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2017年4月24日 (月)

第2,222回 99年目5月バトルカデンツァ

99年目5月
「バトル・カデンツァ」開幕。

初戦岡山大会第1試合で新人の保田有紀デビュー戦。対戦相手は6時半の女、パーシー町田。新人の保田、道場での練習の成果をよく見せ、P町田をタックルで弾き飛ばすなどいいところを見せる。相手が怖さの無いP町田とはいえ良く緊張しないものだ。しかし試合巧者のP町田、ころあいをみてサソリ固めで逆襲。2度まで懸命にロープに逃れたが3度目のサソリ固めでついに力尽きギブアップ。勝負タイム13分15秒。まあこれはP町田が新人の良さを引き出した試合。

第2試合も新人のデビュー戦、秋末美希VS中瀬ピラニア。グラウンドレスリングの動きが良かったのでデビュー戦はベテランの中瀬Pが相手を務めることになった。よくスリーパーやタックルでくらいついていった秋末だが、強烈なチョップで息が詰まってしまい、ニーアタックの洗礼。フラフラになってダウンしたところを中瀬P、レッグドロップを投下し3カウント奪取。勝負タイム9分21秒。

メインイベントに登場した初来日のアニマル・オーディーに場内どよめき。規格外のパワーで滝、堀を弾き飛ばす。試合はパンサー理沙子がうまく分断に成功して格下外人からフォール勝ちをおさめたが、試合後、アニマルが「パンサーリサァコ、シングルマッチ!」を要求。最終戦の横スペ大会でのベルトをかけての一騎打ちが決まった。

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最終戦は横スペ大会。

第1試合は保田有紀VS SHIHOのシングルマッチ。入社2年目のSHIHO,後輩相手のシングルマッチ。下積みに耐えてきただけあってデビュー直後の新人を一方的に攻め込み、ローリングソバット2連発で蹴り倒し3カウント奪取。勝負タイム。7分48秒、SHIHOが先輩の貫録を示した。

第2試合も新人の秋末美希VSパーシー町田のシングルマッチ。レスリング経験があり道場のスパーリングでもいい動きをしていたが、打撃技への対応にまだまだ課題ありというのが関係者の見方。この日はベテランのP町田相手にドンドン攻め込んでゆく。まあこれはあえてP町田が攻めさせてあげてるんだろうなという雰囲気だったが、なかなか秋末の息が上がらない。ならばとP町田、ドロップキックをたたきこんで態勢を立て直しサソリ固め、これで動きを止め再度のドロップキック。そのあと喉元にチョップを叩き込み強引に足を持って丸め込んで3カウント奪取。勝負タイム14分36秒。

第3試合はSASAYAMA、下辻かすみ、岩本真理子VSレッドポンヌッフ、ダイナマイト・ウインダム、ウェラ・グレトリの6人タッグマッチ。体格やパワーに勝る外人軍が有利と思われたこの一戦、SPZ方はチームリーダーの世界タッグ王者SASAYAMAが懸命に応戦。しかし出ずっぱりの状態が続きさすがのSASAYAMAも消耗度合いが激しくなった。入社2年目の岩本はまだまだ外人相手には力不足。そして下辻はあまりにも軽量。最後もあっさり捕まり、下辻がサンドイッチラリアットを食らって敗北。19分11秒。その試合が終わると休憩。

休憩明けは石川涼美、原千登勢」VS中神朝香、中瀬ピラニアのタッグマッチ。来月に迫ったSクラ予選会のことを考えると4人とも負けられないカード。しかしこの戦いについて行かないのがベテランの中瀬P、若手2人につかまってしまい最後は原がジャーマン。勝負タイム15分8秒。

第5試合は滝翔子、堀咲恵VSロレンアッカ―マン、カレンアッカ―マンのタッグマッチ。あばしり王者組のタキホリの2人、来月の予選会へ向けてコンディションの良さをアピール。最後はロレンを捕まえて合体パワーボム葬。勝負タイム15分38秒。

セミファイナルはファンシー長沢VSシャイニングカムイ。SPZベルト次期挑戦者決定戦と銘打たれた一戦はファンシー長沢がアグレッシブに攻め、裏投げ連発で優位に立ち、ジャーマン、DDTの猛攻でシャイニングカムイを沈めた。勝負タイム14分23秒。

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