ロマサガ2リプレイ(28)トンネルの戦い
(28)長城下のトンネル
372.ガーゴイル2体
373.キラーマシン2体、エルダー
374.ドラフトレッド、ヴァイカ―3体
375.チャンピオン(剣を持つオーガ)、オーガ
376.ミノタウロス(牛の頭を持つ獣人)、アルケパイン
377.キラーマシン、エルダー2体、ヴァイカ―
378.ヴァイカ―3体
・シュウサクDYING
379.ナスティペタル2体、エルダー、キラーマシン
380.ヴァイカ―2体、ドビー
381.ヘルハウンド、トリケプス(ずんぐりしたサイのような獣)、ピアス
382.ヴァイカ―、影
383.キマイラ
「こんなのまで出てくんのかよ!」
言い伝えでしか聞いたことのなかった巨大な合成獣まで登場し、あわてる一行。集中攻撃し撃破に成功したが、一行の気力は徐々に失われていった。
384.ヴァイカ―3体
385.キラーマシン2体、エルダー
・シュウサクDYING
386.ヴァイカ―2体、キラーマシン、エルダー
387.キラーマシン、エルダー
388.ガーゴイル、カルト、人狼
389.ウイングメア、ガーゴイル、アメフラシ、ナスティペタル
390.キラーマシン、エルダー
391.ドラフトレッド、ヴァイカ―、エルダー
・ライブラDYING
392.キラーマシン2体、エルダー
・シュウサクDYING
393.ドラフトレッド2体、ヴァイカ―
イーストガードのシュウサクは剣技は見るべきものがあるが、戦闘員養成所での猛訓練は施されていないので、案外打たれ弱く、しばしばDYING状態に陥った。注射を打ちながら追っ手を討ち取り、ほうほうのていでネラック城にたどり着いた。
ネラック城でアキリーズ帝、ゲオルグ、ソフィア、トーマの緊急会談。
「陰謀よこれは」
皇女のソフィアがこの企てを見抜く。
「年少のトーマを飾りで王位につけ、自分はその後ろから操り実権を握る。良くある話ねえ。」
「大変でございます。トーマ国王様の勅令で、ゲオルグ様は逆賊として追討命令が出されました!」
兵士が血相を変えて報告。
「トーマはここにいるのに・・・笑っちゃうわね」
「手際が良すぎるな」
「ダグラス城にはモンスターが続々集結中とのことです!南にある長城の下からトンネルを掘ってやってきます!」
「ゲオルグ、ソフィア…そなたたちはありったけの軍勢を率いてダグラスをあの馬鹿から奪還してくれ。自分たちは魔物の潜入口をふさぐ。」
一行はネラックで一泊した後、国境にある長城へ向かった。
カンバーランドの南側国境には全長数百キロはあろうかという長城で、南のステップ地帯からのボクオーン配下のモンスター侵入を防いでいるが、狡猾なボクオーンはサイフリートをそそのかし、頂上の下にトンネルを掘ってカンバーランド進出を図ってきた。
「良いか、我々の任務はトンネル出口の爆破だ!いくぞ!
しかし長城に着くやすでにトンネルから出てきた魔物がたくさんいて、交戦を余儀なくされた。
「ここは正念場だ!敵を撃砕するぞ!」
394.ガーゴイル2体、ドビー、ナスティペタル、人狼
395.アンワーム2体、毒虫、ナスティペタル、アメフラシ
・アン DYING
396.キマイラ
397.タームソルジャー(手足を剣のように硬質化した巨大アリ)、毒虫
398.毒虫3体、アメフラシ、人狼
399.パイロヒドラ
「なにこれ!」
アンが驚愕する。3体の頭を持つ巨大な蛇。空圧派を皇帝とデーイダメイアで連発し、シュウサクの切り落としでかろうじて勝つことができた。
400.チャンピオン、リンクス
401.オーガバトラー2体(大きな剣と盾で武装したオーガ)、ナスティペタル
402.コウアトル、フューザー2体
交戦を重ね、トンネルの出口を発見した。
「まずトンネル内の敵を掃討するぞ」
一行はトンネルへ突入した。
403.フューザー2体、リザード、オピオン
・シュウサクDYING
404.パイロヒドラ
405.パイロヒドラ
406.オーガ、オーガバトラー、クラブロブスター
・アンDYING、シュウサクDYING
407.リザードレディ、リザードマン
408.スケルトン、パイロレクス、ディノバブル、かえるの王子様
409.オーガバトラー、オーガ
410.デューンウォーム、シザースパイダー(赤い鋏を持つお化けザリガニ)
トンネルを進んだところにはメルー砂漠でも出会ったデューンウォームが待ちかまえていた。一行はデューンウォームを集中攻撃したが、デユーンウォームも全身を揺すって一行を弾き飛ばし、そこへシザースパイダーが強烈な打撃を繰り出してくる。
「がはっ」「ぐうう」アンとシュウサクがこらえきれずDYINGとなったが、残るメンバーが音速剣やウィンドカッター術法で落ち着いて始末して、なんとかトンネルから魔物を駆逐した。
「第2波が来る前に、いくぞ」
サポート隊を呼び寄せ、彼らが持っていた爆薬を手際よくトンネルの床にセットし、皇帝は長めの導火線を持って、
「ファイヤーボール!」
先端に火をつけた。
「急げ!全速力でトンネルから脱出するぞ!」
一行とサポート隊は脱兎のごとく走り、トンネルを脱出した。数秒後、
ズドドドドドドド
轟音が響き、トンネルは塞がれた。
「とりあえず南からの魔物の侵入はこれで防いだ。出口の穴はあとでここの兵士に塞いでもらおう、ひとまずダグラスへ進撃じゃ」
援軍を絶たれたサイフリートは不利を悟り、ゲオルグ率いる大軍が城下町まで迫ってきたのを知るや、少しばかりの手勢を引き連れて北の岬にある自らの居城に向かって逃走した。後は城下にサイフリートが呼んだ魔物がすこしばかり残ったが、ゲオルグ率いるホーリーオーダー軍が多少の犠牲を払ったものの鎮圧した。
「とりあえず緊急事態は脱した」
「いえ、兄様、サイフリートを倒さぬ限りまた魔物侵攻の脅威があります」
「サイフリートの後ろにはボクオーンがついている・・・ならば、サイフリートをここで叩くしかないかな。ゲオルグ、ソフィア・・・そなたたちは領内の残敵掃討を頼む。我々がサイフリートに正義の鉄槌を下す」
「わかりました」
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