めがけて剣を突く!
「このアマあ!」
3対1、いやカンダタを含めれば4対1の厳しい戦い。まず子分を片付けてカンダタとの1対1に持ち込まないと話にならない・・・そうセメントは考えた。
3体が反撃してくる。剣戟の重さはあの鎧の騎士と同じくらいで、ものすごく腕が立つほどでもない、が、兜に強烈な一撃が。カンダタが斧を振り回してきた。
「うおっ」
一瞬体勢を崩しかけたが傷ついた子分へ向けて剣で突いた。
「ぐわあっ!」カンダタ子分は大量の血を噴出してその場を逃げ出した。
「きさま!」
カンダタが斧を振り回してくるが、落ち着いていたセメントはもう一体の子分へ斬りかかる。悲鳴を上げる子分その2、そのあとも修羅の形相でセメントは剣を振るい、かなりのダメージを負ったものの3体目の子分も落ち着いて倒した。
「残りはあなた一人よ」
回復魔法をかけながら荒い息をつくセメント。
「そうみたいだなあ。でも嬢ちゃん一人に負けたとあっちゃあオレの評判が落ちるから、悪いけど全力でやらせてもらう。とりあえず、名を聞いておこうか」
 「アリアハンのセメント」
「養成所育ちか」
 「そうよ」
「おかしいなあ、俺の情報によるとあそこは実戦に強い選手は育たないはずなんだがなあ、まあいい。嬢ちゃんが勝ったら金の冠を返してやろう、そのかわり、俺が勝ったら」
 「・・・・」
「やらせろ」
これだから男ってやつは・・・セメントの表情が歪む。
これは絶対に負けられなくなった。
「おりゃあああ!」
カンダタが力任せに斧を振るう。ぎりぎりでたでで受けるが重い。カンダタの露出した肌をめがけて斬りつけてゆくが、なかなかカンダタの動きは止まらない。なにじろ血をしたたらせながら斧で斬りかかってくる。
「死ねおらあ」
カンダタが右手の斧を繰り出した。盾で受け止めるセメント、しかしカンダタは左腕をぶんとふるってセメントの首筋を打ち抜いた。
 「ぐわあああっ!」
恐ろしい衝撃にセメントは吹っ飛び、頭から床に落ちる。
「ざまあ見ろ、斧にばかり気を取られおって、この俺のラリアートを食らって起き上れるやつなど」
 「げほっ・・・ううう・・ああ!」
セメントは口元から血をこぼしながら起き上り、回復魔法を唱えた。
 「あたしは・・・負けるわけにはいかない!」
「おろかなやつよ、だがその根性気に入った。必ず俺の女にしてやる」
「ふざけないで!」
回復魔法は一回では足りなかったので2回唱えた。
そしてセメントが薙ぎ払う、手ごたえはあったのだがカンダタは鮮血が飛び散るのも構わす右手の斧を振り回すとみて左のパンチを撃ちこんでくる。鎧越しとはいえセメントは吹き飛ばされる。しかしセメントは勝負を捨てず、回復呪文でしのいだあと、剣で反撃。
(こいつ、なんて体力なの・・ぜんぜん倒れる気配がない!)
「ふっふっふ、いつまで我慢できるかな、嬢ちゃん。この後が楽しみじゃ」
 「このやろう!」
剣を振り回すセメントだったがカンダタは斧で受けてその場でジャンプして飛び蹴り!
セメントは壁に叩きつけられる。回復呪文で体勢を立て直している間にカンダタが距離を詰めてきて斧で頭を痛打!鉄兜越しとはいえ目の前がぼうっとかすむ。
セメントは懸命に剣を振るうがカンダタは離れない。
げしっ
カンダタの強烈パンチ。セメントは鼻から大流血。
回復呪文を唱えようとしたがもう魔力が底をついた。セメントの精神力が尽きた。
(もうダメかもしれない)
「お前はこれで終わりだー」
カンダタが倒れたセメントにのしかかり顔面パンチ。しかしセメントも勝負を捨てず剣をカンダタの脇腹に突き入れた。しかし固い筋肉のせいか奥まで届かない。
「おらあっ!」
カンダタが強烈なひじ打ち。セメントの口元からおびただしい血が。
しかしセメントは剣を離さず
「うわあああー!」
最後の力でカンダタの肉体深くに剣を突きこんだ。大量の血しぶきが飛ぶ。カンダタの口元からも血が。」
(・・・・・・・・・・・)
不利を悟ったカンダタ、早く魔法医の治療を受けないと命に関わる。そう判断したのかカンダタは飛びのきつつ両腕で刺さった剣を抜き、マントを腹に巻いて止血を行った。
「ぐぬっ、ま、参ったよ。俺の負けだ。・・・セメント、金の冠は渡すから許してくれ」
セメントもこれ以上戦う力はなかった。ぎりぎりのところで勝ちを拾った。
「・・・じゃあな、セメント。あんたのことは忘れないよ」
カンダタは金の冠を置き、子分に支えられてその場を逃げるように去って行った。

「ううっ」
セメントは上がった息を整え、タオルで血まみれの顔を拭く。そのあと袋から体力回復ハーブを取り出して口にする。これでようやく持ち直し、剣を拾うと痛む体を引きずりながら塔の出口へ向かった。途中何度か魔物に襲われたがなんとか力を振り絞って剣を振るい撃退。なんとか塔を出てシャンパーニ近くの川で、汚れた顔を洗う。全身ボロボロだがなんとかカザーブまで辿り着かなければならない。
(ふー・・・ここからが正念場だ、心して行こう)
キャタピラーや軍隊ガニなどの魔物を打ち倒しつつ、日没迫る頃ようやくカザーブの街に到着。ほうほうのていで宿屋に投宿。

2017年3月27日 (月)

新説ドラゴンクエスト3 第29日~第31日

d29日目 9月26日
防御力強化のため、5日前に失敗したアッサラームへ突撃することにした。途中、暴れ猿の集団に遭遇し力任せの一撃を貰ったりしたが、催眠魔法で眠らせる対策が奏功し何とか勝利することができた。夕方ころにアッサラームにたどりつき、武器屋を物色。この街は3軒も武器屋が軒を連ねている。頭部への打撃の対策として鉄兜が欲しかったので購入、最初1万6千ゴールドという高値を吹っ掛けられたが、値引き交渉の末2千ゴールドで購入できた。これで少しは不利な状況に陥った時の脆さも改善するだろう。アッサラームで一泊。

30日目 9月27日
アッサラームからロマリアへ戻る。ギズモの5匹組に苦しめられたが、回復魔法の連発でしのぎ切って何とか撃破。5日前にやられたキャットフライも4体組で現れなかったので何とか勝てた。橋を渡ってロマリアのエリアに戻った時、セメントは心底安堵した。ロマリア城下町の宿屋に投宿。

31日目 9月28日
鉄兜を手に入れ、カンダタ戦の備えも万全にしたのでシャンパーニへ突入することに決めて昼前にセメントは旅立った。この日はカザーブ村に宿泊。
(嵐のような一か月だった・・・)
旅を始めてから1か月が経過した。この間セメントの腕力、剣技は長足の進歩を遂げたが、まだ一人前の勇者とは言い難い状態か。

2017年3月26日 (日)

戦力80076が続く

ゆるゆるだらだらと戦国修羅SOULやっています。

課金しないと戦力が大して上がらないのですが我慢我慢

シナリオモードは22章に入って、関ヶ原の戦いの手前のバタバタという状況です。

一軍メンバーは鶴姫たん、石田三成島左近、伊達政宗、千姫たんで変更なし。

2017年3月25日 (土)

20170325

皆さんこんばんわ。

2017年3月24日 (金)

第2,208回 98年目Sクラ頂上決戦

第7戦は仙台大会。
中神(4点、レッグドロップからの片エビ固め 25.53)滝(4点)

シード権確保のためにはこれ以上負けられない滝翔子、対戦相手のグラウンド攻めをこらえて、ムーンサルト、シャイニングウィザードの大技攻勢、しかし中神もDDT、バックドロップでやり返してマックスペイン!懸命に身をよじって脱出した滝だったが、動きがおかしい。腰でも痛めてしまったか・直後に中神のレッグドロップが炸裂し3カウント。滝翔子も4敗目を喫し、シード権獲得が厳しくなった・・・

P理沙子(12点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 7.55)中瀬P(0点)

DDT連発でペースをつかんだパンサー理沙子がシャイニングウィザードを叩き込んで快勝。中瀬ピラニア、泥沼の6連敗・・・

シャイニングカムイ(8点、ジャーマンSH 15.19)SASAYAMA(6点)

4位以上または7点以上というシード権の枠も熾烈な争い。お互いに勝てばシード権が決まるこの一戦、シャイニングカムイが懸命の攻め、しかしSASAYAMAもフェイスクラッシャーで応戦しシャイニングカムイを流血に追い込んだ。しかしSASAYAMAが勝負をかけた農鳥はまさかの自爆。これで流れが決定的に変わり、即座にジャーマンを決めたシャイニングカムイが勝利し4勝目、シード権を勝ち取った。

F長沢(12点、バックドロップからの片エビ固め 9.11)堀(2点)

ファンシー長沢、完勝。早い段階でフィッシャーマンバスターを繰り出した堀だったが、ファンシー長沢何事もなかったかのように起き上がり猛攻に転じる。堀、2発目のフィッシャーマンバスターをみせるがファンシー長沢起き上がってパワーボム。これはロープに逃れた堀だったが、ここでファンシー長沢必殺バックドロップで勝利。

エキサイティングな試合、敗れたとはいえ堀咲恵、あのファンシー長沢にフィッシャーマンバスターを2発入れて嫌な顔をさせたのだから大したもの。

これで優勝の行方は最終戦横スペメイン、F長沢VSP理沙子の勝ったほうとなった。

シード権争いは苛烈。6点のSASAYAMAを4点で中神、滝が追う展開。最終戦でSASAYAMAと滝が対戦するので4位ラインが6点に下がる可能性もある。

******************************
最終戦は横スペ大会。

SASAYAMA(8点、ニーアタックからの片エビ固め 12.22)滝(4点)

勝てばシード権が確定するSASAYAMAが積極的に攻め、デスバレーで滝の動きを止めて、トドメのフランケンシュタイナー、かろうじて返した滝だったが、続けざまにニーアタックを入れられてはいかんともしがたく・・・SASAYAMA、シード権を決めた。滝、中神は予選会行きが確定・・・

中神(6点、コブラツイスト 11.40)堀(2点)

中神朝香、最終戦は堀の攻めをうまくさばいて最後はコブラツイスト地獄でギブアップ奪取。シード権は失ったものの3勝4敗の6点と健在ぶりをアピールした。

シャイニングカムイ(10点、腕固め 8.21)中瀬P(0点)

予選会勝ち上がり組のシャイニングカムイ、堂々の10点でリーグ戦を終えた。この日は隙を突いての腕関節を極めて中瀬からギブアップを奪った。これで3位が確定したので、賞品のスポーツドリンク1ケースを貰って引き揚げた。敗れた中瀬ピラニア、4回目のSクラでも勝ち星を挙げることはできなかった・・・

P理沙子(14点、シャイニングウィザードからの片エビ固め14.33)F長沢(12点)

さして盛り上がらなかった今年のSPZクライマックス、最終戦メインで団体の両エースが相星決戦。7月の新日本ドームでもやっているカード、そしてその時と同じようにP理沙子が着々と攻めてゆく。ファンシー長沢、バックドロップで勝負をかけるがP理沙子きちんと受け身を取ってニーアタック連発で反撃、そしてDDT,流れるような攻めを見せる。しかしファンシー長沢も同じ技でやり返して延髄斬りの追い打ち。両者大ダメージを負いどちらに転ぶかわからなくなったが、シャイニングウィザードを土壇場で炸裂させたパンサー理沙子がファンシー長沢から3カウントを奪った。

「優勝出来たのも皆さんの応援のおかげです!」
パンサー理沙子、Sクラ優勝。満面笑顔で賞金1000万円と副賞のダイヤネックレスを受け取った。前年優勝のファンシー長沢は準優勝に終わり、控室で賞品のお食事券を受け取った。しかし4年連続での連対入りは大したもの。

2017年3月23日 (木)

第2,207回 2強の粛々マッチレース

第5戦は大阪なにわパワフルドーム大会。

SASAYAMA(4点、フランケンシュタイナーからの片エビ固め 9.07)堀(2点)

予選会ではSASAYAMAが勝っているカードの再戦。堀咲恵、昨日の広島から体調はいくぶん戻ったようだが、SASAYAMAのスピーディーな動きについてゆけず。それでもフィッシャーマンバスターで見せ場は作ったが、受けきったSASAYAMAがフランケンシュタイナーを決めて3カウント。

中神(2点、逆片エビ固め 13.30)中瀬P(0点)

3連敗同士の対戦。ここで勝てないと4大会連続勝ち星なしという恥ずかしい記録が現実味を帯びてくる中瀬ピラニアがしゃにむに掌底やチョップで攻めるが、中神も要所要所で反撃して流れを渡さない。そして決着は一瞬、流れの中でスッと足を取って逆片エビを強引に決めた中神。ここで中瀬の腰が暴発してしまった。
「ひぐ」
危険と判断したレフェリーが試合を止めた。中瀬ピラニア、あっさり4連敗を喫し、予選会行き第1号となった・・・

P理沙子(8点、ニーアタックからの片エビ固め 11.01)滝(4点)

タッグパートナー同士の対戦、しかしパンサー理沙子がいつも通りの大人のプロレス。フィニッシュに向けて効果的に技を組み立てていき、ニーアタックで手堅く3カウント奪取。滝もムーンサルトを繰り出すなど意地は見せたが・・・

F長沢(8点、裏投げからの片エビ固め 12.58)シャイニングカムイ(4点)

シャイニングカムイの掌底が入って流血するアクシデントに見舞われたF長沢だが、うまく体勢を立て直すやジャーマン、裏投げの大技攻勢で危なげなく勝利。ファンシー長沢も4連勝。

**********************
第6戦は名古屋しゃちほこドーム大会

SASAYAMA(6点、フランケンシュタイナーからのエビ固め 13.43)中神(2点)

シード権争いはこの辺から面白くなってくる。ベテラン実力者の中神朝香だが、今シリーズは本来の力が出ず、この日もSASAYAMAの動きについていけない。ズルズルと攻め込まれ、フランケンシュタイナーで終了・・中神朝香、4敗目を喫し、シード権を手放す仕儀になった。

シャイニングカムイ(6点、サソリ固め 15.39)滝(4点)

シャイニングカムイが3勝目ゲット。滝翔子もよく反撃していったのだが、14分頃に仕掛けられたサソリ固めから脱出できず無念のタップ・・・

P理沙子(10点、ジャーマンSH 6.02)堀(2点)

パンサー理沙子5連勝。この日も堅実なファイトで堀を追い込み、DDT、STOの力攻めで動きを止めてからのジャーマン。勝負タイム6分、まさに完勝。敗れた堀咲恵、4敗目を喫し予選会行きが確実となった・・・

F長沢(10点、エルボーからの片エビ固め 7.56)中瀬P(0点)

ファンシー長沢も5連勝。ネックブリーカー、裏投げの大技攻勢、フィニッシュは棒立ちになった中瀬Pをエルボーでなぎ倒して3カウント。名古屋大会はセミメインの2試合があっけなく終わり、盛り上がらない興行となった・・・

2017年3月22日 (水)

第2,206回 内容の悪いリーグ戦

98年目8月 SPZクライマックス

第3戦は一気に飛行機で福岡に飛んで九州ドーム大会。

滝(2点、パワースラムからの片エビ固め 15.41)中瀬P(0点)

3日前の札幌で、F長沢相手に敗れたもののそこそこいい勝負をした滝翔子、この日は先輩の中瀬ピラニアと対戦。6月の予選会では滝が勝っているカードの再戦。滝翔子、相手の打撃をかいくぐって、しなやかなラリアットで相手をなぎ倒す。そして中瀬につけ入る隙を与えず試合を運び、最後はパワースラムで叩きつけて3カウント。滝翔子が初日を出した。

シャイニングカムイ(4点、ドラゴンスリーパー 11.44)堀(2点)

こちらも予選会で組まれていてシャイニングカムイが勝ったカードの再戦。リベンジに燃える堀がフィッシャーマンバスターを繰り出し場内を沸かせるがシャイニングカムイもなんとか返し、あとは攻め手の無くなった堀をドラゴンスリーパーで屠った。

P理沙子(4点、DDTからの片エビ固め 11.42)中神(0点)

「今年はつまらないリーグ戦になりそうですなあ」
マスコミ記者さんたちがひそひそと。星のつぶしあいの妙味に乏しく、シード権争いの方が見所かもしれない。パンサー理沙子、落ち着いて攻めて行くいつものパターン。中神に必要以上に攻めさせない。そのまま押し切り、2発目のジャーマンからトドメのDDTにつないで中神朝香を下した。

F長沢(4点、パワーボムからのエビ固め 14.22)SASAYAMA(0点)

九州ドームのメインはタッグパートナー同士の対戦。しかしファンシー長沢、パートナーでも容赦せずどばどば攻め込むいつものパターン。SASAYAMAも掌底乱打で見せ場は作ったが、F長沢の裏投げで動きが止まってしまう。このチャンスを逃さずファンシー長沢パワーボムで叩きつけて3カウント奪取。

++++++++++++++++++++++

第4戦は広島若鯉球場大会。
滝(4点、ネックブリーカーからの片エビ固め 7.23)堀(2点)

あばしり王者同士のタキホリ対決を制したのは滝翔子、一方的に攻め込んでネックブリーカーで押し切った。堀咲恵、ほとんどいいところなく7分で敗退、体調でも悪いのか・・・

SASAYAMA(2点、デスバレーボムからの片エビ固め9.51)中瀬P(0点)

ニーアタックを連発したSASAYAMAが優位に立ち、最後はデスバレーを決めてかっこよく3カウント奪取し初日を出した。中瀬ピラニア、初勝利が遠い・・・

P理沙子(6点、タイガーSH 14.45)シャイニングカムイ(4点)

「グラウンド勝負に持ち込まれないようにやります」
しかしシャイニングカムイにも先にベルトを巻かれた同期相手なので意地がある。懸命に食らいついて行ったのだが、10分過ぎにパンサー理沙子がタイガースープレックスで流れを変える。これで頭を打ってしまったシャイニングカムイの動きが止まり、ニーアタックを挟んで2度目のタイガースープレックスを決めたパンサー理沙子が3連勝。

F長沢(6点、裏投げからの片エビ固め 7.23)中神(0点)

実力者同士の対戦という前評判だったが・・・一方的に攻め込んだファンシー長沢が終盤怒涛の大技攻勢を見せて快勝。中神朝香、番狂わせを起こせず。
(ことしのSクラは内容が悪い・・・)
セブン山本社長が慨嘆。広島大会の公式戦4試合のうち3試合が10分以内の決着。長ければいいというものでもないが・・・

2017年3月21日 (火)

第2,205回 中瀬ピラニアの遠い1勝

98年目8月
恒例のSPZクライマックス。今年の出場者は以下の通り

◆中神朝香(22)

5年連続6度目の出場 
「リーグ戦も慣れましたので、まあ、したたかにぬかりなく・・・ひとつひとつやるだけですわ」

◆ファンシー長沢(21)

5年連続5度目の出場
第95回大会優勝・第97回大会優勝
「全員倒して優勝賞金をもらって、ベイサイドホテルのバンケットルームで大宴会をやりたいと思います」

◆パンサー理沙子(18)

2年連続2度目の出場 
「現SPZチャンピオンとして・・・優勝する以外の結果はあり得ないと思います。まあ、相手のあることですので・・・その日その日で納得のいくファイトを心がけます」
以下は予選会勝ちあがり組

◆シャイニングカムイ(18)

2年連続2度目の出場 Aブロック1位通過
「この戦いは個人闘争だと思うので・・・一人でも上の人からフォールかギブアップを取る」

◆SASAYAMA(年齢非公開)

2年ぶり2度目の出場 Aブロック2位通過
「・・・・・・・求める物は勝利。それだけ。」

◆滝翔子(19)

2年連続2度目の出場 Bブロック1位通過
「世界タッグ王者として恥ずかしいファイトはできない・・・目標はシード権。ベストを尽くすのみ」

◆中瀬ピラニア(23)

4年連続4度目の出場 Bブロック2位通過
「自分の持ち味は打撃です。今年こそ1勝を取りに行く」

◆堀咲恵(17)

初出場 プレーオフ通過
「予選会でラス1の枠に滑り込みましたので、フツーに考えると今の自分は上から8番目ということになります。ま、貪欲に・・・一つでも上を目指します」

初戦)釧路大会でSHIHOがうれしいシングル初勝利、パーシー町田を丸め込んだ。

釧路大会では公式戦は行われないが、恒例の入場式が行われた。「ブランデンブルグ協奏曲」が流れる中、8人がひとりずつ入場して、SPZのセブン山本社長が開会宣言を行うだけのセレモニー。

第2戦札幌大会から地獄のリーグ戦がスタート。
堀(2点、バックドロップからの片エビ固め 10.11)中瀬P
「なんとしてもSクラで1勝を・・・」
Sクラに4回も出ているのに1勝も挙げられない中瀬ピラニア、逆にそれがプレッシャーになっているのか、堀の攻めに防戦一方。バックドロップ一発で動きが止まってしまい、タイガードライバー、2度目のバックドロップの大技攻勢、なんとか場外に逃げた中瀬だったが、戻った直後を狙われて3度目のバックドロップを食らって終了。これは今年も中瀬は全敗コースか・・

シャイニングカムイ(2点、延髄斬りからの片エビ固め 13.58)中神

ことしのSクラは悪く言えば波乱の起こりそうの無い、F長沢とP理沙子のマッチレースでしょうというのがマスコミ記者さんの予想だった。この2人に絡んでくると思われるのが、グラウンドテクニックで定評のあるシャイニングカムイと中神の二人。バックドロップ連発で優位に立ったシャイニングカムイ。中神もマックスペインを繰り出したがロープに近い。
「もらった」
シャイニングカムイ、延髄斬りを叩き込んで3カウントを奪い白星発進

P理沙子(2点、ジャーマンSH 13.01)SASAYAMA

チャンピオンとしてSクラ公式戦に臨むパンサー理沙子、取りこぼしてはいけないというプレッシャーか、SASAYAMAのスピードに手こずる場面も、それでも中盤以降じりじりと盛り返し、フィニッシュへ向けて堅実な技の組み立てで試合を運ぶ。タックルひとつにしても基本に忠実。そしてニーアタックでなぎ倒して相手をぐらつかせてからのジャーマン。これであっさりと3カウントが入った。パンサー理沙子手堅い。

F長沢(2点、ネックブリーカーからの片エビ固め 14.35)滝
札幌どさんこドーム大会のメインイベントはファンシー長沢VS滝翔子、格の差から言ってファンシー長沢の優位は動かない。しかし滝もローリングソバットを華麗に連発し見せ場を作る。しかしファンシー長沢、フロントスープレックス乱発でペースをつかむいつものパターンに入る。滝もムーンサルトプレス、ミサイルキックを繰り出すなど意地は見せたが、ファンシー長沢もDDT,パワーボム、ネックブリーカーの大技攻勢。しかし滝も勝負を捨てずシャイニングウィザード。しかしよく見ていたF長沢、2発目のネックブリーカーをカウンター気味に決めて3カウント奪取。ファンシー長沢が横綱プロレス。

2017年3月20日 (月)

第2,204回 98年目7月サマースターナイツシリーズ

98年目7月
「サマースターナイツシリーズ」開幕。SPZ2冠王、パンサー理沙子が復帰。

東北地方を南下し、第7戦幕張大会でSPZ世界タッグ戦が組まれた。

王者パンサー理沙子、滝翔子VS挑戦者中神朝香、シャイニングカムイ。ジニアス引退に伴い、マックスフォースの残った強者2人がタッグを組んだ。個々の力はあるだけに王者組にとっては厄介な存在。滝が積極的に攻めていって、中神にムーンサルトプレス、そしてパンサー理沙子が変わって出てきてノーザン、ニーアタック。しかし中神もマックスペインで抵抗。最後は乱戦の中、滝がネックブリーカーでシャイニングカムイをなぎ倒し3カウント奪取。勝負タイム29分7秒、来月のSクラに向けて滝翔子が好調をアピールした。

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最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合はパーシー町田VS SHIHO。新人のSHIHOがベテラン6時半の女のP町田の技巧にどこまでついていけるかが焦点のこの試合、腕関節取りで悲鳴を上げさせまくったP町田が優位に試合を進め、息が乱れたのを見計らってサソリ固め、懸命にこらえてギブアップだけはしなかったSHIHOだったが、ギブアップさせるには時間がかかると判断したP町田、ドロップキックを入れてなぎ倒して押さえつけて3カウント奪取。勝負タイム14分53秒。

第2試合は原千登勢VS岩本真理子のシングルマッチ、先月のSクラ予選会で全敗に終わった原、再起を期して新人相手のシングルマッチ。しかし対戦相手の岩本も打撃には定評があり、地方大会で何度かP町田をのしてしまったことがあるので油断はならない。この日も鋭いステップキックで嫌な顔をさせたが、原がエルボーで逆襲し3カウント奪取。勝負タイム10分55秒。

外人同士のタッグマッチのあと休憩。

休憩明けは大一番、SPZクライマックス出場者最後の1枠決定プレーオフ、

堀咲恵VS石川涼美。

キャリアやレスリングセンスでいけば堀だが、石川も最近地力をつけているので予断を許さないカード。しかし堀が開始早々のバックドロップで仕掛けてきて、相手に反撃の隙を与えずタイガードライバー、ダイビングプレスの大技攻勢。そして2度目のバックドロップ。あっけなく3カウントが入った。堀咲恵、SPZクライマックス出場権獲得。勝負タイム8分53秒、石川はほとんどいいところがなかった・・・

外人同士のタッグマッチを挟んで、

セミファイナルは6人タッグマッチ、シャイニングカムイ、中神朝香、中瀬ピラニアVSSASAYAMA,滝翔子、下辻かすみ。下辻以外はSクラ出場が決まっているメンバーによる6人タッグ。次々とタッチを受けて出てくる選手が得意技を披露。華やかな6人タッグとなったが、終盤は格落ちの下辻がつかまってしまう。が、合体パイルドライバーをSASAYAMAと繰り出すなど意地を見せる。中瀬相手にノーザンも繰り出したがこれは中神がカット。最後は6人が入り乱れる状況下、滝と合体パイルドライバーを決めたSASAYAMAが中瀬ピラニアを沈めた。勝負タイム20分31秒。

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新日本ドーム大会メインはSPZ世界選手権試合、

王者パンサー理沙子に挑む今回の挑戦者は元王者のファンシー長沢。

8月のSクラでも当たるので取っておきたかったのだが、ペルフェクタが先シリーズの最終戦でF長沢に負けているので、ファンシー長沢をぶつけるしかなかった。何も考えずにガンガン攻めてくるF長沢が優位に立つ。DDTの打ち合いは互角だったが、パンサー理沙子、得意のノーザンで追い込む、しかしファンシー長沢、DDT、ダイビングプレスの波状攻撃。

「くっ・・・・」

これ以上は厳しいと判断したパンサー理沙子、タイガースープレックス。これは何とか返したF長沢だったが、パンサー理沙子、間髪入れず2発目のタイガースープレックス。これでカウント3が入った。もう両者の力関係は逆転してしまったのか・・・勝負タイム24分30秒。王者が3度目の防衛に成功。

2017年3月19日 (日)

戦力80076

櫛橋軍のイベントで報酬がそれなりに入ってきて順当に戦力が上がり

ようやく戦力80000を突破いたしました。

もう(しばらくの間)課金はしないと誓っているので、地道に育てていければと思っています。

現在の一軍メンバーは

鶴姫たん、千姫、島左近、石田三成、伊達政宗の5人です

ストーリーモードは21章のラストが突破できないので止まったまま。

まあ頑張ります。

2017年3月18日 (土)

20170318

皆さんこんばんわ。

今週のスポーツニュース行きます。

■プロレス

ドリーファンクジュニア、4月16日から4月23日、全日本4大会に参戦(後楽園、郡山、品川、長岡)

76歳、老いてもなお闘うことをやめない。往年の動きからはそうとうかけ離れたものになっているが、世界最強のレスラー、ドリーの姿を見たいファンもいるのだろうし、小遣い稼ぎしたい本人側と集客のネタにしたい全日サイドの思惑が一致したんだろうな。

■相撲

白鵬休場

序盤戦2勝2敗と振るわず休場。場所枚の出げいこで足の裏を負傷し、満足な立ち合いができないのであれば致し方ない。5月の両国で白い子大逆襲編か。

気になる力士

琴奨菊 序盤戦4勝2敗。大関復帰まであと3つ負けられる。残る上位は稀勢の里くらいなので、格下に取りこぼさなければ大関復帰の目はある

安美錦 十両12枚目で4勝2敗と白星先行。7勝すれば引退回避。

豊ノ島 幕下2枚目でまさかの負傷休場、再出場したが0勝1敗2休。十両復帰のためには残り4つ全部勝ってどうかという状態。

■野球WBC

小林ってそんなにすごいキャッチャーでしたっけ。これはひとまわりも二回りも大きくなったか。金満巨人驀進の予感。さて日本代表はアメリカ行決定。決勝トーナメントはドミニカとかプエルトリコとか難敵ぞろいだが勝負はやってみないとわからない。

■森友学園

茶番だ。裏で隠蔽したいほかの何かがあるのだろうか。

2017年3月17日 (金)

第2,203回 ジニアス引退

シリーズ最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合はパーシー町田VS SHIHO。新人のSHIHO,初めてのシリーズフル参戦、ジニアスに一方的にやられるなどレスラーの厳しさを味わった。この日は6時半の女、町田が相手なので良く攻めたが、サソリ固めにつかまってしまう。それでも懸命にロープに逃げたSHIHO,ソバットでP町田に嫌な顔をさせる。
「新人なのに考えて戦ってますね」

解説の小川あかりがぼそりと。ロープ際で闘って決定的ピンチを作らない。しかし最後は息が上がったところをタックルでなぎ倒されて3カウントを奪われた、勝負タイム16分22秒。

第2試合は岩本真理子VSジェシー・シャネル。外人相手のシングルはまだまだ荷が重い岩本、ほとんど歯が立たず8分58秒、バックドロップに屈した。外人同士の6人タッグのあと休憩。

この後観る方も覚悟のいるシングルマッチ6連戦。
まず予選会Bブロック

中瀬(4点、ノーザンライトSH 13.12)下辻(0点)
予選会でまだ白星を挙げたことのない下辻かすみ、出れる出れないは別として勝ちたい。しかし中瀬ピラニアには去年も負けている。」それでもあきらめずニーアタックを打っていくが2回目は背面トペに切り返されてしまう。そのまま劣勢を挽回できず、ノーザンに力尽きた。下辻かすみ、ことしも予選会で1勝を挙げることはできなかった・・・

滝(6点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 12.38)石川(2点)
勝って1位通過を決めたい滝翔子、石川の力押しに手こずったが、ラリアット、ネックブリーカーを的確に決めて主導権を握る。やはり一つ一つの技の精度が違う。石川のラリアットは腕をきちんと振っていないのでさして効かないのだ。頃合いを見てムーンサルトを決めた滝が勝利。Bブロックはこれで滝の1位通過、中瀬ピラニアの2位通過が確定。3位の石川は来月のプレーオフに回ることになった。

そしてAブロック最後の2試合。
SASAYAMA(4点、ニーアタックからの片エビ固め 9.30)堀(2点)
DDTやニーアタックといったダイナミックな技を的確に決めたSASAYAMAが堀を寄せ付けず2勝目を挙げて予選会突破を決めた。

シャイニングカムイ(6点、ドラゴンスリーパー 9.12)原(0点)
すでに予選会突破を決めたシャイニングカムイ、1位通過へ向けて堅実なファイト。
「うわあああ」
サソリ固めで足を機能させなくして、そしてドラゴンスリーパーで締め上げて万全の勝利。これでAブロックはシャイニングカムイの1位通過、SASAYAMAの2位通過が決まった、3位の堀は翌月、石川とのプレーオフに回る。

そして、ハチェマレ・ジニアス最終試合。

対戦相手は長年のパートナーだった中神朝香。中堅どころがほとんど予選会に出たため、手の合う相手が中神しかいなかったというのが真相。新人をぶつけるとあっという間に終わってしまうので。一つ一つの技を確かめるように繰り出して行ったジニアス、STO2連発という攻めを見せる。中神も掌底でジニアスを口元から流血させるが、これで少しムッとしたのかジニアス、首投げで投げ倒すやものすごい速さのシャイニングウィザード。これで中神をなぎ倒し3カウント奪取。勝負タイム12分57秒。

勝ったジニアス、ふうと息をついて天を見上げて、そしてリングを降りて花道を引き揚げた。

埼玉大会メインはシングルマッチ特別試合、ファンシー長沢VSラ・ペルフェクタ。今回の対戦はF長沢がコンディションのいいところを見せて、終始優勢に試合をはこんでバックドロップで3カウント。勝負タイム15分13秒。

メイン終了後、ハチェマレ・ジニアスの引退セレモニー。黒いスーツに着替えたジニアスがリングへ。
「次の世界へ行きます。以上」
ジニアスは一言だけ喋ったのち、リングを後にした

ハチェマレ・ジニアス
2100年11月20日、橘みずきのパートナーとして日本デビュー。2106年6月22日、さいたまドーム大会での対 中神朝香戦で引退。稼働月数68ケ月。出場試合数(概算)466試合

タイトル歴
第266代SPZ世界王者
第269代SPZ世界王者
第272代SPZ世界王者
第274代SPZ世界王者
第277代SPZ世界王者
(累計防衛回数7回)
第187代SPZ世界タッグ王者(パートナーは橘みずき)

2017年3月16日 (木)

第2,202回 ジニアス引退シリーズ

第4戦は大津大会。

第4試合に登場したジニアスは原千登勢と伝承マッチ。原が積極的に攻めていったのでノーザンであわやというところまで追い込まれたが、ジニアスがここで本気を出してきて伝家の宝刀ジニアスダイブ炸裂。勝負タイム16分30秒。試合後、ジニアスはみぞおちのあたりを押さえて苦しい表情で勝ち名乗り。

予選会リーグ戦はこの日からBブロック。

中瀬P(2点、ノーザンライトSH9.43)石川

本大会1勝のためにはまず予選会を勝ち上がらなければならない中瀬ピラニア、この日は石川の力押しにやや手こずったが、ピラニアンキックで逆転しノーザンでトドメ。

第5戦は三重大会

滝(2点、ネックブリーカーからの片エビ固め 12.28)下辻

ここ3年予選会で1勝も挙げていない前座要員の下辻かすみ。小兵ゆえ攻めやすいところがあるのだ。この日も滝にノーザンを決めるなどいいところはあったが、パワースラムで悶絶してしまい、ネックブリーカーを食らって終了。

***************************

第6戦は和歌山大会。セミ前に登場したジニアス、この日は新人の岩本真理子とシングルで対戦。さすがに格の違いを見せつけ、半分遊んで相手の打撃を受けて、ラリアットで形勢逆転。
「う、うおおお!」

懸命に起き上がってチョップで反撃した岩本だったが、遊びはこのくらいでいいだろうと判断したジニアス、シャイニングウィザード一発で9分37秒仕留めた。

石川(2点、スクラップバスターからの片エビ固め 8.46)下辻(0点)

今年は各ブロック3位まで予選会通過の可能性があるので、やや格落ちと目される2人も必死。石川は力押しで攻め立てて、最後はスクラップバスターで叩きつけて終了。下辻、予選会の連敗が止まらない・・・

第7戦長野大会、セミ前に登場したジニアスはなんと新人のSHIHOを全く寄せ付けず、わずか3分47秒、タイガースープレックスで3カウント奪取。受けきれなかった新人のSHIHO、試合後は担架で運ばれた。

滝(4点、エルボーからの片エビ固め 14.24)中瀬P(0点)

勝ったほうが本大会出場に大きく近づく一戦を制したのは滝翔子、中瀬の蹴り乱打に苦しんだものの、最後はムーンサルトプレス、これはギリギリで返されたがエルボーでトドメ。

シリーズ最終戦はさいたまドーム大会。

「ハチェマレ・ジニアス 引退試合」の大看板が掲げられた。

2017年3月15日 (水)

第2,201回 Sクラ予選会

98年目6月
元SPZ王者のハチェマレ・ジニアスが引退を表明。
「プロレスでやるべきことは終わりました。次の世界へ行きます。」

恒例のSPZクライマックス予選会。
(Aブロック)
シャイニングカムイ(前回本大会5点)
SASAYAMA
堀咲恵
原千登勢

Bブロック
滝翔子(前回本大会2点)
中瀬ピラニア(前回本大会1点)
下辻かすみ
石川涼美

今年はスーパーカムイ引退に伴い出場枠が「5」あるため、各ブロックの上位2名と各ブロック3位のプレーオフ勝者が本大会出場権を得ることになった。

SPZ世界王者パンサー理沙子が右ふくらはぎの肉離れで欠場。したがってカード編成は窮屈なものとなった。

シリーズ初戦沖縄大会、予選会Aブロック2試合

SASAYAMA(2点、農鳥からの片エビ固め 8.26)原

入社2年目の原、世界タッグ戴冠経験のあるSASAYAMAにぶつかっていったが、パワーも技術もスタミナもすべて相手が上を行っており歯が立たない。SASAYAMA、得意の農鳥であっさり仕留めて白星発進。

シャイニングカムイ(2点、スピアタックルからの片エビ固め11.27)堀
実力的にはトップグループに割って入る勢いのシャイニングカムイだが、昨年シード権を取れなかったので予選会からの参戦。この日はあばしり王者の堀咲恵と対戦。トップを目指すためならこのくらいの相手なぞさくっと沈めて当然なのだが、堀も力押しで抵抗してきたので盛り上がった。堀がフィッシャーマンバスターまで見せて場内どよめき。しかし受けきったシャイニングカムイ、スピアータックルでなぎ倒して押さえ込んでなんとか3カウント奪取。

第2戦は静岡大会。

堀(2点、バックドロップからの片エビ固め 7.49)原(0点)
3日前の沖縄で黒星発進となった2人の対決。これは堀が先輩の貫録を見せてバックドロップで快勝、入社2年目の原千登勢、先輩相手の2連勝は内容も悪くあっさり負けてしまった・・・

第3戦は岐阜大会。今シリーズ限りで引退のジニアスはセミ前に登場し、入社2年目の石川涼美とシングルで対戦。序盤こそ石川の体当たりタックルに手を焼いたジニアスだが、ブレンバスター連発で動きを止める。そしてラリアットでなぎ倒し地力の違いを見せる。そしてシャイニングウィザード、しかし石川返した、どよめき。しかしジニアス間髪入れず2発目のシャイニングウィザードで3カウント奪取。勝負タイム12分22秒、石川の健闘が光った試合。

岐阜大会セミは予選会リーグ戦Aブロック

シャイニングカムイ(4点、スピアタックルからの片エビ固め 22.10)SASAYAMA(2点)

勝ったほうが予選会突破に大きく近づく一戦。去年本大会に出られなかった悔しさをはらしたいSASAYAMAだったが、シャイニングカムイがしつこくしつこく右腕集中攻撃でペースをかき乱してきた。そして相手のスタミナ切れを見てスピアタックルから押さえ込んで3カウント。勝ったシャイニングカムイ,最終戦の相手がここまで0点の原なので予選会突破は決まったも同然となった。

2017年3月14日 (火)

第2,200回 98年目5月バトル・カデンツァ

98年目5月
「バトル・カデンツァ」開幕。新人二人はまだ基礎ができていないので、横浜の道場に閉じ込めて練習。

シリーズ初戦山梨カイメッセ大会であばしりタッグ戦が組まれた。王者滝翔子、堀咲恵に対するは挑戦者中神朝香、中瀬ピラニア。悪の軍団マックスフォースから中神と中瀬が起用された。中神は相変わらずのグラウンド攻めで王者チームを苦しめたが中瀬ピラニアがその流れについていけない。20分過ぎあえなく息切れしたところを
「もーらい!」
堀咲恵がバックドロップで投げて3カウント。勝負タイム24分53秒、王者チームタキホリが初防衛に成功。

シリーズは進み、九州各地を転戦した後は最終戦横スペ大会。

**************************
第1試合はパーシー町田VSアルル・ペレス。すっかり前座要員になりきったパーシー町田、この日はペレスの攻めを懸命にこらえる。しかし掌底でブッ倒されて頭突きでブッ倒される苦しい展開。終盤は棒立ちになったところへブレンバスター2連発で投げられてしまう、それでも懸命の場外エスケープで沸かせる。
「UOOOOO」
最後はペレスがその場でジャンプしての頭突きで粘るP町田をなぎ倒し3カウント。勝負タイム19分50秒と第1試合にしては長かった。

外人同士の6人タッグマッチのあと、第3試合はタッグマッチ。

滝翔子、堀咲恵VS石川涼美、原千登勢。入社2年目の若手2人があばしり王者のタキホリに挑むカード。しかし滝翔子、余裕を持って若手の挑戦をさばき、石川をラリアットで吹き飛ばす。そして堀はみごとなバックドロップで石川を投げ切って3カウント奪取。勝負タイム12分58秒、その試合が終わると休憩。

休憩後は6人タッグマッチ、ファンシー長沢、SASAYAMA、下辻かすみVSハチェマレ・ジニアス、中神朝香、中瀬ピラニア。カード編成の都合とはいえあのファンシー長沢が休憩後の位置に登場とは、場内どよめき。それでも両軍熱いファイトを展開。ジニアスのジニアスダイブもSASAYAMA懸命に返す。ファンシー長沢がジニアスへジャーマン2連発。しかしジニアス懸命に場外エスケープして場外戦で流れを変えて、リングに戻るやF長沢にもジニアスダイブ!しかしF長沢返して下辻にタッチ。中瀬ピラニアも得意のピラニアンキックを下辻に叩き込む。これで下辻かすみの動きが止まった。そこへ中神がDDTを決めて3カウント。勝負タイム19分52秒、マックスフォースに凱歌が上がった。

セミは最強外人対決。ジャニス・モーガンVSラ・ペルフェクタ。世界トップクラスの実力を持つ両者の対戦、アメリカマットでも見られない豪華対決に場内沸いた。フランケンシュタイナーを狙ったペルフェクタだがこれを読んでいたモーガンがパワーボムに切り返す。これでペルフェクタが頭を打ってしまい動きが止まった。そこへモーガントドメの延髄斬りでなぎ倒し3カウント奪取。勝負タイム13分25秒。

メインはSPZ戦、王者パンサー理沙子に対するは、初挑戦のシャイニングカムイ。先月ペルフェクタを破った実績が評価され、SPZベルト挑戦となった。
(向こうの絞め技は要警戒・・・・)
相手のグラウンドを警戒しながら、ニーアタックを軸に試合を組み立てて行ったパンサー理沙子、終始優勢に進めて」、ノーザンライト、DDTで追い込み、最後はトドメのニーアタックでシャイニングカムイを仕留めた。勝負タイム22分55秒、王者が2度目の防衛に成功。

2017年3月13日 (月)

2017年2月19日

2017年2月19日

とうとうレッスルエンジェルスのプレイが99年目3月に到達しました。

10年間無駄な時間を使ったわけですが、まあ面白かった。

しかし、99年目3月を終わると、次に出てきたのは

「99年目4月」

やられた。

スペシャルグラフィックくらい用意しとけよ、とも思う。

要するに99年経過以降は永遠に99年目がループする仕様なのだろう

(選手の年齢は1年上がっています)

レッスルエンジェルスサバイバー、

やろうと思えばこれからもできるけど、

ひとまずこれで筆をさしおくことにします。

99年目3月を目標にやってきたので。

サバ2は今のところやる予定無いです。(積みゲーのまま)

長い間ありがとうございました。

2017年3月12日 (日)

引き続き戦力78394

戦国修羅SOULやってます。

課金を我慢しているので戦力78394から上がりません。

宝玉と四聖石が入手難。

2017年3月11日 (土)

あれから6年

あの震災から6年が経ちました。

あのときは死を覚悟した。

仕事中、西新宿のオフィスで起こった長くて大きな揺れ。

幸か不幸か私はまだカイシャインをやっています。

明日どうなるかはわからない。

一日一日を大事に生きよう。

あの震災で得た教訓はそんなところです。

2017年3月10日 (金)

新説ドラゴンクエスト3 第28日 バンパイアとマタンゴ

28日目 9月25日
女勇者セメント3敗目。朝早く起きてカザーブ経由でノアニール西の洞窟の探索に出た。地下2階にあった回復の泉をベースに探索を行ったが、バンパイアとマタンゴの混成チームに不覚を取った。マタンゴの甘い息で朦朧としているところへ打撃のラッシュを食らい、あえなく倒れてしまった。
「フハー、フハー、ジュルルルン」
力尽きたセメントへバンパイアが上から覆いかぶさりセメントの首筋に噛みついて吸血!
(あーっ・・・)
かなりの血液を奪われセメントを襲う激しいめまい。恍惚の表情を浮かべるバンパイア。セメントは恐怖心をこらえながら救難信号呪文を発した。バンパイアが2度目の吸血をせんとセメントにのしかかったところでセメントの姿はその場から消えた。
次の瞬間、セメントの体はどこかの一室に横たえられていた。
「ここは」
「ロマリアの教会。緊急信号呪文を感知したのであなたをサルベージした」
当直らしい中年の女魔道士が説明する。
間一髪、救難信号が間に合ったらしい。貧血状態のセメントを見た当直魔道士が高度治癒魔法を唱えた。セメントの傷がみるみるうちにふさがってゆく。
しばらく横になっていると体に残ったダメージ感が消えた。
「悪いけど・・・これ請求書。10日以内にゴールド銀行の窓口で払っておいて」
先ほどの女魔道士が羊皮紙を手渡した。
「あまり無理を・・・しないでね」
そのあとセメントは常宿している宿屋に転がり込んだ。
(ボクはまだまだ弱い・・・難なく倒せる敵のはずなのに・・・)
セメントは一人旅の苦しさに嘆息した。

2017年3月 9日 (木)

新説ドラゴンクエスト3 第25日~27日

25日目 9月22日
アッサラームへの遠征を諦め、ノアニール方面を偵察することにした。再起初日はカザーブへ村の行程。このあたりの敵は特に問題なく倒せる。カザーブ村で一泊。

26日目 9月23日
朝早く起きて、ノアニール村経由で西部の森を探索。ほどなく集落に入る小道を見つけたので進んでみると、エルフの隠れ里に出た。ノアニールの村人全員が眠ったのはエルフの怒りを買ったかららしいが。エルフ族長の女王に謁見。ノアニールの村人を解放してもらえないかと話してみたが、女王は娘がノアニール村の人間に騙されて駆け落ちしたと信じ切っており取りつく島もない状態。

午後、ノアニール岬近くの洞窟を探索。バンパイアという難敵が出てきた。殴る蹴るの打撃は何とかガードしたが、氷の球を高速で打ち出してくる魔法を食らってセメントは息が詰まってしまった。回復魔法でしのぐが向こうも追撃で氷の球を打ってきた。バンパイアの魔力切れを見計らって剣で倒したが、そうとう手ごわい相手であった。洞窟の深入りは危険と判断したセメントは探索は次の機会にすることにして、洞窟を出てカザーブへの帰路に就いた。
帰路に現れた鎧の騎士とギズモ4体に大苦戦。鎧の騎士を斬撃2回入れて倒す間にギズモの炎魔法でボコボコにされた。あわてて回復魔法を唱えるもギズモの集団は更に炎の魔法を・・・といういたちごっこ。意識が飛びそうなところまで追い込まれたが、なんとか隙をついて4体とも撃破したが、ここでセメントの魔力が尽きた。手持ちの体力回復用ハーブに頼りながらカザーブにたどりつき、村の宿屋に一泊。

27日目 9月24日
カザーブからロマリアへの移動。特に問題なし。午後早めに帰着したので、ロマリアの王立図書館で魔道書を読み込む。いつもの宿屋に投宿。

2017年3月 8日 (水)

新説ドラゴンクエスト3 第24日 キャットフライ

24日目 9月21日

東のアッサラームに強力な武器防具を扱っている武器屋があるという情報を耳にしたので、セメントは一度アッサラーム方面へ向かうことにした。が、ここでセメントは初の完全敗北を喫する羽目になった。
橋を渡ってしばらく進んだところで4体の翼ある猫の怪物と遭遇した。
「はっ」
気合を込めて1体へ斬りつけてみたが一撃では倒せない。そこで4体が一斉に攻撃。
盾でしのごうとしたが、3体目が背後に回ってセメントの後頭部へ強烈な蹴りをたたきこんできた。
「がはっ」
目の前が真っ黒になる。こんなえぐい打撃を貰ったのは初めてだ。外見からは想像つかぬ恐ろしい瞬発力。
片膝をついたところでもう一匹がセメントの後頭部に追い打ちの強烈キック!
「あ・・・うん」
セメントは力尽き、その場にバタリと崩れ落ちた。
(負けた・・・)
意識が闇に落ちる。アリアハンを出てからの激動の日々が脳内に点滅する。ギリギリのところで勝てた初戦、魔法使いとの激闘、アリアハン脱出、初めて手に入れた鋼の剣・・・・
「ひぎっ」
強烈な痛みで意識が戻る。なんと4体のキャットフライはセメントが倒れたのを見て、食い殺そうと二の腕に噛みついてきた。
セメントはわずかに残った思考能力で緊急脱出呪文を発した。
(・・・・・・オプジーヴォ・・・)
しかししばらく何も起こらない。そうこうしているうちにも4体のキャットフライがセメントの鎧に覆われていない部分に噛みついてくる。もう痛いなんてものではない。
(神様・・・)
流れ出る鮮血、砕けそうな意識と心が折れそうな痛みと恐怖にセメントは失禁した。
(もうダメだ・・・)
セメントは死を覚悟した。4匹のキャットフライがセメントを食い殺そうとさらなる咬撃を加えようとしてきたとき、セメントの姿はその場から消えた。
次の瞬間、セメントの体はどこかの一室に横たえられていた。
「ここは」
「ロマリアの教会。緊急信号呪文を感知したのであなたをサルベージした」
当直らしい中年の女魔道士が説明する。
間一髪、救難信号が間に合ったらしい。血まみれのセメントを見た当直魔道士が高度治癒魔法を唱えた。セメントの傷がみるみるうちにふさがってゆく。
しばらく横になっていると体に残ったダメージ感が消えた。
「悪いけど・・・これ請求書。10日以内にゴールド銀行の窓口で払っておいて」
先ほどの女魔道士が羊皮紙を手渡した。前回より費用が上がっている。
「あまり無理を・・・しないでね」
そのあとセメントは常宿している宿屋に転がり込んだ。
(なんでああも・・・脆く負けちゃったんだろう)
今更ながらセメントは一人旅の苦しさに嘆息した。

2017年3月 7日 (火)

新説ドラゴンクエスト第23日 シャンパーニの塔

23日目 9月20日
カザーブから西へ歩く。軍隊ガニやアニマルゾンビを倒しつつ前進。昼頃シャンパーニの塔に潜入。案の定内部は怪物の巣窟。キラービーの4匹組は逃げたが、あとは正面から一体一体倒していった。注意しなければならないのはキラービーと、炎の魔法を放ってくるギズモくらいで、回復呪文を多用したものの4階へたどり着いた。そこには3体の鎧武者が。
「おいっ おかしなやつがきたぞっ!おかしらに報告だ!」
などといって3人は上の階へ上がっていった。
(この上に、カンダタが・・・?)
セメントは上り階段を忍び足であがっていった。
古びた扉の向こうに殺気を感じる。
隙間から覗いたところ鎧武者が3体、その奥に逞しい体つきのお頭らしき男が一人。
(1対4、今のボクで勝てるだろうか?)
鎧武者は全員腰に長剣を差していた。お頭も何らかの武器をたずされていると考えるのが自然だろう。
セメントは数秒考えたのち
(いったん、引こう)
撤退を判断した。
武器持ちの敵との1対4はやったことがない。今の自分では勝てるとは言い難い。
セメントは来た道を引き返し、塔を脱出した。すでに夕暮れ近くになっていて、女勇者はカザーブへの帰路を急いだ。群がってくる魔物を撃退しつつ、カザーブを素通りして夜遅くロマリアに帰着し、いつもの宿屋に投宿。

2017年3月 6日 (月)

新説ドラゴンクエスト3 第21日・22日

21日目 9月18日

とりあえずシャンパーニの塔へ行ってみることにして、早朝にロマリアを出た。魔物の襲撃をやり過ごしながら昼頃カザーブに到着。市場で適当に昼を済ませたのち、シャンパーニ方面、西へ向かう。しかし山岳地帯を抜けるあたりで軍隊ガニとキャタピラーの集団に襲われ、応戦した際に軍隊ガニの甲羅の堅いところを斬撃してしまい右ひじにピリッと違和感が走る。ひるんだところへキャタピラーの体当たりを受けてたじろぐ。なんとか剣を振るって全部討ち果たしたが、セメントの息が乱れた。
(うう・・・)
とりあえず回復魔法をかけて痛みを抑える。これで気勢をそがれたセメントは今日のシャンパーニ突入をあきらめ、いったんロマリアに引き返すことにした。カザーブ入口を経由してロマリアへ南下。群がってくる敵は応戦して始末。剣の腕は上がってきたとはいえ、まだアニマルゾンビやキャタピラーといったタフな敵は一撃では潰せない。集団で現れた時に後回しで倒す毒ガエルや魔法使いも無傷では済まない。
(もっと強くならなくちゃ・・・)
夜遅く、セメントはロマリアに帰着し、いつもの宿屋に投宿。
セメント・スターリー・エスプレッシーボ(16)レベル14
身長159センチ、体重52.5キロ、右ひじに違和感。

22日目 9月19日
とりあえずシャンパーニの塔へ偵察に行ってみることにして、朝ロマリアを出てカザーブまでの旅。敵は苦も無く撃破。カザーブの宿屋で一泊。

2017年3月 5日 (日)

引き続き戦力78394

戦国修羅SOULやってます。

ただ、課金はもうやめようとは思っています。

ゲーム内の数字にお金を出すのはいかがなものかと。

日々のルーティーンを回すだけ。

この間ようやく17章の石川五右衛門戦で星5つ取れました。

しかし伏見城攻防戦の宇喜多軍には勝てません。

まあ頑張ります。

2017年3月 4日 (土)

20170304

今週のスポーツニュース行きます。

■プロレス

・宮原、ボディガーに勝って三冠V8

宮原エース路線は続く。対抗してくるはずの諏訪間は・・・

・3.5沖縄で渕対カシン

かつてのジュニア王者決定戦。63歳にシングルマッチやらせるのはいかがなものかと。

・3.12後楽園でヒロ斎藤全日参戦

世界ジュニアヘビー王座創設30周年記念マッチで元王者を6名そろえた特別タッグマッチ。歴史と伝統の全日本です。

■相撲

横綱稀勢の里、大相撲春場所は3月12日開幕

豪華絢爛4横綱。琴奨菊の大関復帰はなるか。豊ノ島の十両復帰はなるか、安美錦は十両下位で踏みとどまれるか。見どころ満載。

2017年3月 3日 (金)

新説ドラゴンクエスト3 第18日~第20日

18日目 9月15日
女勇者セメントはカザーブへ向かおうとしたが、何組めかの魔物の群れを片付けた際に右ひじにピリッとした違和感を覚えた。剣を力任せに振るいすぎたか。大事を取ったセメントは村まで少しのところだったが引きかえし、夕方にロマリアへ戻りついた。いつもの宿屋に投宿し、水で冷やした布を巻きつけて安静にした。

19日目 9月16日
とりあえず右ひじに革を巻いてサポーター代わりにして旅立つ。それにしても魔法使いが多い。魔王軍も新手の軍勢を投入してきたか。集団で現れての炎の魔法は痛いが、厳密に言えば彼らは魔族ではないので、落ち着いて斬撃を入れていけば負けることはない。そして彼らは不利になれば概ね逃げるので、セメントは極力、致命傷を与えないように戦った。魔族に魅せられた者とはいえ死人は出したくない。出来る事なら更生して故郷へ帰ってもらいたい。そう思っていた。
「ぐぐ、このくそったれめが」
「命は助けてやる。無益な殺生は好まない」
この日もカザーブへの道中で魔法使いを数人撃退したが、ひとり諦めの悪そうなのがいたすでに火炎魔法を2回打っており魔力は尽きているはず。
「ぐぬぬ」
不利を悟った魔法使いの最後のひとりがセメントを睨み、捨て台詞を吐いて去る。
「覚えておれ!、わが名はカロヤン。いつか必ずこの屈辱を晴らしてやるうう」
そう言いながら魔法使いカロヤンは森の中に消えていった。
昼過ぎにカザーブの村に立ち寄り、市場で適当に昼を済ませてからなお北進する。ロマリアで聞いた情報によるとこの北にもう一つ、ノアニールという小さい村があるらしい。
途中、鎧の騎士とギズモ3体に遭遇。ギズモは下級妖魔で空中を漂いながら炎の呪文をぶっ放してくる嫌な敵。鎧の騎士はロマリアであったものとは別の部隊。かなり苦しんだが回復魔法を何回か使ってまず鎧の騎士を倒し、続いて3体のギズモを落ち着いて斬撃してそれぞれ一撃ずつで仕留めた。立て続けに炎の魔法を食らったのであちこちが痛い。

とはいえカザーブからノアニールまではさして距離もなく、たどり着いた。しかしそこで見たものは村人全員が眠っている異様な光景だった。
(これはいったい・・・)
村の中を歩き回ってみたが全員気持ちよさそうに眠っている。村の奥の家で老人が一人だけ起きていた。
「エルフの呪いじゃ・・・旅の方、助けてくだされ」
話を聞いた限りでは数週間前、村人がこの西にあるエルフ族の隠れ里で、夢見るルビーという秘宝を盗んでしまったらしい。怒ったエルフ族が報復として村人全員を術で眠らせたのが顛末のようだ。
カンダタ、金の冠の件も片付いていないのにまた難題を持ち込まれてしまった。とはいえこのあたりの魔物に大苦戦するようではエルフの里にたどり着くのは困難。そう考えたセメントはいったんカザーブに戻ることにした。
軍隊ガニや緑色の大カラスなどを倒しつつ、夜遅くにカザーブに戻ってきた。村の中心部にある宿屋に投宿。

20日目 9月17日
鎖帷子では相手の攻めをしのぎ切れないと考え、武器屋で鉄の鎧を購入。そのあと村でカンダタの情報を聞き込んでから、セメントは一度ロマリアへ戻ることにした。
(いまのボクの実力で、カンダタに勝てるだろうか)
聞き込みやロマリアの魔道士教会で調べた情報によると、魔族の跳梁とともに王家の権威が低下したのをいいことに、盗賊カンダタはカザーブの西、シャンパーニの塔を不法占拠し、そこを根城に各地の街で王家や富豪の家に盗みに入り、現金や宝飾品をかっさらっている。しかしロマリア城で金の冠を盗んだのは王家の権威を失墜させるためか、王家に法外な金額で買い戻させるためらしい。カンダタの実力のほどは、力が相当強いあらくれ男で、そこらの魔物より手ごわいという声と、猪突猛進型に見えるが常に鎧武者の子分数人を引き連れており、用心深いという声があった。

村を出ていきなりキラービーの3匹組と遭遇しひやりとしたが、鉄の鎧の効果か、麻痺毒をくらってしまう前に3体とも退治できた。あとはさして苦しむことなく、夕刻ころロマリアに戻りついた。いつもの宿屋に旅装を解く。

2017年3月 2日 (木)

新説ドラゴンクエスト3 第15日~17日 はがねのつるぎ

15日目 9月12日
アリアハン王家からセメントのゴールド銀行に追加の軍資金が振り込まれたので、カザーブ村へ日帰りの予定で往復。警戒していたキラービーの大群には遭遇しなかった。カザーブ村の武器屋で鋼の剣を調達。値は張ったが、鎧の騎士とやりあうためには必要と判断した。
(これでボクも、一人前の剣士・・・なのかな)
旅立って半月、少女はとうとう一人前の武器を手にした。
帰路も怪物を撃退しながら進み、夜になってロマリアに帰着。いつもの宿屋に投宿。

16日目 9月13日
天候が悪かったので、ロマリア近辺で剣技の練習を兼ねた索敵。青い毒カエルやアルミラージ、魔法使いを一撃で撃破。まだキャタピラーは一撃で仕留められない。
(もっとパワーアップしなくちゃ・・・)
この日もいつもの宿屋に投宿。

17日目 9月14日
ロマリア東部の森林地帯を探索。鎧の騎士ユゲスに遭遇した。相手の斬撃を剣で受け止めようとしたが重くて体勢を崩され、その隙に一太刀をくらってしまう。なんとか反撃して逃走させたが、ユゲスの去り際の捨て台詞
「おまえの技量は見切った。我が軍団総出でやれば潰せる、覚えておれ」
まさか鎧の騎士が徒党を組んで向かってくるのか。回復呪文を唱えながらセメントは慄然とした。
(まだまだ自分は非力だ・・・)
この日もいつもの宿屋に投宿。
セメント・スターリー・エスプレッシーボ(16)レベル13
身長159センチ、体重52キロ、右ひじに違和感。

2017年3月 1日 (水)

新説ドラゴンクエスト3 第12日~14日

12日目 9月9日
昨日失敗したカザーブへの遠征。昨日やられたキラービーにも遭遇したが、頭数が少なかったので、打撃で何とか撃退できた。夕暮れにカザーブ到着。ちなみに武器屋は昨日の失敗もあり資金が現時点で足りず、追加購入は見送るしかなかった。夜も遅いのでカザーブの宿屋に一泊。

13日目 9月10日
昨日来た道を引きかえしカザーブからロマリアへの帰路に就く。何度か魔物に遭遇したが、さして危険を感じずに撃退できた。夕暮れ頃ロマリアに帰着。市街地にあるいつもの宿屋に投宿。

14日目 9月11日
キラービーの襲撃を警戒して、終日ロマリア近辺で索敵。夕方、鎧の騎士ユゲスにふたたび遭遇した。今回は回復用のモンスター・ホイミスライムを呼ばれたが、その増援から先に倒し、なんとか鎧の騎士も激戦の末、撃退することに成功。
(向こうの剣を受け切れるようにならないと)
反省することしきりのセメントだった。昨日同様ロマリア市街地の宿屋に投宿。

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