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2019年6月23日 (日)

WASオールスターリーグ戦(24)

リーグ戦も後半に突入。5日目、福岡九州ドーム大会昼の部。

リタイヤが1名出たものの、残る15名の選手が灼熱の死闘を繰り広げた。

(24)
○伊達遙(8点)(9分46秒、片エビ固め)L内田●(6点)
※SPZキック
休憩明けも目が離せないカード。ソウルジャー屈指の技巧派とSPZのトップどころが激突。戦いが長引くと腕関節を持って行かれると考えた伊達遙が積極的にラッシュをかけてゆく。非情なまでに殺人ヒザ魚雷を乱発し、ラッキー内田のペースをかき乱す。そして棒立ちになったところをブレーンバスター、ラリアットの大技攻勢。ラッキー内田も反撃を試みるが単発。最後は伊達が必殺のSPZキックを炸裂させ4勝目を挙げた。

○結城千種(8点)(11分27秒、首固め)C斉藤●(8点)
コンバット斉藤の打撃の破壊力は底知れない。これまで当たった選手はいずれも勝つにしても無傷では済んでいない。そう考えたのかいきなりバックドロップで投げてコンバット斉藤の突進力を鈍らそうと考えた。その効果はてきめんで蹴りにいつもの精度がない。そのまま結城が試合を優位に進め、10分過ぎに得意のタッチアウトを炸裂。しかしコンバット斉藤もギリギリで返した。場内どよめき。ならばと結城、2発目のタッチアウトを狙うがコンバット斉藤も踏ん張ってこらえる。一瞬C斉藤の身体が上がったが、足をばたつかせて不発、着地して切り返そうとしたとたところを結城、首固めで丸め込んだ。虚を突かれたコンバット斉藤はフォールを返す反応が一瞬遅れ3カウントを聞いた。一瞬の機転が結城に勝利をもたらした。

○T龍子(15点)(18分59秒、エビ固め)R美冬●(6点)
※プラズマサンダーボム
博多大会セミ前はWARSの同門対決。WARSでの過去の対戦ではサンダー龍子がすべて勝っているのでサンダー龍子、自信を持って攻勢をかけてゆくが、ライジン美冬も向こうもキツいシングル連戦で、普段の対戦より隙があると考え、とにかくヘッドショットキックを撃ちこんで行ってサンダー龍子の突進力を鈍らそうと考えた。結果サンダー龍子の動きが相当悪くなり、R美冬のデスバレー、バックドロップでカウント3寸前まで追い込まれる大苦戦。このまま押し切るかと思われたがサンダー龍子も王者の意地を見せ、パイルドライバーで反撃開始。最後は両者大ダメージを負い、どちらに転んでもおかしくない試合となったが、プラズマサンダーボムを2連発で決めたサンダー龍子が粘るR美冬を振り切って3カウント奪取。試合後両者大の字、暫定2位の草薙・氷室との得点差を4に広げたサンダー龍子だったが、なかなか起き上がることができなかった。ライジン美冬の善戦健闘が光った一戦。

○南利美(9点)(25分36秒、リングアウト)武藤めぐみ(8点)●

博多大会昼の部は4試合がSPZ対ソウルジャーの対抗戦。セミで組まれたのは武藤と南の実力者対決。盟友の草薙が負けていることもあり、ここは負けられないと考えた南がグラウンドに持ち込み、武藤の左ヒザに照準を絞って攻めてゆく。ヒザ十字固め、ヒザ折り固め・・・手を変え品を変え武藤の膝を痛めつける。このせいで武藤めぐみ、得意の速攻勝負に持ち込めない。ドロップキックやネックブリーカーで手数を返すのが精いっぱい。そして15分過ぎに渾身のフェースロックで勝負に出た南だったが武藤も3分近く耐えてロープに逃げる。場内どよめき。そして武藤がノーザンライト、延髄斬りで反撃し、ムーンサルトで逆転を狙ったが、南は転がってかわし、武藤めぐみ膝を痛打!左ひざを押さえて苦しむ武藤。場外にエスケープ、しかし南も追ってきて場外裏投げを狙うが、武藤もDDTで切り返す。そして引きずり起こして鉄柵振りを狙ったが、これを読んでいた南は低空ドロップキックで膝を打ち抜く!そして本部席の机を利用したニークラッシャーの追い討ち。場外カウントが進む中、南はさっさとリングに戻る。武藤めぐみ、痛む足を引きずりながらリングに戻ろうとするがエプロンに足を掛けた途端、左ひざに電気が走ったのかその場にうずくまる。その瞬間カウント20が数えられ、武藤のリングアウト負けが宣せられた。非情な膝攻めで勝ちに来た南が勝ち点2をプラスした。
「負けると(対抗戦で)1対3だから。武藤選手には悪いけど負けられなかった。」(南)

△M祐希子(8点)(時間切れ引き分け)B市ヶ谷(11点)△
「この試合だけは・・・どんな手を使っても負けられませんわね」
5日前、8月11日の自団体のビッグマッチでぶつかっている市ヶ谷とM祐希子。そのときは30分越えの死闘の末M祐希子が制している。短期間で同じ相手に2連敗はできない。そう考えた市ヶ谷だが太ももと肩の負傷箇所が悲鳴を上げておりいつものような直線的なファイトはできない・・・そう考えて市ヶ谷は組み付いてのヘッドロック、スリーパーホールドを中心に攻めを組み立てていった。一方のマイティ祐希子もここで負けると5日前に勝利した実績が帳消しになってしまうと考えたのか、どこか守りに入ったプロレス。この2人の攻防にしては歯切れの悪い試合となった。それでも組み合っての力比べや、市ヶ谷のパイルドライバー狙いを踏ん張ってリバースで返したりとか、静かな意地がぶつかり合う試合となった。しかし勝ち点2の欲しい祐希子、20分過ぎに相手の負傷箇所を狙ったのか、普段はあまり見せない卍固めを繰り出してギブアップを迫る。市ヶ谷は悲鳴を上げつつも懸命にこらえロープに逃げる。怒った市ヶ谷だが、ここで暴走するわけにはいかないという理性も働き、コーナーに祐希子を押し込んで祐希子を首絞めで制裁。レフェリーがあわてて反則カウントを取り、4で離すもM祐希子、咳き込み苦悶の表情。そこを狙って市ヶ谷DDTを決めるもカウントは2。ここで残り時間5分。市ヶ谷、ビューティボムで決めにかかるが、M祐希子も踏ん張ってこらえてリバースで返す。両者ダウン。場内大歓声。残り時間3分。先に起き上がったM祐希子、ドラゴンスリーパーで落とそうとするが、市ヶ谷もこらえて下から頭を殴って脱出成功。M祐希子、焦りが出たのかスモールパッケージ、逆さ押さえ込み、スクールボーイと肩をつける小技を連発するも市ヶ谷には通じない。残り時間1分、なおも首固めを狙う祐希子だが市ヶ谷が強烈なDDTで切り返す!這うようにしてフォールに行った市ヶ谷だがカウント2。
「覚悟なさい!」
市ヶ谷、引きずり起こしてビューティボムの態勢に入った。残り時間30秒、しかし祐希子も懸命にこらえる。残り時間20秒、場内悲鳴と大歓声、残り時間10秒、ついに持ち上げた。しかしM祐希子下からウラカンラナで切り返そうとしたが、市ヶ谷なんとその態勢でM祐希子の頭をマットに突き刺した!
ワン、トゥ
ここで30分時間切れのゴング。福岡大会昼の部メインは引き分けで終わった。
「くきぃーっ!」
悔しさをあらわにして引き揚げた市ヶ谷、変形パワーボムが相当効いたのかなかなか起き上がれなかったM祐希子、3分ほど横たわっていたが、転がりながらリング下に降り、セコンドの菊池の肩を借りてしんどそうに引き揚げた。
「あと1秒あればわたくしの勝ちでしたわね」(B市ヶ谷)

セミメインが長い試合となったため、あわただしく客出し、最低限の清掃を経てすぐに開場。マイティ祐希子、団体関係者の車で福岡市内の病院へ向かい、市ヶ谷戦で痛めた首と頭を応急処置。
「一晩寝ればなんとかなると思いますから・・・きょうの夜の部はうまくやります」(M祐希子)
一方の市ヶ谷も福岡市内の別の病院で負傷箇所のケアと痛み止めの注射を打ち夜の部に備えた。

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