ロマサガ2リプレイ(29)サイフリートの砦
(29)サイフリートの砦
「やっぱりな・・・」
サイフリートの居城にはモンスターがゴロゴロいた。やはりサイフリートは七英雄ボクオーンと通じており、配下のモンスターを融通してもらっていたようだ。
411.キマイラ
412.キマイラ(シュウサクDYING)
413.ワイバーン(緑の小型翼竜)、アズテック、毒虫
414.クレイジーサン、毒虫
415.風の精霊3体、人狼
416.シュラーク(女性型の妖精)3体、シー2体
417.スパイクヘッド2体
418.キラーマシン2体、ヘルハウンド、リンクス
419.オーガバトラー、毒虫、害蛇
420.チャンピオン、ミノタウロス
421.オーガバトラー、クローラー(緑の悪魔の手をした妖魔)
422.チャンピオン、オーガバトラー
423.エルダー、ヴァイカ―
424.バク (アンDYING)
425.バク
426.リザードマン2体、リザード、人狼
427.フューザー3体、オピオン
428.レブナント2体
429.リザードレディ2体
430.レブナント2体、毒虫
サイフリートの砦を探索すると裏口が見つかり、扉を蹴破るとサイフリートが取り巻きとともに、船で脱出しようとしていた。
431.ドラフトレッド2体、キラーマシン(アンDYING)
432.キラーマシン、エルダー
433.エルダー3体
取り巻きの8名を討ち果たすと、サイフリートは脱出を諦めてこちらに向かってきた。
「皇帝め・・・貴様のせいで、カンバーランドを制圧し七英雄に取り入って永遠の命を得る計画が台無しだ。かくなるうえは・・・うっうー、しね!」
434.サイフリート、グレート
サイフリートはプリズムライトなる混乱の術を使ってきたが、何とかこらえた一行、お供のグレートの毒霧攻撃もこらえ、音速剣、切り落としで攻め立て、まずグレートを屠ってから、
「オラアッ!」
裂帛の気合を込めたアキリーズ帝の斬撃が深々と入り、サイフリートは絶命した。
「・・・・あうん」
かくてサイフリートは絶命し、カンバーランドに平穏が戻った。王子ゲオルグも残敵掃討に尽力し、戦後処理としてハロルド帝のにせの詔はそのまま生かし、トーマの即位を発表した。
「私とソフィアはホーリーオーダー軍の育成に務め、アバロンの皇帝を助ける」
皇帝アキリーズとトーマ王、ソフィア、ゲオルグが話しあい、カンバーランドはバレンヌ帝国の保護国となり、いくばくかの税を帝国に納めることで約定がまとまり、ダグラス条約が両国で批准された。
カンバ―ランドを平定したアキリーズ王は、しばらく休養して兵を養った。その間、かねてから建設に取り組んでいたアバロン帝国大学を開校し、アキリーズ皇帝みずから入試を受けて入学することで、多くの人材を育成した。またソーモンのヒラガの助けを借り、ヴィクトール運河に跳ね橋を建設し、レオンブリッジと命名した。
(だが、コムルーン島が心配だ)
翌年、春の訪れを待って皇帝一行はツキジマを訪れた。地震が頻発し、ツキジマの面々は火山が再び噴火するのではと不安な日々を送っていた。皇帝は山向こうのサラマンダ―の村を訪ねたところ、族長から「噴火が迫っている、村人を避難させよ」という忠告を受け、ツキジマに取って返した一行は、ツキジマの村人全員をカンバーランド方面へ軍船で脱出させた。そしてサラマンダ―の村で族長と話し合い。
「何とか大爆発の被害を抑える方法はないか?」
「火山はモンスターに阻まれているが・・・溶岩の流れを止めている岩をこれで砕けば、溶岩が流れ、コムルーン火山の大爆発は防げるだろう」
ということでコムルーンハンマーを受け取り、皇帝一行はコムルーン火山へ向かった。
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