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2020年11月30日 (月)

ロマサガ2リプレイ 運河要塞攻略

(24)運河要塞
「シーデー・・・銀十字勲章を授けるのじゃ。階級を特進し、大将に列せよ…遺族には50年の間、年額1500クラウンを支給せよ」
悲しみに打ち震えながら指示を出すフリッツ。二週間後、王都でシーデーの国葬が営まれた。戦闘員養成所の悲しみと怒りは凄まじかった。多くの兵士が彼女の死を悼み、魔族への復讐を誓った。
五日間喪に服した後、皇帝は戦闘員養成所を訪問した。
「養成所長ディッタースドルフよ。剣が使える戦士で腕の立つ者はおるかな」
「シーデーは知と勇を兼ね備えた戦士だった・・・・やつの代わりになるものなど正直言っていない・・・だが、あそこにいるメディアは戦いに真摯だ。その剣技には見るべきものがある」
ディッタースドルフ所長から推薦のあった女戦士メディアと面談。
「命の限り戦う覚悟はあるか?」
「・・・もちろんです。命尽きるまでアバロンのために戦います」

「結局のところ、帝国の安寧は運河要塞を落とさない限り訪れない」
3人の戦士を失った皇帝フリッツは、これ以上有為な人材を失いたくないと考え、運河要塞との停戦の約定を破棄し攻め込むことを決意した。
「だが正面から殴りこんだのでは犠牲が相当出るだろう」
思案に暮れていると、密偵に派遣したシティシーフの情報では、運河要塞は外側の警備は盤石だが、中はそうでもなく、特に夜間はがら空きに等しいという報告があった。
「・・・そうかそうか。5人で運河要塞に潜入するぞ」

選抜部隊はシティシーフ、キャットの手引きで運河要塞に秘密の地下通路から潜入し、キャットがあらかじめチョークでつけておいたコースサインの目印をたどり、いともあっさりと運河要塞の最上階、魔物の首魁のいる部屋にたどり着いた。
「皇帝よ。ソーモンのクジンシーを倒し日の出の勢いだが、それもこれまでだな。我が主七英雄ボクオーン様こそ真の英雄よ。覚悟しろ」
かくて、運河要塞を守る魔物の首魁と決戦。
360.ヴァイカ―、パイロレクス(炎を操るオレンジ色のワニ)、リザード
リザードは過去何度も屠っており、ヴァイカ―とも対戦経験はあるので、一行はまずパイロレクスに集中砲火を浴びせ倒したのち、ついでにリザードを始末してからヴァイカ―に痛打を浴びせた、ヴァイカ―もダークスフィアという冥術をつかってきたが、こらえた一行はヴァイカ―を攻め立て、討ち取ることに成功した。

(なぜもっと早く攻略しなかったのか・・・)
ボスを失った運河要塞。配下の魔物は船などで一目散にマイルズ方面へ逃走した。あれほど強固に見えた運河要塞も、キャットの助けを借り、ほぼ無血で開城に成功した。かくして南バレンヌも帝国の勢力下にはいり、バレンヌ帝国は全盛期の領土を回復した。

 

2020年11月29日 (日)

20201129

皆さんこんばんわ。

■野球

日本シリーズ、ソフトバンク4連勝

菅野で1勝できなかった時点で厳しかったが、今村とか畠とか実績のない先発で勝とうとしていた巨人、あれだけ金満補強して先発投手はおろそかになっていたか。まあ工藤監督が鉄壁の投手陣を整備して巨人打線はそれに適応できなかった。さあ巨人さらに金満補強するか。

DeNA、梶谷、井納FA流出か。

梶谷は目立った活躍は今年だけだし井納は貯金の作れない投手なのだから、DeNAで野球人生を全うした方がいいとは思うが・・・やはり、プロはお金である。他チームの戦力を削ぐのもFA.

■プロレス

マスターワト、新日本 ベストオブスーパーJrで健闘

マネージャの天山、こんな出番しか与えてもらえないのか・・・

■相撲

貴景勝優勝

千秋楽の照ノ富士との直接対決、本割では負けたが決定戦で押し切り優勝、まあ照ノ富士は膝の具合が限界で1日2番は厳しいし、目先の優勝賞金1000万より大関とりを考えたのかもしれない。んで、貴景勝は来場所綱取り、下手に横綱になってしまうと力士生命が・・・げふんげふん。

白鵬、鶴竜に注意。

横綱審議委員会が休場を続ける両横綱に注意を出した。注意の次は引退勧告。白鵬は1月場所に出てきて10勝する力はあるだろうが鶴竜はもう・・・日本国籍取得するまで準年寄にしてあげた方がいいと思うよ。

■月間食費5万は浪費なのか

ネット上で論争。私の月間食費は酒代込みで(朝は食べないのでランチとディナーで)11万円です。ストレスで飲まないとやってられんし、年間休日12日で疲れて自炊する力もない。人それぞれだと思うのだが。

 

 

2020年11月21日 (土)

ロマサガ2リプレイ(23)相次ぐ犠牲者

(23)
「アト王、魔物は全部始末した。帝国と闘うというおろかな考えは捨てろ、タココラ」
しかしそこへ現れたのは重臣セキシュウサイ。
「陛下、私がお相手する間に安全な場所へお逃げくだされ・・・」
「セキシュウサイ・・・」

「フリッツ殿、お相手つかまつり申す」
天守閣でフリッツはセキシュウサイと1対1で対決。しかしセキシュウサイは老いてなお屈強で、皇帝の太陽光線の術があまり効かない。そこへセキシュウサイが清流剣をたたきこんだ。
「イヤーッ!」
「グワーッ!」
フリッツ皇帝、あえなくDYING。
「勝った・・・アト王様、帝国の第二波が来る前にお逃げくだされ」
しかしセキシュウサイはこの後の展開を悲観してか、脇差を抜くと自らの腹に突きたてた!
「みなのもの、ひとまずひきあげじゃあ」
ハーブ注射で蘇生したフリッツ皇帝は撤退を指示。重傷のセキシュウサイをリャンシャンに運んだ。自決を図ったセキシュウサイは傷口が膿み、三日後に息絶えた。

「私に力があればハクロ城へ行って、セキシュウサイ様の仇を討つのに!」
リャンシャンの街は悲しみに包まれた。皇帝フリッツは沈思した。
(このままハクロ城に乗り込むべきか?いや、シーデーとジェイスンのダメージが深い・・・いったんアバロンに戻るか)
皇帝はこれ以上の進軍をあきらめ、ユウヤンに戻り定期船でテレルテバへ向かい、そこから王立の軍船ベルク号に乗り込み、アバロンへの帰国の途に就いた。

「ルドン高原の魔物の出没が激しいだと・・・よし、掃討に行くぞ」
そういってルドン高原に向かったのだが、ここでジェイスンが死亡。
329.土の精霊2体、水の精霊、アムネジア
土の精霊の足からめの術で動きを封じられ戦いが長引き、そうこうしているうちに戦闘のジェイスンが集中砲火を浴び、ジェイスンが動かなくなった。
探索を中止した一行、ジェイスンをティファールの村医者に搬送したが、もはやジェイスンは助からないという状況となっていた。
「皇帝・・・・すんませんした・・・あ、ああー」
 「ジェイスン、気を確かにもて」
「・・・・あうん」
断末魔のうめき声を上げるやジェイスンはこと切れた。
選抜部隊、3人目の戦死。

「ジェイスンに・・・銀の道勲章を授けるのじゃ。階級を特進し、中将に列せよ…遺族には50年の間、年額1000クラウンを支給せよ」
悲しみに打ち震えながら指示を出すフリッツ。五日後、王都でジェイスンの国葬が営まれた。戦闘員養成所の悲しみと怒りは凄まじかった。多くの兵士が彼の死を悼み、魔族への復讐を誓った。

五日間喪に服した後、皇帝は部下を引き連れ秘密裏にヤウダを訪れた。軍船でテレルテバ、そののち定期船でユウヤンを経て、リャンシャンに住むイーストガード剣士、ジュウベエを訪ねた。


「父の遺言です。帝国に協力して、七英雄を倒すように・・・とのことでした。その遺志を引き継ぎ、闘います」
強力な剣技を持つジュウベエが戦列に加わった。いったん皇帝一行はアバロンに戻り、ジュウベエに魔道研究所で一週間魔法の基礎を叩き込んだのち、ルドン高原に向けてもう一度旅立った。

330.土の精霊2体、アメフラシ、毒虫
331.土の精霊
332.グラスホッパー(触手攻撃を使ってくる植物系モンスター)
333.リザードレディ、リザードマン
334.コウアトル(黒い大蛇)2体、ピアス、ゼノ
335.コウアトル、フューザー(やや大きい電気うなぎ)、オピオン2体
336.レイバーホーン、ワンプス、リザード、毒虫
337.水の精霊2体、土の精霊、アムネジア
338.グラスホッパー
339.アズテック2体、ピアス、アメフラシ
340.ヘルハウンド2体、毒虫
341.ナスティペタル(青い花の植物系モンスター)、ナイトシェード
(催眠攻撃を使ってくる青い球根型モンスター)
342.ヘルハウンド、毒虫、アメフラシ、ワンプス
343.リザードレディ、リザードマン
344.土の精霊、ゼノ2体、アメフラシ2体、毒虫
345.土の精霊4体
346.リザードレディ2体
サイゴ族の村で一泊した後一行は往路を戻った。

347.かえるの王子様
348.レイバーホーン、ヘルハウンド2体、毒虫
349.フューザー、オピオン3体
350.土の精霊2体、水の精霊、アムネジア
351.クレイジーサン(浮遊する球体)、アルケパイン
352.お化けキノコ
353.ワンプス2体
354.かえるの王子様2体、アメフラシ
355.レイバーホーン、ワンプス
356.ナイトシェード、ナスティペタル
357.フューザー2体、オピオン2体

アバロンに戻った一行は、次の遠征先として移動湖の情報を探るためメルー砂漠の探索に出たが、フリーファイター・シーデーが力尽きてしまった。
358.デューンウォーム
359.デューンウォーム(フリッツDYING、シーデー死亡)
探索を中止した一行、シーデーをテレルテバの村医者に搬送したが、もはやシーデーは体力生命力を使い果たしており、到底助からないという状況となっていた。
「皇帝・・・・ううう・・・私のかばねを乗り越えて・・・トワノ平和を・・・あ、ああー」
 「シーデー、しっかりせよ」
「・・・・ぐふっ!」
断末魔のうめき声を上げるや、シーデーは大量の血を吐き絶命した。
選抜部隊、4人目の戦死。

20201121

■コロナ第3波

経済優先か、生命優先か、難しい判断を政府は強いられています、が・・・

■プロレス

マスターワトはジュニアリーグ戦に、グレートオーカーンはタッグリーグに賛成。ひれ伏せ愚民ども。

■野球

内川ヤクルト入り決定的

ソフトバンクでは今年干されていたが、まだやれると思う。

■大相撲

この原稿を書いている時点では貴景勝が12勝1敗で単独トップ。このまま突っ走るか。

今週はこんなところ。

 

 

2020年11月15日 (日)

ロマサガ2リプレイ(22) ヤウダ探訪

(22)
1182年、
「そろそろ遠征を再開する」
皇帝フリッツは遠征を判断した。
定期船でテレルテバへ向かい、現地の駐在員を激励してから、メルー砂漠の探索に出た。「くう、暑いのう」
砂漠のどこかに移動湖なるものがあり、そこの水を飲むと不死になれるといういい伝え。一行は砂漠に探索に出たが、あまりの暑さでへばってしまった。
301.デューンウォーム
302.フライマンバ、スポイラー、シムルグ(ジェイスンDYING)
303.砂竜(ルイDYING)
「これはダメだ。砂漠を彷徨していたら命に係わる」
皇帝フリッツは探索中止を判断し、テレルテバの村に戻ってビールを飲んだ。

「砂漠の探索は中止じゃ、東のヤウダを訪問する」
七英雄ワグナスの手勢と交戦中というヤウダの国を訪問。ユウヤンから東へ向かいリャンシャン、チョントウ城を訪問。
この地を治めるアト王に謁見。
「アバロンの皇帝か。いろいろ人助けのフリをしてあちこち占領しているようだが、ここはそうはいかんぞ、帰れ帰れ!」
けんもほろろだった。アバロンの皇帝が最近あちこちを信託統治領にしているという噂を聞いていて被害妄想が高じたらしい。

困った皇帝はリャンシャンの街に住むアト王の重臣、セキシュウサイを訪ねた。
「あんな馬鹿王の言うことなんか聞かずに、同盟組んでワグナスと闘おうぜ」
「陛下、それ以上おっしゃいますな。アト王さまはすでにワグナスと同盟を組んで帝国と対戦する決意を固められました。二君に仕えずという言葉もございます。次は戦場であいまみえましょうぞ」

(やれやれ・・・)
三日後、チョントウ城に大量のモンスターが集結しているという報告が入った。
「放っておくか、ワグナス配下の魔物を叩くか・・・・いや、義を見てせざるはなんとやらだ。チョントウ城に突入するぞ」
かくて、皇帝一行はチョントウ城に突入した。

304.害蛇2体、ヘルハウンド、アルケパイン
305.ガーゴイル(翼をもつ紫色の悪魔)、インプ(緑のバリアを持つ幼悪魔)、害蛇、リンクス
306.カルト(ゼノより少し大きい星型悪魔)、インプ
307.ヘルハウンド、リンクス、ピアス、レインイーター
308.ストーマー、フライマンバ、人狼
309.リザード、ヘルハウンド、ワンプス
 (ワンプスの蹴りをまともに食らったシーデーがDYING)
310.ワンプス、リンクス2体
311.ヘルハウンド2体、大ヒル、ゼノ
(ヘルハウンドの熱風攻撃が猛威を振るい、ルイ、ジェイスン、シーデーがDYING)312.キラーマシン、影、リンクス、ゼノ
(キラーマシンの斬撃が入ってしまい、フリッツがDYING)
313.ヘルハウンド、レイバーホーン(大きい馬の魔物)、害蛇、リンクス
314.ガリアンブルー、影、ゼノ、人狼
315.キラーマシン2体、リザード、ピアス
(キラーマシンの集中砲火を受けたジェイスンがDYING)
316.オーガ(棍棒を持つデブ獣人)2体、リザード
317.オーガ2体、リンクス(棍棒の一撃を食らったフリッツがDYING)
318.オーガ2体、ピアス
319.キラーマシン、影、ピアス、大ヒル
大ヒルの吸血とかピアスの針攻撃を食らい、キラーマシンに痛撃を食らったジェイムスがDYING。月光の術で回復させてもキラーマシンに切り倒されてしまう。ジェイムス大流血。かろうじて勝利。
320.アズテック、スポイラー、リザード
321.ストーマー、スポイラー、毒虫
322.ヘルハウンド、オーガ、クローラー(緑色の爪をもつ芋虫) 
 ヘルハウンドの熱風を食らったジェイスンDYING
323.リンクス2体、ドビー(矢を放つ紫色のゴブリン)、ホブリン、ゼノ
324.キラーマシン、ヴァイカ―(赤い鎧と棍棒で武装した屈強な戦士)、大ヒル、オピオン
キラーマシンとヴァイカ―との白兵戦は苛烈。勝つには勝ったがルイ、シーデーがDYINGに追い込まれた。
325.ヴァイカ―2体、人狼、ゼノ、大ヒル
326.腐骨鳥、リンクス
327.スケルトン(剣を持った骸骨)、ウインガー2体、ゼノ
328.ウイングメア(緑色の翼をもつ悪魔)2体、カルト(ジェイスンDYING)

ワグナス配下のモンスターと連戦に次ぐ連戦で、一行は消耗していった。とくに前衛を務めたジェイスンの損害がひどく、少し強い敵の攻撃を2回食らうともう倒れてしまう。打たれ強さを期待してパーティに入れたのだが、敵の強さはこちらの想定を上回っている。天守を守るウイングメアの猛攻をしのいで、どうにか城主の間にたどりついたが、ジェイスンは出血多量で危険な状態だった。
「この奥にアト王がいるぞ!ものども突入じゃ」
フリッツ皇帝は傷む身体を押して、天守の奥に突入した。

2020年11月14日 (土)

琴奨菊伝説

元大関・琴奨菊36歳が、引退を表明されました。

福岡県柳川市出身、明徳義塾高で鍛えたのち、名門・佐渡ヶ嶽部屋に2002年に入門。

2004年7月、新十両。2005年1月、新入幕。四つ相撲、琴風をほうふつとさせるがぶり寄りで頭角を現し、上位陣を脅かし、あの魁皇にも何度か勝つ。2011年、魁皇引退後は日本人力士の星として奮闘し、2011年11月、大関昇進。5年余り、32場所にわたり大関を張り、2016年1月には初優勝。しかしその後は徐々に力を落とし、2017年1月で大関陥落。しかしその後も平幕で奮闘し、金星3個を獲得。

四つ相撲の力士は衰えが比較的遅いが、その後も3年あまり幕内で奮闘するも、2020年9月、足を負傷し十両へ転落、再起を期して十両の土俵に上がるも、もはや力が出ず1勝5敗と結果が出ず、ついに引退を表明。

隆々たるごつい体、芸術品のようながぶり寄り、琴バウアーのルーティン、強烈な個性を持った力士でした。

2020年11月 8日 (日)

ロマサガ2リプレイ(21)テレルテバ攻略戦

(21)テレルテバ攻略戦

秋の初めころ、皇帝直属の隠密部隊から報告があった。
昨年訪れた砂漠の村、テレルテバは依然としてモンスターの集団が聖なる塔を占領しているが、七英雄のノエルは砂漠にある遺跡の探索に精を出していて、塔には格下のモンスターしかおらず、しかも警備も意外と手薄とのこと。

(運河要塞攻略の前に、砂漠地帯に足場を確保する!)

「出陣じゃ」

皇帝フリッツは動員を指示した。前回の遠征同様に定期船に乗ってコムルーンのツキジマへ。そこから連絡船に乗ってムリエへ。サラマットを横断しヤウダヘ向かった。

282.フライマンバ、アズテック、オピオン
283.オピオン4体
284.害蛇、ストーマー(青色の小竜)、スポイラー、ウッドノイド
ストーマーは雷の術を放ってきて全員に大ダメージを与えてきたが、こちら側も死力を尽くして反撃し辛くも撃退に成功。
285.大ヒル、アズテック、スポイラー、リザード
286.大ヒル、ストーマー、スポイラー、害蛇
287.ハンマヘッド、アルケパイン3体
288.ハンマヘッド2体、アルケパイン、かえるの王子様

ユウヤンの港から船の便でテレルテバへ突入。

「密偵の話では、中央の塔にリーダー格がいるそうだ」
一行は港に着くやそのまま中央の塔に突入。外階段をたどって最上階へ向かった。

289.ドラフトレッド(赤い鎧の騎士)、エルダー(メイスを持った鎧の戦士)2体
290.エルダー3体
291.マスター(上級の魔道士)2体、エルダー
292.ムドメイン(緑色の破裂したスライム)、ゼノ2体
293.ゼラチナスマター、リザード、リンクス
294.ゼリー2体、リンクス2体
295.腐骨鳥(鳥型の骸骨)、ウォッチマン
296.スパイクヘッド(ロトンビーストに似ているが頭に大きなツノ)、ウインガ-(炎をまといつつ空を舞う頭蓋骨)、ピアス (ジェイスンDYING)
297.キラーマシン、影、大ヒル、ピアス
298.ガリアンブルー(青い鎧の騎士)、影、人狼、ヘルハウンド
299.腐骨鳥、ゼノ
300.バク

最上階は魔物の巣窟で、手荒い歓迎を撃破しつつ進んでゆくと一番奥から四足の異形の魔物が現れた。
「何だ貴様らはー、俺はノエル様からこの塔を預かっているのだー。この俺にはむかうことはノエル様に刃向うことだということがわかってるのか」
 「それがどうした、タココラ」

「えっ、そ それがどうしてだって。ノエル様だぞ。七英雄実力一といわれるノエル様だぞ、こ 怖くないのか?」

 「七英雄一はワグナスだろう?それに貴様はノエルでもなんでもない、ただのサンピンだろう、エーオラ、タココラ」

「待て、ちょちょっとまて、そういきり立つなよ。ノエル様は凄いぞ。従っていれば次々と新しい身体をくれるぞ。それで永遠に生きられるのだ。な、いいだろう。お前もノエル様の部下になれ」

 「そうか、ノエルもか・・・きさまは帝国の皇帝について聞いたことがあるか?」

「もちろん俺たちにとっては第一の敵だからな。おれの前に来たらはらわたを食い尽くしてやるんだがなー・・・まさか。」

ようやくバクは目の前の五人組が誰かに気付いたようだ

「こ う て い ?」

「望みどうりだろう?来いオラ、タココラ」

バクは催眠の術を使いながら単発攻撃してくるだけで、攻めはそんなに苛烈ではなかったが、体力はそれまでの敵とは比較にならぬほどだった。一行は眠気に耐えながら剣をふるい、矢を射り、ファイヤーボールを叩き込んだ。

「休むな、一気に攻めかかれ!」

皇帝フリッツが督戦し、ついにバクは絶命した。モンスターのリーダーを失ったこともあり、テレルテバに巣食っていたモンスターたちは一目散にメルー砂漠方面に退散した。

「これよりテレルテバは帝国の信託統治領とする。よいな」

テレルテバの村長と話がまとまり、アバロンから1個大隊を軍船に乗せて呼び寄せてテレルテバに駐屯させ、皇帝一行とサポート隊はアバロンに凱旋した。

「大蔵政務官ビッグムーンよ、そなたはテレルテバに総督として赴任し、砂漠地帯を抑えるのじゃ」

「かしこまりました」

かくて帝国の勢力は北バレンヌ、ルドン、ナゼール、コムルーン島、メルーの5地域に及んだ。南バレンヌではまだ緊張が続いているが、遠征を重ね確実に勢力圏を広げていった。フリッツ帝は次の年は拡大した領土の安定に努めた。

2020年11月 7日 (土)

20201107

今週のスポーツニュースのようなもの行きます。

■アメリカ大統領選挙

新型コロナ対策で本格導入された郵便投票が不正の温床になっている、絶対にあきらめないと叫ぶトランプ氏。およそ先進国とは思えない投票システム。最終的にバイデン大統領になるのは固いだろうが、中国政策、世界経済、いろいろ動くんだろうな。

■白鵬 鶴竜 11月場所休場

鶴竜はもう引退したいんだろうが親方になるための帰化申請が完了せずとりあえず休場して時間稼ぐしかないという状況。もう特例作って親方にしてあげるから、で良いのではないかと思うが。国籍問題をクリアしていていつでも親方になれる白い子も中止濃厚な東京五輪狙いなのか、11月場所をパス。下手に出場して致命傷を負いたくないというという判断なのだろうか。とりあえず11月場所は3大関と御嶽海が軸になる展開か。

■DeNA Bクラス確定

中日が大野雄をはじめ後ろの投手も盤石で3位に食い込み。ラミレス監督は今季限りなので仕方ない。しかし今の野球は菅野や大野雄のような無双状態の先発投手で貯金をどれだけ作れるかが第1の様な気がする。あとは後ろの投手の継投。

今週の広島薮田

木曜日の巨人戦に先発し5回3分の1を投げて2失点。6回に坂本に一発浴びて崩れマウンド下りて2勝目ならず。来季も先発で行くのだろうか。

今週はこんなところ。

 

2020年11月 1日 (日)

ロマサガ2リプレイ(20)アバロン下水道の戦い

(20)アバロン下水道の戦い
「最近アバロンの街にどろぼうが出没しているようです」
執政を担当する大臣が報告する。
「・・・・世も末じゃのう」
夏の夜、フリッツ一行はアバロンで休養を取ったが、3日目の夜、宮殿で何かよからぬ気配を感じた皇帝フリッツは、深夜、王城を出て、気配をたどった。なにしろ格闘家なので気配をたどるのはお手の物
(屋根の上に気配が・・・)
武器屋のところの煙突を登り、城下町の屋根に出ると、魔道研究所に入り込もうとする女盗賊が。
「おい!」
女盗賊は皇帝の姿を見るや脱兎のごとく逃げだしたが、城壁に突き当たるところでスポイラーと思しきモンスターに行く手を阻まれた。
「うぁっ!」
(やれやれ、しょうもない盗賊だ)
皇帝はモンスターの前に立つと
「ずりゃあ」
キック一閃。翼ある魔物は逃げ出して行った。
「助かったわ、皇帝さん」

その翌日、皇帝フリッツはアバロン墓地の地下にあるシーフギルドを訪ねた。
(シーフの助けを借りれば、運河要塞を攻略できるのでは)
シーフの頭領と交渉。皇帝とはいえ、元はただの田舎の格闘家なのでこういった話し合いは慣れていた。
「地下水道に巨大なタコのようなモンスターがいて困っている、それを撃破してくれたら協力しよう」
(アバロンの地下にも魔物がいるのか・・・盗賊の依頼云々に関係なく掃討しないとな)
「出陣じゃ。各自1食分の食料のみ携行。アバロン地下水道のモンスターを掃討する」
アバロン地下水道はレオン帝の時代に整備した地下空間。アバロン城下町を縦横に地下道と、水路がめぐらされている。水源確保が目的だが、アバロン城が万一的の手に落ちそうな場合の脱出路として設計されたらしい。
273.竜金、ハンマヘッド(子供くらいあるとがった頭の淡水魚)、レブナント、大ヒル
274.牙魚2体、大ヒル
275.ヘクトアイ2体、ハンマヘッド、オピオン
276.ヘクトアイ2体、竜金、牙魚
この戦いでヘクトアイがエラから催眠効果のあるガスを噴出してきたのでパーティーは大混乱に陥った。ルイ、フリッツが朦朧とした状態で敵の打撃を食らってDYING状態に陥る。オニキスが月光の術で立て直しを図るが、ペースを取りもどせず、オライオンがやヘクトアイの体当たりをまともに食らってられてしまった。
「うあーっ!」
シーデーが奮戦し、月光の術でフリッツも蘇生したのでなんとか敵を駆逐することができたが、オライオンは水の上に力なく浮かんでいた。
「しっかりせよ」
探索を中止した一行、オライオンを王城地下にある王立医院へ運び込んだが、もはやオライオンの生命は燃え尽きようとしていた。
「皇帝・・・・すんませんした・・・あ、ああー」
 「オライオン、気を確かにもて」
「・・・・あうん」
断末魔のうめき声を上げるやオライオンはこと切れた。
選抜部隊、2人目の戦死。

「オライオン・・・銀の道勲章を授けるのじゃ。階級を特進し、中将に列せよ…遺族には50年の間、年額1000クラウンを支給せよ」
悲しみに打ち震えながら指示を出す皇帝。三日後、王都でオライオンの国葬が営まれた。戦闘員養成所の悲しみと怒りは凄まじかった。多くの兵士が彼の死を悼み、魔族への復讐を誓った。

五日間喪に服した後、皇帝は戦闘員養成所を訪問した。
「養成所長ディッタースドルフよ。大剣が使える戦士で腕の立つ者はおるかな」
「オライオンは勇猛果敢な戦士だった・・・・やつの代わりになるものなど正直言っていない・・・だが、あそこにいるジェイスンはタフだ。本当に疲れたところからの底力には見るべきものがある」
ディッタースドルフ所長から推薦のあった戦士ジェイスンと面談。
「命の限り戦う覚悟はあるか?」
「・・・もちろんです。命尽きるまでアバロンのために戦います」

その翌日、ジェイスンを加えた一行はアバロン地下水道に再突入。尖兵のポジションはシーデーが引き継ぎ、ルイが右翼、新加入のジェイスンが左翼を固める。
277.牙魚2体、アメフラシ
278.ヘクトアイ、大ヒル、ディノバブル、牙魚
279.かえるの王子様2体、ハンマヘッド、牙魚
280.ヘクトアイ、竜金2体、かえるの王子様
やはりヘクトアイの催眠攻撃はペースをかき乱される。眠気に耐えながら戦ったが、シーデーがDYINGに陥った。

取水口に巨大な青いタコのようなモンスターが迷い込んでいた。うねうねと動く足からただならぬ妖気を感じる。
281.ディープワン
「怯むな、敵はタコ1体だ。よってたかって集中砲火を浴びせればよい」
皇帝とジェイスンとシーデーの斬撃で弱らせ、オニキスがファイヤーボールを炸裂させたらあっさりと勝利。まださっきのヘクトアイ達との乱戦の方が危なかった。
これで地下水路の敵を掃討した。
(アバロンの地下をうろつくゴキブリは退治した・・・・このあとどうするかだが・・・)
運河要塞はまだ強固。手に入れられるにしても相応の犠牲を払ってしまうだろう・・・

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