新説ドラゴンクエスト3 第34・35日
34日目 10月1日
さて、この先どうしようか。
カンダタを倒した勇者セメントはこの先の計画を考えた。
6日前にバンパイアにやられたノアニール西の洞窟の探索も考えたが、マタンゴに眠らされたときの対処に自信がなかったので、先にイシスへ向かうことにした。
朝起きて、朝食の後服の上から鉄の鎧をつけ、兜を被って出立。アッサラーム方面への街道をたどったが、暴れ猿の大群に苦戦。催眠魔法で眠らせてから攻撃したが、まだ一撃では倒せない。目覚めた暴れ猿が仲間を呼んだりしてなかなか手ごわい。いったん守勢に回ると回復呪文を唱え続ける悪循環に陥ってしまう。高位の回復呪文はまだ習得できていない。
(ひとり旅は、一度の判断ミスが命取り・・・)
暴れ猿の次はギズモの集団に苦戦したが、なんとかアッサラームにたどり着き宿屋に一泊。
35日目 10月2日
アッサラームから西へ。ほどなく砂漠地帯に入る。新顔の怪物で苦戦したのが砂漠に棲む緑色の大型カニ。地獄の鋏と呼ばれているらしい。ただでさえ固い甲羅に覆われ剣が通りにくいのに、魔法を唱えて守備力を強化してくるなんて気で、その状態になるともう打撃が通じない。しかたがないので火炎魔法を唱えて何とか倒したが、魔力を激しく消耗してしまった。砂漠にそびえるピラミッドを目印に、事前に得た情報通りピラミッドの手前で南に折れる。夕方ころイシス城にたどりついた。まずイシスを治める女王に謁見。
「よくロマリアから一人で・・・」
女王様の厚意で、セメントは城の地下にある墓地から、星降る腕輪という秘宝を譲ってもらった。腕輪には魔法の力が込められており守備が多少強化されるらしい。
そのあと城下町で武器防具の調達。鉄製の盾があったので購入。今後に備えて鉄の斧も購入。リーチは短いが、重いので装甲の厚い敵との戦いに役立るだろうと考えた。そのあと宿屋に投宿。
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