WASオールスターリーグ戦(38)
(38)
最終戦・新日本ドーム大会 夜の部後半戦
第5試合
武藤めぐみ、結城千種、○成瀬唯(15分0秒、横入り式エビ固め)南利美、コンバット斉藤、渡辺智美●
休憩明けはソウルジャーとSPZの激突。SPZ側は南が昼の部で消耗していることもありコンバット斉藤が出ずっぱり。武藤と結城は流れるような連携を見せてコンバット斉藤を追い込み、あわてて出てきた南も武藤がネックブリーカーで鎮圧。最後は「成瀬さん決めて!」と叫んでから分断作戦を仕掛け渡辺と成瀬の1対1の状況。ヘッドバットで気を吐いた渡辺だったが、結城がどさくさに紛れてえぐいバックドロップ。これで弱った渡辺を成瀬が横入り式エビ固めで仕留めた。
第6試合
B市ヶ谷、○R北条(11分44秒、片エビ固め)草薙みこと、小川ひかる●
※DDT
SPZタッグ王者に何度も輝いた草薙小川。そして市ヶ谷R北条も新女のタッグベルトを何度も取っているまさに夢の対決。しかしこのシリーズの小川ひかるは本来の力を封印しジョバーに徹しているので、いつも通り小川がやられまくる展開。草薙はカットに出るだけという流れ。これが自団体の興行であれば反撃して草薙につないで場内をヒートさせるのだが、今回は相手チームの集中砲火を受け続け、最後は北条のDDTに沈んでしまった。草薙ほとんど出番なく終了。
セミファイナル
T龍子○、石川涼美(22分17秒、エビ固め)M祐希子、菊池理宇●
※プラズマサンダーボム
新日本ドーム大会夜の部セミは新女のエースとWARSの狂竜のタッグ対決。大会場のセミで祐希子と組んで登場した菊池がハッスル。サンダー龍子相手にも臆せずエルボーをぶち込んでいく。そしてM祐希子も要所要所でフォロー。石川はいつも通りの春風駘蕩ファイトだが、これはサンダー龍子を休ませるため。息が整うとサンダー龍子がタッチを要求して、繋いでまた熱い攻防を展開。こうなってくると4人のうちだれが最初にスタミナ切れを起こすかという消耗戦。だが20分を過ぎて菊池の動きが止まった、ラリアットを連続で食らって吹っ飛んでしまう。
「石川さん逆カット!」
石川がM祐希子を組み止めている間に、サンダー龍子がプラズマサンダーボムで菊池を仕留めた。菊池理宇、無念の玉砕・・・・
WARS勢はセミが終わるや手早くシャワー着替えを済ませ、メインの試合中に会場を出て東京駅に急ぎ、最終の新幹線で本拠地の大阪に戻った。
そしていよいよメインイベント、
オールスターリーグ戦決勝戦、
ボンバー来島VS氷室紫月
« 20191012 | トップページ | 20191019 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント