第2,212回 98年目12月ウルトラタッグリーグ(1)
98年目12月。
恒例のウルトラタッグリーグ戦、エントリーは下記の8チーム。
パンサー理沙子&堀咲恵
ファンシー長沢&SASAYAMA
中神朝香&中瀬ピラニア
ウルトラ・レスリング&カレン・アッカ―マン
アリス・ウインズ・ダーガソン&ウェラ・グレトリ
キャシー・デュークス&レッドポンヌッフ
ヤロスラブリ&マリア・マリクリス
ロック・リチャーズ&ディスガイズマスク
滝翔子が太もも肉離れのため欠場したため、P理沙子のパートナーには堀咲恵が起用された、。シャイニングカムイも右ひじ負傷で欠場したため、中神は中瀬ピラニアと組んでの出場。若手の石川涼美も首の痛みで欠場。
2戦目の大阪からリーグ戦スタート
中神○、中瀬P(2点、DDTからの片エビ固め 16.15)ロック、ディスガイズマスク×
白星配給係としてエントリーされたのか、ロック&ディスガイズマスク。中神が落ち着いてファイトして白星スタート。
レスリング○、カレンアッカ―マン(2点、コブラツイスト 15.0)デュークス、Rポンヌッフ×
初来日のウルトラ・レスリング。元アマレスで全米代表まで行った選手なのでレスリングベースの攻めを見せて。、最後は息が上がったところをコブラツイストでレッドポンヌッフから勝利。
ダーガソン○、グレトリ(2点、逆片エビ固め 11.58)P理沙子×、堀
地方では良くタッグを組んでいるパンサー理沙子と堀だが、リーグ戦で組むのは初めて。いつも通り落ち着いたファイトを進めていたが、10分過ぎにアクシデント。ダーガソンの逆片エビでパンサー理沙子の腰に異変が
「あがぐ・・・」
パンサー理沙子タップしてしまった。場内ええええ。試合が終わったあとも腰に手をやり動けないパンサー理沙子。セコンド陣に背負われて引き揚げた。
F長沢○、SASAYAMA(2点、DDTからの片エビ固め 14.35)ヤロスラブリ、マリクリス×
「私はもうレスリングスクールの先生だというのに・・・・」
ロシア人強豪レスラー、ヤロスラブリが久々の来日。もうすっかりレスリングスクールの教師に収まっていたが、一足早いクリスマス休暇で2週間の来日がてらファイト。しかしもう若くないので露出は抑え目のコスチューム。トップスはTシャツを着て、下は黒いロングタイツを履いてリングに上がった。いきなり団体エースのファンシー長沢とぶつかる。
しかしパートナーのマリクリス(初来日)がつかまってしまい終了。再来日を白星で飾ることはできなかった。
「さあ、仕事は終わった。大阪でクイダオレを決行するか」(ヤロスラブリ)
98年目ウルトラタッグ、いきなりパンサー理沙子が敗北する展開。
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