ロマサガ2リプレイ(41)
(41)果てしない魔物掃討
年が明けて1623年。
「ワイリンガ湖の魔物を掃討する」
アリルビョルン帝はビハラに向かい、ワイリンガ湖の魚魔物を討伐にかかった。
737.スカーレット、人面サメ、パザティブ
738.パザティブ、スティンガー、シグナルツリ―(コッペリア中破)
739.スカーレット、スティンガー、ナイトヘッド
740.アルビオン(鋭いカギ鼻を持つ巨大魚)
741.クロイドン2体、ウーズ
742.アルビオン(タンボラDYING)
743.人面サメ、ナイトヘッド、スカーレット(タンボラDYING)
744.クラブライダー、スティンガー2体
745.チェスタトン2体、ナイトヘッド
746.クロイドン
747.スティンガー2体、クラブライダー
748.チェスタトン3体、ブロッブ
749.アルビオン(テレーズDYING)
750.人面サメ、ウーズ、アルラウネ、スカーレット
751.クロイドン、アルラウネ、パザティブ(テレーズDYING)
752.クロイドン、アルラウネ2体
753.スカーレット、ディープワン、グレートシザー2体
754.チェスタトン2体、ナイトヘッド
755.トリトーン(巨大な魚にまたがったゾンビ戦士)
756.スカーレット、チェスタトン
757.人面サメ2体、チェスタトン(テレーズDYING)
758.チェスタトン2体、ブロッブ、パザティブ(アリルビョルンDYING,タンボラDYING)
759.スカーレット、グレートシザー、ブロッブ、シュラーク
テレーズがしばしばDYING状態になり、疲弊しきってしまったので
皇帝一行はいったん砂漠を越えてテレルテバから軍船でアバロンへ向かった。
760.砂竜
761.デューンウォーム
アバロンで一憩した後、一週間後に一行はハリア半島の魔物掃討に出たが、そこでテレーズが力尽きてしまった。
762.バク
763.ラッフルツリー
764.スノーウィルム
765.マーリド
巨大な天使妖魔、マーリドの猛攻を受けアリルビョルンがDYINGに追い込まれ、テレーズも熱風を耐えきれず力尽きた。残ったメンツが総攻撃をかけなんとか撃破できたが、テレーズが起き上がれない。
「皇帝・・・・ううう・・・すみません・・・トワノ平和を・・・あ、ああー」
「テレーズ、しっかりせよ」
「・・・・ぐふっ!」
断末魔のうめき声を上げるや、テレーズは大量の血を吐き絶命した。
選抜部隊、9人目の戦死。
一行はテレーズの亡骸を荷車に載せ、陸路でアバロンへ戻った。
「テレーズに・・・銀十字勲章を授けるのだ。階級を特進し、中将に列せよ…遺族には50年の間、年額1200クラウンを支給せよ」
悲しみに打ち震えながら指示を出すアリルビョルン。二週間後、王都での国葬が営まれた。戦闘員養成所の悲しみと怒りは凄まじかった。多くの兵士が彼女の死を悼み、魔族への復讐を誓った。
五日間喪に服した後、アリルビョルン皇帝はアバロンの戦闘員養成所を訪れた。
「弓術は厳しい。タフな魔物だとパワー不足だ。やはり勇猛果敢に剣をふるえる戦士が必要だ。誰か適当な戦士はいるか」
「私にやらせてください。」
インペリアルガード女戦士・ミネルバが立候補してきた。なんでもテレーズとは戦闘員養成所の同期で、血のにじむような訓練をしあった仲らしい。
「死を賭して帝国の大事に殉ずる覚悟はあるか」
「もちろんです」
ミネルバは、術法研究所で天術を覚え、さらに技道場で催眠の見切りの訓練を行いパーティーに合流した。
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