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2019年6月30日 (日)

WASオールスターリーグ戦(25)

(25)
午後6時12分、少し押したが博多大会夜の部が開始。
まず前座の3試合。

冨沢、成瀬○(3分47秒、脇固め)M千秋、ヴァイカー●
のっけから富沢レイを場外乱闘に連れ出したマーメイド千秋。したがってリング上は成瀬唯とヴァイカーの一騎打ち状態。ヴァイカーの攻めをある程度受けた成瀬、ラリアットに来るところをすっと腕を決めてギブアップを奪った。

石川○、真壁、辻、菊池(6分51秒、体固め)沢崎、小川、渡辺●、保科
※ラリアット

SPZ軍団とWARS・新女混成軍が激突した8人タッグ。小川と菊池がかみ合った攻防を見せたが、5分過ぎに混成軍が分断作戦を仕掛け、孤立した渡辺が石川のラリアットを食らって敗北。

氷室、金森、吉原○(7分33秒、ドラゴンスリーパー)中江、R北条、藤島●
昼の部で草薙相手に25分以上闘って疲労している氷室紫月は先発を買って出たものの中江とちょっとグラウンドの攻防をやっただけで引っ込む。そして5分過ぎに分断作戦を仕掛け、場外で中江をコブラツイストで足止め。その間にパートナーの吉原がドラゴンスリーパーで藤島からギブアップを奪った。

[公式リーグ戦]
○氷室紫月(13点)(不戦勝)ノエル白石(4点)●

○C斉藤(10点)(16分42秒、片エビ固め)R美冬(6点)●
※デスバレーボム
戦前の予想通り壮絶な打撃戦が繰り広げられた。しかし昼の部でサンダー龍子に正面から戦って敗れている美冬の息が先に上がり、コンバット斉藤が得意の蹴りをどばどば打ち込み、最後は上段蹴りで弱らせたところをデスバレーに斬って取って3カウントを奪った。SPZの核弾頭、コンバット斉藤も勝ち点を10に載せた。

○南利美(11点)(7分1秒、飛びつき腕ひしぎ逆十字)B上原(9点)●
昼の部で武藤めぐみと20分以上の熱戦をやった影響か、南利美の動きがいまひとつ。ブレード上原が優位に試合を運ぶが、これは南が良くやる死んだふり作戦で、6分過ぎに飛びつき腕ひしぎを唐突に仕掛けて上原から電光石火のギブアップ勝ち。南利美も勝ち点を11に伸ばした。その試合が終わると休憩。

2019年6月29日 (土)

20190629

◆参議院選挙は7月21日投票

日本の周りを取り囲む反日国家、そのためにアメリカのご機嫌を取りつつ周辺国と交渉ができるのは自民党政権だけ。韓国が日本に謝罪と賠償を求めてたかり続ける限り、韓国に毅然と対応してくれる自民党政権は安泰。ゆえに金持ち万歳の政治は続く。老後人並みの生活を送るために2000万貯めなくてはならないらしいが、あれは預金では資産は増えないから株式投資とかで資産形成しなさいよという呼びかけ。とりあえず投票に行きましょう。

◆広島低迷
やはり打線は鈴木誠也以外軸が無いので簡単に押さえ込まれてしまう。投手陣も抑えの中崎が二軍落ち、先発陣も安定しない。もしかして、カープって弱いですか。

◆金満巨人なりふりかまわぬ
原さんに見切られた吉川と出場機会のない宇佐見を日本ハムにトレードし、計算できそうな中継ぎ投手を2人(鍵谷、藤岡)手配。恐怖で人を動かす原さん流マネジメント。デラロサ獲得といい何が何でも今年優勝するつもりらしい。

◆長州引退
67歳、後楽園ホール、6人タッグに出場し真壁のニードロップ4連発に散る。

◆小川良成、ノアのジュニアシングルリーグ出場
全日黄金期の数少ない生き残り(渕さんや菊地さんはセミリタイア状態なので)。50代中盤のはずだが、老獪な動きでリーグ戦をかき回すか。

今週はこんなところ。

2019年6月23日 (日)

WASオールスターリーグ戦(24)

リーグ戦も後半に突入。5日目、福岡九州ドーム大会昼の部。

リタイヤが1名出たものの、残る15名の選手が灼熱の死闘を繰り広げた。

(24)
○伊達遙(8点)(9分46秒、片エビ固め)L内田●(6点)
※SPZキック
休憩明けも目が離せないカード。ソウルジャー屈指の技巧派とSPZのトップどころが激突。戦いが長引くと腕関節を持って行かれると考えた伊達遙が積極的にラッシュをかけてゆく。非情なまでに殺人ヒザ魚雷を乱発し、ラッキー内田のペースをかき乱す。そして棒立ちになったところをブレーンバスター、ラリアットの大技攻勢。ラッキー内田も反撃を試みるが単発。最後は伊達が必殺のSPZキックを炸裂させ4勝目を挙げた。

○結城千種(8点)(11分27秒、首固め)C斉藤●(8点)
コンバット斉藤の打撃の破壊力は底知れない。これまで当たった選手はいずれも勝つにしても無傷では済んでいない。そう考えたのかいきなりバックドロップで投げてコンバット斉藤の突進力を鈍らそうと考えた。その効果はてきめんで蹴りにいつもの精度がない。そのまま結城が試合を優位に進め、10分過ぎに得意のタッチアウトを炸裂。しかしコンバット斉藤もギリギリで返した。場内どよめき。ならばと結城、2発目のタッチアウトを狙うがコンバット斉藤も踏ん張ってこらえる。一瞬C斉藤の身体が上がったが、足をばたつかせて不発、着地して切り返そうとしたとたところを結城、首固めで丸め込んだ。虚を突かれたコンバット斉藤はフォールを返す反応が一瞬遅れ3カウントを聞いた。一瞬の機転が結城に勝利をもたらした。

○T龍子(15点)(18分59秒、エビ固め)R美冬●(6点)
※プラズマサンダーボム
博多大会セミ前はWARSの同門対決。WARSでの過去の対戦ではサンダー龍子がすべて勝っているのでサンダー龍子、自信を持って攻勢をかけてゆくが、ライジン美冬も向こうもキツいシングル連戦で、普段の対戦より隙があると考え、とにかくヘッドショットキックを撃ちこんで行ってサンダー龍子の突進力を鈍らそうと考えた。結果サンダー龍子の動きが相当悪くなり、R美冬のデスバレー、バックドロップでカウント3寸前まで追い込まれる大苦戦。このまま押し切るかと思われたがサンダー龍子も王者の意地を見せ、パイルドライバーで反撃開始。最後は両者大ダメージを負い、どちらに転んでもおかしくない試合となったが、プラズマサンダーボムを2連発で決めたサンダー龍子が粘るR美冬を振り切って3カウント奪取。試合後両者大の字、暫定2位の草薙・氷室との得点差を4に広げたサンダー龍子だったが、なかなか起き上がることができなかった。ライジン美冬の善戦健闘が光った一戦。

○南利美(9点)(25分36秒、リングアウト)武藤めぐみ(8点)●

博多大会昼の部は4試合がSPZ対ソウルジャーの対抗戦。セミで組まれたのは武藤と南の実力者対決。盟友の草薙が負けていることもあり、ここは負けられないと考えた南がグラウンドに持ち込み、武藤の左ヒザに照準を絞って攻めてゆく。ヒザ十字固め、ヒザ折り固め・・・手を変え品を変え武藤の膝を痛めつける。このせいで武藤めぐみ、得意の速攻勝負に持ち込めない。ドロップキックやネックブリーカーで手数を返すのが精いっぱい。そして15分過ぎに渾身のフェースロックで勝負に出た南だったが武藤も3分近く耐えてロープに逃げる。場内どよめき。そして武藤がノーザンライト、延髄斬りで反撃し、ムーンサルトで逆転を狙ったが、南は転がってかわし、武藤めぐみ膝を痛打!左ひざを押さえて苦しむ武藤。場外にエスケープ、しかし南も追ってきて場外裏投げを狙うが、武藤もDDTで切り返す。そして引きずり起こして鉄柵振りを狙ったが、これを読んでいた南は低空ドロップキックで膝を打ち抜く!そして本部席の机を利用したニークラッシャーの追い討ち。場外カウントが進む中、南はさっさとリングに戻る。武藤めぐみ、痛む足を引きずりながらリングに戻ろうとするがエプロンに足を掛けた途端、左ひざに電気が走ったのかその場にうずくまる。その瞬間カウント20が数えられ、武藤のリングアウト負けが宣せられた。非情な膝攻めで勝ちに来た南が勝ち点2をプラスした。
「負けると(対抗戦で)1対3だから。武藤選手には悪いけど負けられなかった。」(南)

△M祐希子(8点)(時間切れ引き分け)B市ヶ谷(11点)△
「この試合だけは・・・どんな手を使っても負けられませんわね」
5日前、8月11日の自団体のビッグマッチでぶつかっている市ヶ谷とM祐希子。そのときは30分越えの死闘の末M祐希子が制している。短期間で同じ相手に2連敗はできない。そう考えた市ヶ谷だが太ももと肩の負傷箇所が悲鳴を上げておりいつものような直線的なファイトはできない・・・そう考えて市ヶ谷は組み付いてのヘッドロック、スリーパーホールドを中心に攻めを組み立てていった。一方のマイティ祐希子もここで負けると5日前に勝利した実績が帳消しになってしまうと考えたのか、どこか守りに入ったプロレス。この2人の攻防にしては歯切れの悪い試合となった。それでも組み合っての力比べや、市ヶ谷のパイルドライバー狙いを踏ん張ってリバースで返したりとか、静かな意地がぶつかり合う試合となった。しかし勝ち点2の欲しい祐希子、20分過ぎに相手の負傷箇所を狙ったのか、普段はあまり見せない卍固めを繰り出してギブアップを迫る。市ヶ谷は悲鳴を上げつつも懸命にこらえロープに逃げる。怒った市ヶ谷だが、ここで暴走するわけにはいかないという理性も働き、コーナーに祐希子を押し込んで祐希子を首絞めで制裁。レフェリーがあわてて反則カウントを取り、4で離すもM祐希子、咳き込み苦悶の表情。そこを狙って市ヶ谷DDTを決めるもカウントは2。ここで残り時間5分。市ヶ谷、ビューティボムで決めにかかるが、M祐希子も踏ん張ってこらえてリバースで返す。両者ダウン。場内大歓声。残り時間3分。先に起き上がったM祐希子、ドラゴンスリーパーで落とそうとするが、市ヶ谷もこらえて下から頭を殴って脱出成功。M祐希子、焦りが出たのかスモールパッケージ、逆さ押さえ込み、スクールボーイと肩をつける小技を連発するも市ヶ谷には通じない。残り時間1分、なおも首固めを狙う祐希子だが市ヶ谷が強烈なDDTで切り返す!這うようにしてフォールに行った市ヶ谷だがカウント2。
「覚悟なさい!」
市ヶ谷、引きずり起こしてビューティボムの態勢に入った。残り時間30秒、しかし祐希子も懸命にこらえる。残り時間20秒、場内悲鳴と大歓声、残り時間10秒、ついに持ち上げた。しかしM祐希子下からウラカンラナで切り返そうとしたが、市ヶ谷なんとその態勢でM祐希子の頭をマットに突き刺した!
ワン、トゥ
ここで30分時間切れのゴング。福岡大会昼の部メインは引き分けで終わった。
「くきぃーっ!」
悔しさをあらわにして引き揚げた市ヶ谷、変形パワーボムが相当効いたのかなかなか起き上がれなかったM祐希子、3分ほど横たわっていたが、転がりながらリング下に降り、セコンドの菊池の肩を借りてしんどそうに引き揚げた。
「あと1秒あればわたくしの勝ちでしたわね」(B市ヶ谷)

セミメインが長い試合となったため、あわただしく客出し、最低限の清掃を経てすぐに開場。マイティ祐希子、団体関係者の車で福岡市内の病院へ向かい、市ヶ谷戦で痛めた首と頭を応急処置。
「一晩寝ればなんとかなると思いますから・・・きょうの夜の部はうまくやります」(M祐希子)
一方の市ヶ谷も福岡市内の別の病院で負傷箇所のケアと痛み止めの注射を打ち夜の部に備えた。

2019年6月22日 (土)

20190622

今週のスポーツニュース行きます。

■プロレス

・鈴木みのる、真壁G1落選。

タイチ念願の初出場。さすが新日はベテランの見切りが早い。

・全日後楽園大会

メインは佐藤光VS岡田。終了後にテンカウントゴング。全日の興行に青木篤志さんはもういない。

・藤田カシン、リアルジャパンでスーパータイガーと激突

藤田がハイキックでスーパータイガーを下す。

■野球

・広島弱い

やはり野球でものをいうのは先発投手なのか。パリーグチームに負け続けております。

・巨人緊急補強か

マシソンが股関節をやってしまい、クックは2軍落ち、デラロサとかいう後ろの投手を緊急補強するらしい。しかしこの時期にあわてて取る選手は大したのはいないと思うのだが。

今週はこんなところ。

 

 

 

2019年6月16日 (日)

WASオールスターリーグ戦(23)

(23)
第5日 8月16日
炎熱の日々が続くが、涼しい九州ドームでの興行とあって会場入りする選手は昨日ほどの悲壮感はなかった。優勝争いのトップを走るサンダー龍子、昨夜は支援者たちとの飲み会に出てビールを大量に摂取し、締めに博多ラーメンを平らげ気力も充実。きょうの相手はライジン美冬と結城千種。
「きのうは4時間しか寝てないけど、控室で昼寝でもするよ」
きょうは新女のリングが使われるが、サンダー龍子、リングを使った練習を割愛し、軽い筋トレだけで調整し、控室で寝そべりながら出番を待った。

11時頃、リーグ戦最初の脱落者が出た。WARSの新鋭、ノエル白石。昨日の試合で相手選手の蹴りでKO負けを喫し、福岡市内の宿舎で目まいと吐き気を訴え、けさ福岡市内の病院で診察を受けたところ頸椎に損傷の疑いがあるとの事で試合出場にドクターストップがかかり、会場入りできず団体スタッフがリタイアを大会運営本部に届け出た。これを受けて本部は決定済みの前座カードの組み直しを行った。

ノエル白石は大事を取ってそのまま病院で一泊し、翌朝の新幹線で本拠地の大阪へ戻った。スポーツ紙の取材に対しては次のようにコメント。
「連戦に対応できず負傷してしまいました。ファンの皆様本当にごめんなさい」
ノエル白石の戦績は8試合出場で2勝6敗の勝ち点4。残り試合は全て不戦敗となる。

12時、昼の部が開始。


金森○、吉原、富沢、成瀬(5分20秒、逆片エビ固め)R北条、渡辺、保科、ヴァイカー●

ノエル白石欠場ということで、運営は急きょ地元福岡のローカル団体に選手1名の参戦依頼を出し、ワンマッチ10万円の条件で博多ライジングプロレスの女子事務員兼覆面レスラー、ザ・ヴァイカーが参戦することになった。とはいっても1時間の間に参戦依頼を受けて、急きょ着替えて会場入りしてアップもままならぬまま第1試合の8人タッグに知らない選手と組んでの登場。それでも成瀬相手にうなり声を上げながらパンチ、キックを繰り出した。しかし5分過ぎに分断作戦にはまってしまい金森の逆片エビに敗北。

石川○、真壁、辻(3分57秒、体固め)菊池、中江、藤島●
※ラリアット

G山本○、M千秋(6分42秒、エビ固め)沢崎、小川●
※パワーボム
リーグ戦に出場するはずだったグリズリー山本が対戦相手欠場となり急きょ前座の第3試合に回ることとなった。正パートナーのマーメイド千秋と組んで悪行三昧。レフェリーの静止も聞かずまず沢崎を2人がかりの攻撃で戦闘不能に追い込み、孤立した小川をコーナーに逆さ吊りにしてシバキ上げる暴虐ぶり。そして小川をぐったりさせておいてからグリズリー山本がパワーボムを炸裂させ3カウント奪取。

(公式リーグ戦)
○G山本(10点)(不戦勝)N白石●(4点)

○B来島(10点)(6分32秒、片エビ固め)B上原●(9点)
※延髄ラリアット
試合前選手コールの際に奇襲をかけたボンバー来島、いきなりナパームラリアットを食らってブレード上原は場外エスケープ。しかしボンバー来島もイス攻撃で痛めつけてからの場外DDT。地元福岡なので多少悪いことをやってもブーイングは飛ばない。頭を抑えながらリングに戻ったブレード上原、丸め込みで反撃したが虚をついていないので決まらず。2発目のナパームラリアットを食らってダウン。これはギリギリで返したのだが、ふらつきながら起き上ったところを延髄ラリアットを食らって悶絶し、無念の3カウントを聞いた。ボンバー来島が勝ち点を10に伸ばした。

○氷室紫月(11点)(26分47秒、アキレス腱固め)草薙みこと●(11点)
昨日夜の結城戦同様に、氷室がグラウンドレスリング主体の良く言えば堅実な、悪く言えば華の無いプロレスを展開。やはり草薙相手だとヘタに勝ちに行くより守りを固めて引き分け狙いに出たのか。そして草薙もこのグラウンドの攻防にきっちり付き合ったものだから場内拍手。しかし草薙のセコンドにつくはずの小川ひかるの姿が無い。前座試合でグリズリー山本にのされて控室で倒れ伏しているのでセコンドに付けなかった。ふだんならそこです、抜けられますというアドヴァイスを得られる草薙なのだが、この試合は自分の力だけで対処しなくてはならない。大技が一切出ないまま15分が経過。ここで勝ち点を取りこぼすわけにはいかないと草薙、ノーザンライトSHを繰り出すが氷室は2で返してまたグラウンド。ならばと草薙、空気投げを連発して動きを止めようとするが、、氷室、投げられた瞬間に変形ドラゴンスクリューのような感じで草薙の右足を払った。予期せぬ痛撃に顔をゆがめる草薙。そして今度は足殺し、単純なデスロックでも基本がしっかりしているので草薙苦悶の表情。そして足首固め。
(こんなのに付き合ったら壊されてしまう)
草薙、態勢を立て直すと草薙流兜落とし。しかし右足を痛めているせいか踏ん張りが利かず軌道が低く落ちる角度がいつものようにえぐくない。氷室は低空ドロップキックまで繰り出して草薙の動きを止め、アキレス腱固めに捕らえた。2分近くこらえた草薙だったが、次の試合に差し支えると判断したのかついにタップ。意外にも氷室も勝ち点を2ケタに伸ばした。試合後、草薙は痛めつけられた右足のリングシューズの紐を自ら解き、小川がいないので井上霧子レフェリーの肩を借りながら控室へ引き揚げた。この試合の後、休憩。

2019年6月15日 (土)

20190615

みなさんこんばんわ。

今週のスポーツニュースのようなもの行きます。

■野球

広島、交流戦で失速

3カード連続で負け越し、セリーグ首位は辛うじて保っているものの貯金も8まで減ってしまう。打つ方が息切れ気味だし先発も崩れるパターンが目立つ。2年前に15勝した薮田が一軍登録されましたが14日の日ハム戦で中継ぎで失点し2軍へ逆戻り。

■プロレス

全日本6月シリーズ開幕。全会場で青木さんの献花台が設置される。渕さんは後楽園の2試合に登場予定。

■安倍さんイランに出向く

ハメネイ師と会談、もう完全にアメリカ、トランプ様追従だ。しかし反日国家に囲まれた環境としては仕方ないのかもしれない。

 

2019年6月 9日 (日)

WASオールスターリーグ戦(22)

WASオールスターリーグ戦(22)

リーグ戦も中盤、4日目、若鯉球場大会夜の部。

○B上原(9点)(17分41秒、ラ・マヒストラル)B市ヶ谷●(10点)

休憩明けのカードは新女の同門対決。市ヶ谷の右肩には物々しいテーピングが巻かれ、右太ももには分厚いサポーターが。馬力任せの荒っぽいファイトで5連勝したが、完全にブレーキがかかった。大振りのラリアットも当らず、ブレード上原の変幻自在の攻撃についていけない。それでも組み止めて強引にタイガードライバーを決めるが、仕掛けた市ヶ谷が痛みで動きが止まってしまう。最後はブレード上原がベテランの味、ラ・マヒストラルで丸め込んで勝利。市ヶ谷から数年ぶりに3カウントを奪取した。

○T龍子(13点)(2分26秒、ラリアットからの片エビ固め)N白石●(4点)

「・・・・・・・・っ。・・・・・」

ノエル白石はとても戦える状態ではなかった。昼の部のコンバット斉藤戦でキックをまともに食らってTKO負けを喫しており、控室に3時間横たわってもさしてダメージは回復しておらず、それでもリングコスチュームに着替えて、重い足取りで入場。大会規定では再出場は認められておらず、いったん休場したらそれはリタイア宣言であり、残りの公式リーグ戦は全て不戦敗となる扱い。したがって無理くりにでもリングに上がるほかなかった。しかしそんな状態でサンダー龍子に及ぶわけがなく、単純な巻き投げで何度もダウンしてしまい、起き上がるのも一苦労。はっきりいって試合になっていない。察したサンダー龍子がラリアットでなぎ倒して3カウントを奪い試合を終わらせた。試合後ノエル白石は関係者の車で広島市内の病院に直行。明日以降のリーグ戦出場に暗雲が漂った・・・

○M祐希子(7点)(12分29秒、エビ固め )B来島(8点)●
※ウラカンラナ
タッグパートナー同士の対決。普段はまず見られない対決に場内どよめき。マイティ祐希子、やりづらそうにファイト。いくら何でもタッグパートナーを真正面からずばずば攻めて倒すわけにはいかない。来島はコブラツイストを取りあえず繰り出してスタミナを奪う作戦。そして10分過ぎにパワーボムで勝負に出るも、M祐希子は2で返してエルボーで反撃。ならばと来島、2発目のパワーボムを狙ったが、うまくウラカンラナで切り返したM祐希子があっさりと3カウントを奪取して同門対決を制した。

〇L内田(6点)(16分4秒、首固め)武藤めぐみ(8点)●
広島大会夜の部セミはソウルジャーの同門対決。しかしこの日2試合目となって武藤めぐみの腰が悲鳴を上げており、そしてラッキー内田が武藤の腰に照準を絞って一点集中攻撃。しかし武藤も耐えきってジャーマン、ノーザンのスープレックス攻勢を仕掛けるがブリッジが崩れてしまう失態。この隙にラッキー内田がスクールボーイ、逆さ押さえ込みと肩をつける小技を連発。3度目の首固めで武藤の腰が効かなくなったのか、フォールの返し動作が一瞬遅れてしまい、3カウントが入ってしまった。何度も越えたはずの先輩相手の壁、不覚を取ってしまった武藤めぐみはぼう然。相手の弱みを的確に突いたラッキー内田が3勝目を挙げた。

○南利美(7点)(13分22秒、腕固め)伊達遙(6点)●

広島大会夜の部メインはSPZの同門対決。昼の部でM祐希子と30分ドローをやって消耗しているのか、南の動きが良くない。伊達に打撃をいいようにもらってしまう。グラウンドでも主導権を握れず、ずるずると試合が続く。10分経過とともに伊達がエンジンをかけてひて殺人ヒザ魚雷を連発。ヒザ爆弾を貰って崩れ落ちる南、押さえ込む伊達、、2で返す南、この流れが2回繰り返された。ならばと伊達はSPZキックを狙ったが南は水面蹴りで切り返し、ダウンしたところを腕関節を決めた。
「ひあ」
伊達遙あえなくタップ。鮮やかな一瞬の逆転劇で南は勝ち点を7に伸ばした。SPZの看板選手・伊達遙、名古屋、広島の4戦で4連敗・・・・

9時半過ぎに広島大会の全試合が終了し、選手たちは迎えの車に乗り次々に広島駅へ。新幹線に乗り込み翌日の興行地・博多へ向かった。リーグ戦も半分を消化し、選手たちは疲労の度合いが濃くなっていった。武藤の腰、市ヶ谷の肩など負傷を抱える選手も出てきた。日付が変わろうとする頃、選手たちは運営が手配した福岡市内のホテルにチェックイン。マイティ祐希子は新幹線内で駅弁4つを平らげ、宿泊先のホテルでは体を休めることに専念した。

ここまでの順位は以下の通り
1位:サンダー龍子:13点
2位:草薙みこと:11点
3位:ビューティ市ヶ谷 10点
4位:氷室紫月、ブレード上原 9点
6位:グリズリー山本、ボンバー来島、コンバット斉藤、武藤めぐみ 8点
10位:マイティ祐希子、南利美 7点
12位:伊達遙、ラッキー内田、ライジン美冬、結城千種 6点
16位:ノエル白石 4点

4日目が終わった。

2019年6月 8日 (土)

訃報

青木篤志選手 事故死(享年41)

シリーズオフの6月3日夜10時ころ、インターネット番組に出演するためにバイクで首都高を走っていたところ、トンネル内でカーブを曲がりきれず壁に激突し亡くなられました。

先シリーズで世界ジュニア王者に返り咲いたばかりでした。

いわゆる自衛隊レスリング上がりで、ノアでデビューし、秋山準といっしょに全日へ移籍し、以来全日ジュニアの中心人物として活躍されました。小柄な体格を確かなレスリング技術でカバーし、何度も世界ジュニアのベルトを巻きました。佐藤光選手とのタッグ「変態自衛隊」でもアジアタッグを戴冠するなどの活躍。ヘビー級選手とも五分に渡りあい、4月のチャンピオンカーニバルでも4勝4敗の成績でした。しかし交通事故で死去。ハードな闘いをやっていたのですから、バイクではなく、電車で外出しようという判断は働かなかったのか、残念でなりません。

私は、青木選手のファイトを秋山全日本の興行で何度か観ました。基本的な攻防をきっちりやってからアサルトポイントなどの大技につなげてゆくファイトが印象的でした。また、渕さんの誕生会が代々木であった際に顔を出されており、一般人と変わらぬ体格にグレーのおしゃれなニットを着ていたことを覚えています。

合掌。

2019年6月 2日 (日)

WASオールスターリーグ戦(21)

(21)

リーグ戦4日目
広島大会の夜の部は全日程で唯一、団体間の公式リーグ戦が全く組まれていないカード編成。ランダムでカードが決定されたため、偶然のいたずらでこのようなマッチアップとなった。

前座試合の結果は以下の通り

金森○、吉原、富沢、成瀬(5分8秒、片エビ固め)石川、真壁、辻●、M千秋
※かかと落とし

中江○、R北条、藤島(3分44秒、体固め)沢崎、保科、渡辺●
※ラリアット

菊池○(19分33秒、首固め)小川●
広島夜の部第3試合で軽量級の第一人者同士のシングル対決が組まれた。団体間対抗の公式リーグ戦が全くないラインナップでまずいなと考えた運営がこのカードを急きょ組み入れた。新女の核弾頭・菊池とSPZのやられ役、小川が激突したカード。序盤は菊池がスピードでほんろうしたが、動きが落ちてきたのを見計らって小川が執拗なグラウンド攻め。菊池に悲鳴を上げさせまくり、絶体絶命のシーンが幾度もあったが、菊池もジャーマンで反撃。最後は丸め合いの応酬を菊池が制した。

(公式リーグ戦)
○R美冬(6点)(13分20秒、逆さ押さえ込み)G山本●(8点)
WARSの同門対決だが、この2人は正規軍とヒールでさんざん闘っているので盛り上がった。やりたい放題のラフ殺法でR美冬をいたぶるG山本。蹴りで懸命に反撃するR美冬、最後は突進してくるG山本を美冬が強烈なトラースキックを叩き込んでぐらついたところを逆さ押さえ込みで丸め込んで3カウント。怒ったG山本は試合後ラリアットで美冬を痛めつけたが後の祭り・・・美冬が3勝目を挙げた。

△結城千種(6点)(時間切れ引き分け)氷室紫月△(9点)
続くカードはソウルジャーの同門対決。氷室が入門年次では先だが、直近の対戦成績は結城千種がやや有利。しかし氷室、この日は負けないレスリングに終始。昼の部のM祐希子VS南戦とよく似た試合展開。ひたすらマット上でくんずほぐれつの地味な攻防が続く。あっという間に15分。焦れた結城、バックドロップを狙うが氷室も足をフックしてきっちり防御。そして体を浴びせ倒してまたグラウンド。大技の応酬をやったら結城が有利に決まっている。ならば引き分けて確実に勝ち点1を手に入れるのが上策と考えたか。終盤は氷室、さすがに露骨なのはまずいと考えたのかパイルドライバーを繰り出す。それも態勢に入ってから脳天杭打ちを決めるまで微妙に長い。しかし結城もこんな技で負けるわけにはいかないとフォールを返す。しかし氷室はまたパイルドライバーの態勢に。けっきょく氷室はゆったりとしたパイルドライバーを5連発・・・・
ここで残り時間1分。あせった結城は切り札・タッチアウトの態勢に入るも氷室踏ん張って決めさせない。残り時間30秒、残り時間20秒、結城、急場しのぎにDDTを繰り出し、いったん弱らせてから引きずり起こし、ついにタッチアウト炸裂。しかし結城もパイルドライバーのダメージが残っているのかフォールに入るのに手間取り、押さえ込んだ時には30分タイムアップのゴングが鳴っていた・・・

○草薙みこと(11点)(6分55秒、片エビ固め)C斉藤●(8点)
休憩前のカードはSPZの同門対決。過去の対戦は草薙がすべて勝っている。短期決戦を狙って蹴りまくってきたコンバット斉藤だが、上段蹴りが顔に入って草薙、珍しく怒りの表情をあらわにして、奥義・草薙流兜落としを乱発。なんと草薙は兜落としを7連発で繰り出し、コンバット斉藤を完全に沈黙させた。SPZ世界王者・草薙が勝ち点を2ケタに乗せた。試合後、険しい表情で唇からの出血をぬぐう草薙みこと。後輩の猛攻を何とか退けた・・・その試合が終わると休憩。

2019年6月 1日 (土)

20190601

令和になって1ヶ月が経過しました。

◆野球
ヤクルト16連敗
打線は強力そうに見えるのだが、大型連敗を喫する。やはり近代野球は中継ぎ抑え投手なのか。

阿部400号
開幕の時点であと1本にしていて応援ボードとか花束とか裏方さんが毎日用意していたらしい。

◆相撲
朝乃山、トランプ大統領から特別杯貰う
もう当分ないイベントと思われる。相撲の国際化のためには良かったのではないか。しかし千秋楽朝乃山は御嶽海に敗北。四つ相撲を得意とする大型力士だが、押し相撲力士の多い上位で定着なるか。

◆プロレス
諏訪間外人恐怖症、世界タッグ防衛戦に暗雲
スケールの小さいアングルだ。英語小説読んで特訓とか。

◆最近の世の中
登戸の件は慄然とする。人生どこでザラキを食らうかわかったものではない。その日その日を後悔の無いように生きるしかない。

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