新説ドラゴンクエスト3 198.199.200.201日目 魔封じの杖
198日目 3月15日
ラーミアに乗ってネクロゴンドヘ。やや春めいてきたものの、ネクロゴンドの寒風が吹く中、ひたすらトロル、ミニデーモン、フロストギズモを討伐。この日もネクロゴンドの森で野営。
199日目 3月16日
ネクロゴンドの寒風が吹く中、ひたすらトロル、ミニデーモン、フロストギズモを討伐。(次乗り込むときには負けは許されない、勝算を立てないと・・・)この日もネクロゴンドの森で野営。
200日目 3月17日
セメントはシャワーを浴びたくなったので、夜まで索敵、討伐を続け、そのあと夜の闇にまぎれてラーミアに乗ってダーマへ、ダーマの宿坊泊。
201日目 3月18日
すっかり顔なじみとなっているダーマの老神官に「実は・・・・」と切り出し、魔族の倒し方を相談。
「バラモスは超体力の技法を習得しておるようじゃな。ある程度のダメージはたちまちのうちに回復してしまう。それを上回る衝撃を与えないと倒すことはできん」
「やっぱりそうですか」
「だがおぬしもここ数ヶ月で目つき体つきもそうとう変わってきておる。手練れの戦士の領域を超えて凄味が増してきておる。勇気をもって斬りつければ活路は開けるかと思う」 「ですが・・・・」
「魔王と一度戦った時、相手はお前をどう攻撃してきた?」
「火の玉の魔法、爆発魔法、口からの火炎、殴る蹴るの打撃を取り混ぜてきていました「その中で最も脅威だったものは」
「魔法です。火の玉を食らうと意識が持って行かれそうで・・・」
「そうか、さすればこれを授けよう」
老神官は奥の倉庫から古びた杖を取り出してきた。
「魔封じの杖じゃ。これを振りかざすと相手の魔力を封じ込めることができる・・・あとは炎と打撃を受けながらうまく斬撃を叩き込め」
「ありがとうございます!」
バラモスの魔力を封じ込めれば火焔攻撃と打撃だけ気を付ければよい。苛烈な敵の攻撃がかなり緩和される。ひょっとしたらいけるのではないか。
しかし慎重居士のセメントはラーミアでネクロゴンドへ向かい、トロルを仮装バラモスに見立て、最後の調整をおこなった。ネクロゴンドの森で野営。
« 浅草の休日1 | トップページ | 20180310 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント