第2,240回 まあ、いつも通りやります。
99年目1月
新春ロケットシリーズ開幕。堀咲恵が右太もも肉離れで欠場。
シリーズ初戦の山梨大会でSPZ世界タッグ戦が。なんと現王者でタッグリーグ優勝チームのパンサー理沙子、石川涼美が挑戦者のキラーローズ、シェリー・ルイス組に敗れてしまって王座移動。終盤の分断作戦に石川がはまってしまい29分16秒、バスターローズに轟沈。
「はまってしまいました・・・ファンの皆様ごめんなさい」(石川)
SPZ一行は四国各地を転戦した後、最終戦新日本ドームへ、
第1試合は保田有紀対SHIHO。
SHIHOが一期先輩の貫録を見せてローリングソバットでダウンを奪いそのまま押さえ込んで勝利。勝負タイム12分11秒。
第2試合はレクイエム岩本VSシェリー・ルイス。初戦の山梨で世界タッグ王者になったルイス、この日は前座での登場。なんとこの試合、R岩本が打撃で優位に立ち、ハイキックでなぎ倒してフォール勝ち。勝負タイム10分14秒。
外人同士のタッグマッチのあと休憩。
第4試合は原千登勢、秋末美希 対SASAYAMA、滝翔子のタッグマッチ。
新人の秋末が休憩後の試合に抜擢された。原がでずっぱりの状況が続いたが、やはりSASAYAMAと滝の2人を相手では苦しく、秋末にタッチ。秋末もまだまだパワー不足で、あっさりSASAYAMAのニーアタックに沈んでしまった。勝負タイム14分48秒。
第5試合はスーパーフェニックス、イーグル・ハルカVSブルーポンヌッフ、レッドポンヌッフのタッグマッチ。先月のタッグリーグでもあった顔合わせだが、今回は合体パイルドライバーを決めたポンヌッフ組が14分21秒、イーグルハルカを押さえ込んで勝利。
ここから3大シングルマッチ。
セミ前はシャイニングカムイVS石川涼美。タッグ王者に輝き、タッグリーグを制するなど最近力をつけてきた石川だが、まだまだシャイニングカムイの前だと実力差は歴然。シャイニングカムイが頃合いを見て変形ドラゴンスリーパーで締め上げて快勝。勝負タイム12分23秒。
セミは豪華外人対決。キラーローズVSジャニス・モーガン。ド迫力のぶつかり合いとなったが、最後は13分40秒、サソリ固めでキラーローズがギブアップ勝ち。
メインイベントはSPZ戦。新王者、ファンシー長沢の初防衛戦の相手はパンサー理沙子。
「まあ、いつも通りやります」(パンサー理沙子)
前回対戦のSクラ公式戦では勝っていて、先シリーズ最終戦のタッグリーグでも直接フォールを奪っているパンサー理沙子。ファンシー長沢の攻略にはある程度自信を持っている。
序盤はある程度荒ぶる相手の猛攻を受け止め、攻め疲れが見えてから強烈なノーザンで攻守逆転、そしてシャイニングウィザード。しかしファンシー長沢も懸命にフロントスープレックスで、バックドロップで反撃。しかし続けたダイビングプレスは自爆。最後はパンサー理沙子、ドロップキックでなぎ倒した後、足を持ってジャックナイフ式に丸め込んだ。
ワン、トゥ、スリ。
26分56秒、これで3カウントが入りパンサー理沙子王座奪還。
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