大帝国リプレイ(18)
(18)
5月第1週
帝が海軍司令部を激励に。気さくな人柄の帝は海軍主力ともすぐに打ち解けた。
「東郷のダンナとはもうえっちしたの?」
南雲圭子があけすけに問う。
クワトロ亜空には試作戦艦「九十九」が与えられた。これで日本海軍の艦艇は59隻まで増備された。
山下長官の誕生日、東郷長官は山下利古里と朝まで陸軍長官官舎で過ごした。
ラバウルに敵襲。柴神様に試作空母を預けていたので瞬殺。
マレーの虎にも敵襲。東郷とブラッドレイがうまくさばいた。
5月第2週
77式バリア戦艦が竣工。敵のレーザー攻撃をある程度封じられるというすぐれもの。さっそく「瑞牆」と命名し、東郷艦隊に編入。それまで東郷艦隊に配備されていた戦艦「雲取」は福原艦隊に編入。
ラーゲリを奪われたソビエトは日本国内にスパイを多数送り込み、暗殺、放火、毒入り商品混入などの破壊工作をやりだした。内部から日本を切り崩す作戦を使いだした。帝は治安維持法を施行し、共有主義者の取り締まりを厳命した。
「帝のいる日本で、不埒な活動を許すわけにはいかん」
帝の命を受けた山下陸軍長官が一個大隊を特殊部隊として編成し、破壊活動の各個撃破にあった。
そしてラーゲリでも敵襲。6艦隊の大編成でソビエト軍が襲来。大激戦が繰り広げられたがなんとか撃退。
5月第3週
日本内部の切り崩しを図るソビエトは本国から極秘裏に改造人間まで投入し、破壊活動を繰り返した。惑星上の治安を担当する陸軍長官は激怒。
「ソビエトめ・・・艦隊戦でかなわないからといってかようなからめ手を使うとは許し難し」
陸軍は1個師団の精鋭を投入し、大規模な赤狩りを敢行。本気を出した陸軍の物量にさしもの改造人間も倒されていった。
「報復しないわけにはいかんな・・・ごほっ」
山本提督が更なる進撃を提案。だが第1軍は先月のラーゲリ会戦で疲弊損耗しているので先送りとなった。
マレーの虎にエイリス軍の敵襲。東郷とブラッドレイがうまくさばいた。
5月第4週
北方、南方戦線ともに平穏。
6月第1週
74型空母の7番艦「笊ヶ岳」が竣工したので、ランファ艦隊に配備。
マレーの虎にエイリス軍・ネルソン艦隊が敵襲。東郷、デーニッツ、ブラッドレイがうまく連携して撃退。
ラーゲリに敵艦隊襲来。またも6艦隊の襲撃。しかしこちらも航空戦隊が3艦隊に増強していたので北海の大戦争。アドルフ艦隊が大破に追い込まれtが、その他の艦艇は無傷で敵撃滅に成功。敵の提督・ウナギ・パンラーを捕縛。
6月第2週
シベリアに大怪獣エアザウナが襲来。東郷長官はこの災厄を撃退する計画を練った。
ウナギ・パンラ―を提督に登用。彼女の持っていた戦艦ポチョムキン級は「S利尻」と改名され、日本海軍に編入された。
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