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2021年2月 7日 (日)

ロマサガ2リプレイ(34)コムルーン火山三たび

(34)コムルーン火山三たび
「ルドン高原の魔物の活動が活発化しています」
息つく間もなく、アキリーズ皇帝一行は陸路でルドン高原に向かった。

558.土の精霊2体、ナスティペタル、毒虫2体
559.シグナルツリ―2体、毒虫、ボーンリザード
560. ジャン
この戦闘でジャンの猛攻を食らってシュウサクが戦死。

「皇帝陛下・・・・申し訳ありません・・・あ、ああー」
 「シュウサク、気を確かにもて」
「・・・・あうん」
断末魔のうめき声を上げるやシュウサクはこと切れた。
選抜部隊、7人目の戦死。

シュウサクを失った一行はルドン高原を脱出し、サポート隊と合流し陸路でアバロンへ帰還した。

「シュウサクに・・・銀十字勲章を授けよ。階級を特進し、中将に列せよ…遺族には50年の間、年額1200クラウンを支給せよ」
悲しみに打ち震えながら指示を出すアキリーズ帝。五日後、王都でシュウサクの国葬が営まれた。

七日間、喪に服したのち皇帝アキリーズは極秘裏にヤウダを訪れ、リャンシャンのイーストガード衆にシュウサクの死を告げた。ワグナス打倒のためにはいかなる犠牲を払っても帝国の皇帝に協力するほかないと考えている長老衆は、シュウサクに代わる剣士としてガンリュウを推挙した。剣の腕はシュウサクに勝るとも劣らず、かつ乱戦や混戦に強いということで選抜部隊入りが決まった。いったんアバロンへ戻り、ガンリュウに最低限の見切り技や天の術を習得させたのち、皇帝一行はコムルーン火山へ向かった。
「いつまでも手をこまぬいていると火山が爆発してしまう」

今回は火口での戦闘に備え、不必要な会敵をなるべく回避する方向で一行は山を登った。それでも魔物は皇帝一行を狙って群がってきた。
561.ゴルゴン、トリケプス、シザースパイダー
 (アキリーズDYING、ガンリュウDYING)
562.大河馬2体、ボーンリザード、パイロレクス
563.キマイラ
564.ゴルゴン、トリケプス、パイロレクス
565.キマイラ
566.リザードレディ2体
567.ボーンリザード、かえるの王子様、パイロレクス、ストーマー
568.ジャン
569.マンティスゴッド
570.ブラックウィドウ(黒褐色の大きい昆虫)、毒虫、タランテラ、ワイバーン
571.シザースパイダー2体(デーイダメイアDYING)
572.マンティスゴッド
573.バク
574.ラッフルツリー(巨大な怪しい樹木怪物)
575.バク
576.バク
山頂付近は巨大な魔物が連続で出現したが、アキリーズ帝が空圧波で先制し、怯んだところを残りのメンツで叩く戦法が奏功し、なんとか大きな損害もなく頂上にたどり着いた。
577.岩、ヘルハウンド(ガンリュウDYING)
ヘルハウンドの大群を潰しつつ、溶岩を塞ぐ岩を叩く。火山ガスが噴出し、凄まじい熱気の中での戦いとなった。
「ソフィア、ユリアナは月光で回復を頼む。残った3人で化け物と岩を叩く。たのむぞ」役割分担を明確にする闘い方が奏功し、ヘルハウンドを一掃しその間に皇帝、デーイダメイア、ガンリュウの3人が岩を剣で切り付けてゆくが、岩盤は堅くなかなか剣が通らなかった。そうこうしているうちにヘルハウンドが押し寄せてくる。皇帝が新手のヘルハウンドを二段斬りで切って捨て、デーイダメイアとガンリュウが岩を切り、熱波の消耗は後衛の二人が月光の術を連発してしのぐ。
「はああっ!」
ガンリュウが裂帛の気合とともに切り落としを叩き込み、ついに岩は砕かれ、ブシャアアアという音とともに溶岩が流れ出した。
「ぬわああああ」
熱波が5人におそいかかる。
「皆無事か?」
ガンリュウがDYING状態に陥ったが、注射で回復させた。
「これで最悪の事態は回避された・・・ひとまず戻るか」

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