2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 20171209 | トップページ | 20171219 »

2017年12月10日 (日)

新説ドラゴンクエスト3 127日目 囚われの身

127日目 1月3日

ネクロゴンド奥地のバラモス城。バラモスと側近のエビルマージ衆が緊急ミーティング。
「一体君たちは何をやっていたのかね。あの女、わしの部屋まで来たぞ!」
「申し訳ございません」
「ちゃんと警戒線は張ったのかね。まったく、わしに手間をかけさせおって。疲れたじゃないか」
「申し訳ございません」
「あの女の腕っぷしは大したことないが、その剣技と度胸は使わねば損だ。あとでわしが直々に尋問する」

セメントは地下特別牢に捕らわれてしまった。装備品や道具は没収され、鎧の下に着ていた厚手の服の状態。
目が覚めた。セメントは負けてしまったことを認識し、緊急信号魔法を唱えたがいっこうにサルベージが来ない。
(そういうことか)
さすがバラモス抜け目がない。あらゆる魔法をかき消す結界がこの牢に仕込まれているようだ。
がちゃり
ドアが開かれた。
「勇者セメントよ」
バラモスの声が響く。
「お前は負けたのだ」
 「・・・・・・・・・・・」
不意にバラモスの右腕がセメントのノド元に伸びる。
「わしも魔族の長として、我らに弓を引いたものを処断しなければならぬ。きさまは我が配下のアークヒドラとボストロールを殺した。よって貴様は本来であれば死をもって償わなければならぬ」
「ぐぐぐ・・・」
口元から泡を吹くセメント。
「だが、わが軍は悔悟したものには寛容だ。我が配下に入り、魔王軍の将として働くのであれば貴様の生命を保証してやる。いやだというならこのまま貴様の首をへし折るまで」「・・・・・」
「女一人でここまで辿り着いてこのバラモスを相手にここまで戦ったのだ。何も恥じることはない。さあ、どうする?」
(ここで殺されたらそこで終わり。それならば・・・)
セメントは首を縦に振った。バラモスは壁にセメントをたたきつける。
「げほ、げほっ」
「・・・・いい心がけだ。しかし貴様はただ助かりたくてそう言っているだけかもしれぬ。よって忠誠の証を我に差し出すが良い」
「・・・・・?」
「受けよ、わが抱擁を・・・・その先は言わなくてもわかるな」
セメントは天を仰いだ。魔王に負けた代償はあまりにも大きい。
「結局・・・それなのね。くっ、好きにすればいい・・・」
バラモスの固太りした身体が迫る。なんという恥辱だ。セメントは茫然とする中魔王に抱きすくめられた。そのまま魔王はセメントの服をはぎ、下着を引きちぎった。あっという間に全裸に剥かれてしまった。
魔王はそのままセメントに覆いかぶさる。
「おまえのことは2か月くらい前に部下から聞いた。たった一人でわしを滅ぼそうなどと考えるやつがいるから、どんなやつかと思って待ったいたが、なかなかの上玉ではないか」
といいつつ魔王はセメントの双乳にむしゃぶりついた。
「ん、はぁっ・・・・・」
「足はそれなりにしっかり鍛えているようじゃが所詮は人間。上級の魔族に勝てはせんわい!」
といいながら魔王の右手はセメントの内腿を経て秘所をまさぐる。
「う、ひいっ」
初めて襲ってくる快楽の波をこらえてはいたが、セメントの秘裂からは蜜が滴り落ちてきた。
(こんなおぞましい化け物に犯されるなんて・・・・・いや、これは罰だ。負けたボクがすべて悪い・・・・)

(中略)

やり終えて満足したバラモスが地下牢を去る時に一言。
「明日から我が配下として働け。新しいお前の名はダークナイトだ」
セメントは号泣した。

« 20171209 | トップページ | 20171219 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。