ロマサガ2リプレイ(22) ヤウダ探訪
(22)
1182年、
「そろそろ遠征を再開する」
皇帝フリッツは遠征を判断した。
定期船でテレルテバへ向かい、現地の駐在員を激励してから、メルー砂漠の探索に出た。「くう、暑いのう」
砂漠のどこかに移動湖なるものがあり、そこの水を飲むと不死になれるといういい伝え。一行は砂漠に探索に出たが、あまりの暑さでへばってしまった。
301.デューンウォーム
302.フライマンバ、スポイラー、シムルグ(ジェイスンDYING)
303.砂竜(ルイDYING)
「これはダメだ。砂漠を彷徨していたら命に係わる」
皇帝フリッツは探索中止を判断し、テレルテバの村に戻ってビールを飲んだ。
「砂漠の探索は中止じゃ、東のヤウダを訪問する」
七英雄ワグナスの手勢と交戦中というヤウダの国を訪問。ユウヤンから東へ向かいリャンシャン、チョントウ城を訪問。
この地を治めるアト王に謁見。
「アバロンの皇帝か。いろいろ人助けのフリをしてあちこち占領しているようだが、ここはそうはいかんぞ、帰れ帰れ!」
けんもほろろだった。アバロンの皇帝が最近あちこちを信託統治領にしているという噂を聞いていて被害妄想が高じたらしい。
困った皇帝はリャンシャンの街に住むアト王の重臣、セキシュウサイを訪ねた。
「あんな馬鹿王の言うことなんか聞かずに、同盟組んでワグナスと闘おうぜ」
「陛下、それ以上おっしゃいますな。アト王さまはすでにワグナスと同盟を組んで帝国と対戦する決意を固められました。二君に仕えずという言葉もございます。次は戦場であいまみえましょうぞ」
(やれやれ・・・)
三日後、チョントウ城に大量のモンスターが集結しているという報告が入った。
「放っておくか、ワグナス配下の魔物を叩くか・・・・いや、義を見てせざるはなんとやらだ。チョントウ城に突入するぞ」
かくて、皇帝一行はチョントウ城に突入した。
304.害蛇2体、ヘルハウンド、アルケパイン
305.ガーゴイル(翼をもつ紫色の悪魔)、インプ(緑のバリアを持つ幼悪魔)、害蛇、リンクス
306.カルト(ゼノより少し大きい星型悪魔)、インプ
307.ヘルハウンド、リンクス、ピアス、レインイーター
308.ストーマー、フライマンバ、人狼
309.リザード、ヘルハウンド、ワンプス
(ワンプスの蹴りをまともに食らったシーデーがDYING)
310.ワンプス、リンクス2体
311.ヘルハウンド2体、大ヒル、ゼノ
(ヘルハウンドの熱風攻撃が猛威を振るい、ルイ、ジェイスン、シーデーがDYING)312.キラーマシン、影、リンクス、ゼノ
(キラーマシンの斬撃が入ってしまい、フリッツがDYING)
313.ヘルハウンド、レイバーホーン(大きい馬の魔物)、害蛇、リンクス
314.ガリアンブルー、影、ゼノ、人狼
315.キラーマシン2体、リザード、ピアス
(キラーマシンの集中砲火を受けたジェイスンがDYING)
316.オーガ(棍棒を持つデブ獣人)2体、リザード
317.オーガ2体、リンクス(棍棒の一撃を食らったフリッツがDYING)
318.オーガ2体、ピアス
319.キラーマシン、影、ピアス、大ヒル
大ヒルの吸血とかピアスの針攻撃を食らい、キラーマシンに痛撃を食らったジェイムスがDYING。月光の術で回復させてもキラーマシンに切り倒されてしまう。ジェイムス大流血。かろうじて勝利。
320.アズテック、スポイラー、リザード
321.ストーマー、スポイラー、毒虫
322.ヘルハウンド、オーガ、クローラー(緑色の爪をもつ芋虫)
ヘルハウンドの熱風を食らったジェイスンDYING
323.リンクス2体、ドビー(矢を放つ紫色のゴブリン)、ホブリン、ゼノ
324.キラーマシン、ヴァイカ―(赤い鎧と棍棒で武装した屈強な戦士)、大ヒル、オピオン
キラーマシンとヴァイカ―との白兵戦は苛烈。勝つには勝ったがルイ、シーデーがDYINGに追い込まれた。
325.ヴァイカ―2体、人狼、ゼノ、大ヒル
326.腐骨鳥、リンクス
327.スケルトン(剣を持った骸骨)、ウインガー2体、ゼノ
328.ウイングメア(緑色の翼をもつ悪魔)2体、カルト(ジェイスンDYING)
ワグナス配下のモンスターと連戦に次ぐ連戦で、一行は消耗していった。とくに前衛を務めたジェイスンの損害がひどく、少し強い敵の攻撃を2回食らうともう倒れてしまう。打たれ強さを期待してパーティに入れたのだが、敵の強さはこちらの想定を上回っている。天守を守るウイングメアの猛攻をしのいで、どうにか城主の間にたどりついたが、ジェイスンは出血多量で危険な状態だった。
「この奥にアト王がいるぞ!ものども突入じゃ」
フリッツ皇帝は傷む身体を押して、天守の奥に突入した。
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