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2020年11月30日 (月)

ロマサガ2リプレイ 運河要塞攻略

(24)運河要塞
「シーデー・・・銀十字勲章を授けるのじゃ。階級を特進し、大将に列せよ…遺族には50年の間、年額1500クラウンを支給せよ」
悲しみに打ち震えながら指示を出すフリッツ。二週間後、王都でシーデーの国葬が営まれた。戦闘員養成所の悲しみと怒りは凄まじかった。多くの兵士が彼女の死を悼み、魔族への復讐を誓った。
五日間喪に服した後、皇帝は戦闘員養成所を訪問した。
「養成所長ディッタースドルフよ。剣が使える戦士で腕の立つ者はおるかな」
「シーデーは知と勇を兼ね備えた戦士だった・・・・やつの代わりになるものなど正直言っていない・・・だが、あそこにいるメディアは戦いに真摯だ。その剣技には見るべきものがある」
ディッタースドルフ所長から推薦のあった女戦士メディアと面談。
「命の限り戦う覚悟はあるか?」
「・・・もちろんです。命尽きるまでアバロンのために戦います」

「結局のところ、帝国の安寧は運河要塞を落とさない限り訪れない」
3人の戦士を失った皇帝フリッツは、これ以上有為な人材を失いたくないと考え、運河要塞との停戦の約定を破棄し攻め込むことを決意した。
「だが正面から殴りこんだのでは犠牲が相当出るだろう」
思案に暮れていると、密偵に派遣したシティシーフの情報では、運河要塞は外側の警備は盤石だが、中はそうでもなく、特に夜間はがら空きに等しいという報告があった。
「・・・そうかそうか。5人で運河要塞に潜入するぞ」

選抜部隊はシティシーフ、キャットの手引きで運河要塞に秘密の地下通路から潜入し、キャットがあらかじめチョークでつけておいたコースサインの目印をたどり、いともあっさりと運河要塞の最上階、魔物の首魁のいる部屋にたどり着いた。
「皇帝よ。ソーモンのクジンシーを倒し日の出の勢いだが、それもこれまでだな。我が主七英雄ボクオーン様こそ真の英雄よ。覚悟しろ」
かくて、運河要塞を守る魔物の首魁と決戦。
360.ヴァイカ―、パイロレクス(炎を操るオレンジ色のワニ)、リザード
リザードは過去何度も屠っており、ヴァイカ―とも対戦経験はあるので、一行はまずパイロレクスに集中砲火を浴びせ倒したのち、ついでにリザードを始末してからヴァイカ―に痛打を浴びせた、ヴァイカ―もダークスフィアという冥術をつかってきたが、こらえた一行はヴァイカ―を攻め立て、討ち取ることに成功した。

(なぜもっと早く攻略しなかったのか・・・)
ボスを失った運河要塞。配下の魔物は船などで一目散にマイルズ方面へ逃走した。あれほど強固に見えた運河要塞も、キャットの助けを借り、ほぼ無血で開城に成功した。かくして南バレンヌも帝国の勢力下にはいり、バレンヌ帝国は全盛期の領土を回復した。

 

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