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2017年6月20日 (火)

新説ドラゴンクエスト3 第63日目

63日目 10月30日
故郷に戻った女勇者セメントはアリアハン王への謁見、旅で手に入れた不要な道具の換金を済ませ、養成所に立ち寄る。
「二か月しかたってないんだが変わるもんだなあ。いっぱしの戦士の顔してるよ」
教官に挨拶回り。剣技を習った教官からは褒められ、魔法を習った女魔道士からは「良かった、生きていてくれて」と涙ぐまれた。
そのあと、西の大陸の件を切り出し、商人志望の子はいませんか」と校長に打診。今年の卒業生でアリアハンで武器屋の見習いをしているフチザキという若者を紹介された。養成所の同期なので面識はあった。ただもともと商人志望だったので戦闘訓練の成績はあまりよくなかった。
「西の大陸であなたの力を必要としている人がいるわ。大きな街づくりに関わってみない?」と誘ってみる。
しかしフチザキは「どうやってそんな遠く離れたところまで行くのですか、魔物に殺されてしまう」と難色を示した。
「その辺は何とかする。送り届けるまであなたは私が守るから」と説得し、フチザキに自分が少し前まで使っていた鉄斧を手渡した。
とはいえフチザキの力量も見ないといけないのでレーベまで行軍。無慈悲にスライムや大カラスを鞭で撃退していくセメントを見てフチザキ絶句。
「・・・凄い」
「・・・やらなければやられる。それだけの話よ」
この日はレーベ近辺でフチザキの鍛錬を兼ねた索敵。レーベ村の宿屋泊。二部屋取って、寝る前にロビーで明日以降の旅について話し合う。
「そうゆっくりもしてられないから、明日は出港するね」
「・・・はい」

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