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2019年5月11日 (土)

WASオールスターリーグ戦(18)

(18)

○B上原(5点)(16分37秒、回転エビ固め)N白石●(4点)
休憩後、新女のベテラン選手とWARSの怪力選手が激突。終始攻めていたのはノエル白石だったが、ブレード上原もベテランならではの冷静さを見せ、場外エスケープや返し技などで波状攻撃を許さない。ノエル白石、STOを狙うも良く見ていたブレード上原、都度カウンターの掌底で殴り倒す。攻め疲れが見えてきたノエル白石、強引にパワーボムで持って行こうとするもリバースで返される。最後はブレード上原、掌底でぐらつかせてからその場でジャンプして回転エビ固めで丸め込んで3カウント奪取。ブレード上原がベテランの技術で2勝目を挙げた。

○草薙みこと(8点)(19分5秒、レフェリーストップ)武藤めぐみ●(6点)
※逆片エビ固め
SPZ世界王者・草薙とソウルジャーのエース・武藤がぶつかる夢のカード。動きの速さでは武藤だが、草薙はとにかくつかまえてブン投げてという荒っぽい攻め。序盤は接近してくる武藤をうまく組み止めて即、空気投げというパターンで優位に立つ。ならばと武藤、ドロップキック、ニーアタックをヒットアンドアウェイ戦法で繰り出し巻き返す。10分過ぎに場外戦があって、その時に草薙が場外ノーザンライトSHで武藤、腰に違和感が生じたのか、リングインした後も腰をしきりに気にしながらのファイト。武藤めぐみ、15分過ぎに勝負に出てシャイニングウィザード、ムーンサルトの猛攻をかけるも草薙は2で返す。ならばと武藤、タイガードライバーか何かを狙ったが、草薙も下から踏ん張ってこらえ、1分ほど根競べが続いたが武藤、うあああという気合いとともに草薙を持ち上げる。が、ここで武藤の腰に電気が走り、不完全な格好で草薙落下。ふらつきながら起き上った草薙が見たものはリング上で倒れ伏しながら痛みに耐えている武藤だった。
「草薙さん!向こう、腰やってます」
セコンドの小川ひかるが指摘。これを聞いた草薙、逆片エビに捕らえる。うがああとあられもない悲鳴を上げてもだえ苦しむ武藤めぐみ、激痛に耐えながら懸命にロープブレイク。しかし草薙、これで弱った相手に満を持して草薙流兜落とし!これで悶絶した武藤をリング中央まで引きずって、ふたたび逆片エビ固めに捕らえた。激痛のあまり声も出ない武藤。場内悲鳴とどよめき。それでもソウルジャータッグ王者の意地でギブアップの言葉だけは吐かない武藤。だが、危険と判断した新女の佐久間レフェリーが試合を止めた。

勝ち名乗りを受けたあと、セコンドの小川と引き揚げる草薙みこと。起き上がった武藤、何で試合を止めたんですかとレフェリーに抗議する武藤。なだめる佐久間レフェリー。判定が覆るはずもなく武藤めぐみ、黒星と腰の負傷のダブルパンチとなった・・・

○M祐希子(4点)(20分17秒、タイガースープレックスホールド)R美冬●(4点)
名古屋大会、夜の部のセミ前、昼の部で結城相手に30分闘ったマイティ祐希子だが、ここで勝っておかないと優勝争いが苦しくなるので、美冬の蹴りをかいくぐりながら懸命のファイト。美冬は今まで同様に押さえつけてのヘッドショットキックで相手の動きを止める戦法。ネックブリーカー、ノーザンを受けながらもきちんと返して頭を狙って蹴りを打つR美冬、何度目かの蹴りでM祐希子ががくりと膝をつく、勝てると思ったかにやりとするR美冬。が、次の瞬間M祐希子の怒りがリミッターを超えバックに回って凄まじい角度のジャーマン!ギリギリで返したものの、R美冬目がうつろ。ならばとM祐希子、ボディスラムで投げてからコーナーに上がりムーンサルト!しかしこれもギリギリで返したR美冬。場内大盛り上がり。M祐希子、ふうっと一息入れてからR美冬を引きずり起こし、バックに回ってタイガースープレックスホールド。美冬、返そうと足を動かすものの力が入らず肩を上げられず、無念の3カウントを聞いた。マイティ祐希子、6試合目でようやく公式戦初勝利。

○T龍子(10点)(22分18秒、リングアウト)B市ヶ谷●(10点)

名古屋大会夜の部のセミで、ここまで勝ちっぱなしのビューティ市ヶ谷と1敗で追うサンダー龍子が激突。両者とも力任せの凶暴ファイトを得意としているだけあってのっけから激しい殴り合い。しかし昼の部で市ヶ谷は右太ももを痛めたのか、大きなサポーターが巻かれていた。ラリアットの撃ち合いも互角。ならばと市ヶ谷、突進してくるサンダー龍子を捕まえてフロントスープレックス。ギロチンドロップで追い打ちをかけようと助走に走ったが、足の事を考えたかいったん止まってからフィストドロップで急場をしのぐ市ヶ谷、定番ムーブの急な変更で場内えっという感じ。しかしサンダー龍子も反撃に転じ、パイルドライバー3連発という荒っぽい攻め。大技の応酬に場内どよめき。私の方が上だ、と攻め合いしのぎ合うサンダー龍子とビューティ市ヶ谷。しかしビューティ市ヶ谷、困ったときの奥の手、延髄斬りでふらつかせてからタイガードライバー、ビューティボムの猛攻。ギリギリで返したサンダー龍子だがダメージが深く起き上がれない!
「おーほほほほほ!ぶざまね!」
場内どよめきと悲鳴。あのサンダー龍子がこのような起き上がれない醜態をさらすとは・・・・ここで負けるわけにはいかないと考えたか、サンダー龍子、ゴロゴロと転がってひとまず場外エスケープ。場外でうずくまって回復を図る戦法か、あわててセコンドの石川涼美が駆け寄り、状態を確認する。市ヶ谷、ここが勝負どころと判断したか、めったに見せないトペスイシーダで追い打ち。そして場外で引きずり起こしてバックドロップを狙ったが、マットの無いところでバックドロップを食らったらまずいと考えたサンダー龍子も足をフックして懸命の防御、強引にブン投げようとする市ヶ谷、そんな態勢が数秒続いたが、ここでサンダー龍子、なりふりかまわない手段、毒霧を至近距離で市ヶ谷の顔面めがけ噴射した!赤い毒霧を浴びてもがき苦しむ市ヶ谷、すかさずサンダー龍子が場外DDTで追い打ち、悶絶する市ヶ谷にペッと唾を吐いてからリングに戻ったサンダー龍子、
この試合を裁くレフェリー井上霧子のカウントが進む、カウント17、起き上がった市ヶ谷、視界がやられているのか目に手をやる市ヶ谷、カウント18、セコンドのR北条が駆け寄り市ヶ谷の顔をタオルでひと拭きしてからリングこっちですとサポート。カウント19、セカンドロープに手をかけリングに戻ろうとした市ヶ谷だったが、ここで右太ももをさらに痛めてしまい苦しみに顔をゆがめる。カウント20、痛みをこらえてリングインした市ヶ谷だったがそのときすでにゴングが打ち鳴らされていた・・・・

「キーッ!サンダー龍子!こんな卑劣な手を使ってまで勝ちたいんですの?」
絶叫する市ヶ谷。サンダー龍子ぼそっと悪ィなとつぶやくも、市ヶ谷は逆上しサンダー龍子に突進し殴る蹴るの暴行!そしてビューティボム!そして上に乗ってマウントパンチ!あわててセコンドのR北条と石川が止めに入るも、市ヶ谷様石川をラリアットで弾き飛ばし、自団体のはずのR北条にも張り手一閃!
「やりやがったなテメー!」
サンダー龍子も起き上がり市ヶ谷に頭突きをお見舞い、リングアナがゴングを乱打するが何の効果もない。2人の凶暴野獣がなおも殴り合い。SPZの井上レフェリーが止めに入ったものの市ヶ谷のラリアットを食らって失神!花道奥で見ていた選手もあわてて止めに入りリング上は修羅場と化した。前の試合で敗れて控室で休んでいたライジン美冬まで入り、ようやく騒動は収束した。ラリアットを食らったSPZ井上レフェリーは病院送り、レフェリーに手を出したB市ヶ谷には後日、運営委員会により制裁金100万円が科された。

○結城千種(5点)(24分55秒、首固め)伊達遙●(6点)

暴走した両雄がわけられ、ざわめきが収まらない中メインに出る二人が入場。結城千種、地元名古屋での興行とあって昼の部・夜の部ともにメインイベントに出場。伊達はエルボーや蹴りを取りあえず出しておく戦法に出た。しかし結城も相手の打撃をきちんとさばいてフロントスープレックスで投げる。しかし無茶苦茶なセミファイナルで観客が疲れていたのか、観客のリアクションが良くない。静まった状況下でお互いの攻防だけが繰り広げられる異様なムード。20分近くまでそういった静かな攻防が続いた。昼の部でも30分やってやや動きの堕ちてきた結城へ伊達が組みついて殺人ヒザ魚雷!しかし結城は一発だけ撃たせて、二発目の蹴り足をつかんでスモールパッケージに切って取った。伊達が突破口を開くヒザ魚雷を研究していたか。思わぬ切り返しに動揺する伊達、急場しのぎに大振りのSPZキックを狙うも当たらない。逆に結城がうまく組みついてバックドロップ炸裂!
しかし伊達も2で返す。ならばと結城、行くぞーと叫んでタッチアウトの態勢に。この技を食らったら危ないと考えた伊達遙、懸命に踏ん張って防御。持ち上げようと力のこもる結城、しかし伊達遙は組み合った態勢のままニーリフトを入れてぐらつかせる。結城、これを待っていたのか伊達をスモールパッケージで丸め込む。返そうとしたが結城の足のフックがしっかりしており、伊達は無念の3カウントを聞いた。

セミ前からメインの3試合がいずれも20分越えの長い試合となり、メインイベントが終わったのが午後10時少し前。セミ・メインに出た4人は当日中に広島入りできなかったので主催者が急きょ用意した大阪のホテルに一泊し、翌日朝の新幹線で広島入りすることになった。

「う・・あ・・・くっ」
草薙戦で腰を痛めた武藤めぐみは深夜、広島市内の宿舎で整体師を呼んでもらって応急処置。明日からの戦いへの影響しなければよいが。
「さー、出力上げてゆくわよー」
初白星をゲットしたマイティ祐希子、広島市内の鉄板焼き店で特大のお好み焼きを3枚平らげ、翌日に向けて英気を養った。
ここまでの順位は以下の通り。
1位:ビューティ市ヶ谷、サンダー龍子 10点
3位:草薙みこと 8点
4位:ボンバー来島、武藤めぐみ、氷室紫月、グリズリー山本、伊達遙、コンバット斉藤 6点
10位:ブレード上原、結城千種 5点
12位:マイティ祐希子、ラッキー内田、ノエル白石、南利美、ライジン美冬 4点

3日目が終わった。

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