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2018年3月26日 (月)

新説ドラゴンクエスト3 202-205日目 再突入

202日目 3月19日
すこし春めいてきたネクロゴンドの風が吹く中、ひたすらトロル、ミニデーモン、フロストギズモを討伐。この日もネクロゴンドの森で野営。

203日目 3月20日
すこし春めいてきたネクロゴンドの風が吹く中、ひたすらトロル、ミニデーモン、フロストギズモを討伐。この日もネクロゴンドの森で野営。

204日目 3月21日
(いつまでもこうしているわけにはいかない)
セメントは夜まで索敵、討伐を続け、そのあと夜の闇にまぎれてラーミアに乗ってダーマへ、ダーマの宿坊泊。
(バラモス城へ乗り込もう・・・)
セメント・スターリー・エスプレッシーボ(16)レベル70
身長159センチ、体重80.5キロ。決戦前夜。

205日目 3月22日
(ボクは3か月前より、大分強くなったはず。バラモスに必ず勝てる)
魔力容量を上げる勉強も欠かさなかったので、最大回復魔法を唱えられる回数も上がった。前回の直接の敗因は魔力が尽きてしまったことだ。それに魔封じの杖もある。あとは自分の一撃を信じるだけだ。
セメントは宿坊を出て、ダーマ神殿の外で刃の鎧を装着した。もう何百回もトロルとの激戦で使い込んでいる。ドラゴンシールドを背中にくくりつけたあと、ラーミアを呼んだ。背中に乗りネクロゴンドへ。もうこの乗り心地にも慣れた。だが今度行くところは岩山に囲まれたバラモス城。宵闇にまぎれてラーミアを降り、バラモスの要塞に潜入。
あたりを闇がつつむ頃行動を開始した。前回来た時にだいたいの道順は把握している。
(作戦その1、雑魚敵は相手にせず逃げる)
動く石像や地獄の騎士、スノウドラゴンといった雑魚敵はとにかく相手にせず逃げる。今のセメントの力をもってすれば苦も無く倒せる相手なのだが、無傷では済まないので、バラモスと対峙した時の回復魔法を打てる回数に影響してくると考えた。
セメントは走った、走った、雑魚敵には目もくれず・・・
狙うは、バラモスの首一つ。

「敵襲!何者かが潜入した模様!探し出して処置せよ」
エビルマージマネージャーが叫ぶ。
しかし今回は魔族側と交戦が無いので、誰が潜入したのも定かではない。

「騒がしいが、何かあったのかね」
玉座の間で瞑想していたバラモスが警備責任者のシニアマネージャーに問いかける。
「侵入者の模様です。詳細は不明ですが小職が必ず捕獲します」
「おう、そうか。頼んだぞ」
セメントは闇にまぎれて走った。そして見覚えのある階段。そしてただならぬ妖気を感じる
(この先に、奴が、いる・・・)
セメントは道具袋からハーブを取り出して噛み砕き嚥下した。ここに来るまでにバリアの床などで少し消耗した。
奴と対峙するまでは魔法は使えない。
(よし、行くぞ!)
セメントは勇を鼓して玉座の間へ向かった。

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