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2017年6月25日 (日)

訃報

新日本プロレス、FMW、WINGなどで活躍されました

ミスター・ポーゴこと関川哲夫さんが6月23日、亡くなられました。

享年66.

腰の手術中に麻酔で血圧が急降下し脳こうそくを発症し緊急治療の甲斐なく亡くなられました。

火炎殺法、カマ攻撃、パイルドライバー、アメリカマットで長く修行されたこともあってヒールファイトは日本マット界でもトップクラスのものがありました。そして自伝「ある悪役レスラーの懺悔」は涙なしでは読めないレスラーの切なさが詰まった大作。

大仁田のデスマッチ対戦相手として、ファイヤーデスマッチで松永と闘ったりと、極悪ファイトを貫徹されていました。晩年は本庄、伊勢崎に落ち着き、サウナの店長をしていたり市議会議員選に出馬したり飲食店を経営されていましたが、リング復帰を目指されていましたが力尽きました。

合掌。

2017年5月26日 (金)

全日復活の予感(5終)

セミファイナル ジョードーリングVS関本大介

ジョードーリングの入場コスチュームはブラウンの毛皮コート。森のくまさんのようだ。

ドーリングは三冠を取ったこともある全日本のトップ外人だが、去年は脳腫瘍に冒され闘病生活を余儀なくされ1月にカムバックしたばかり。対するは前年優勝者の関本。両者ともパワーが凄まじいので前評判の高かったカード。ドーリングは大病を患ったわりには体つきは変わっていない。いきなりタックル合戦、力比べなど化け物同士の攻防を見せた両雄。関本がアルゼンチンバックブリーカー、ジャーマンで早々に仕留めにかかるがしのいだジョー、関本がラリアットか何かを狙ったところをドーリングが飛んで、フライングボディアタックで押しつぶす。巨体のわりにこういう芸当もできるのがドーリングの恐ろしいところ、

これで流れを引き寄せ、ラリアットを叩き込むと一気にレボリューションボムを炸裂させ3カウント奪取。6分少々の短時間決着。病み上がりのドーリング、長期戦は厳しいと考えて短期決戦狙いでファイトしたのか。アメリカ人らしい合理的な思考だ。ハードなシングルマッチの連戦でどこまで食い込むか、台風の目になった感がある。

メインイベント 諏訪魔VS石川修司

後楽園のメインは全日のエース、ガテン系兄ちゃん諏訪魔に巨漢フリーレスラー、石川がシングル初対決。これも大型選手同士ド迫力の攻防が繰り広げられた。なんと石川の頭突きで諏訪魔が額から流血するアクシデント、石川もニーリフト、ミサイルキック、ラリアットなど巨体を活かした攻めで諏訪間を追い詰めていくが諏訪魔も全日エース、投げっぱなし式のジャーマンで反撃、しかし石川がニーアタックか何かを狙って突進してきたが組み止め、そのままラストライドの要領で高く担ぎ上げて落とす荒技を見せた。これは返した石川だったが、勝機と見た諏訪魔がバックドロップホールドを決めて3カウント。

パワーや勢いでは石川にやや分があったが、諏訪魔の切り返し、修羅場をかいくぐってきた中で培われたプロレス技術が勝利を引き寄せたか。試合後のマイクは諏訪魔が「自分がどれくらい通用するのか試してみたい、応援よろしくお願いします」と。そういえば諏訪魔は去年は足のけがでリーグ戦に出られなかったので今年のカーニバルには期するものがあるのだろう。

シングルマッチ6試合を見るのはさすがにきついものがあったが、今年はよく14人の強者をそろえたなという役者そろい踏み感が例年以上にあった。秋山社長がエントリーしていないが、その影響を感じさせない。このへん秋山社長のプロデュース力なのか。後楽園が超満員札止めになったがまあチャンピオンカーニバルのブランド力を差し引いて考えなければならない。通常の後楽園大会で埋まるようになれば本物だが。このあとは15時出社で仕事である。やれやれと私は落書き階段を下り、水道橋駅へ向かった。

2017年5月25日 (木)

全日復活の予感(4)

全日本プロレス4.16後楽園大会観戦記

第5試合 KAI VS ゼウス

武藤全日本で若手の有望株だったKAIが全日に出戻り参戦し、4年ぶりにリーグ戦に参戦。世界タッグ王者のゼウスと激突。ゼウスの入場テーマ曲は何度も聞くと品が無いような感じもする。ゼウスの力押しに対しても手数を返してゆくKAI、見ごたえのある攻防となった。ゼウスはリフトアップ、フライングラリアットなどでペースをつかんだかに見えたがKAIもサンダーファイヤーパワーボムで反撃。どちらに転ぶかわからない勝負となったが、ジャックハマーだけは決めさせなかったKAIが延髄斬り、そして新技メテオインパクト(変形ドライバー?)を炸裂させ、ゼウスから3カウントを奪取。

第6試合 宮原健斗VSジェイクリー

ネクストリームの同門対決がセミ前に組まれた。普段はタッグを組んでいる二人がリーグ戦初戦でぶつかる。ジェイクがどこまで三冠王者相手に粘るかが見所だったが。キックや膝蹴りでジェイクが良く攻め込んだ試合だった。サイドスープレックスも上背があるので見栄え良く決まる。しかし宮原も要所で膝蹴りで反撃。ジェイクもバックドロップで勝負に出るが、身長が高いというのはあるがごく普通のバックドロップなので、宮原返す。

これで攻めてのなくなったジェイク、なおも膝蹴りで攻めていくが、宮原がここで大技を持って来て、ジャーマン、シャットダウンジャーマンを立て続けに決めて終了。終わってみれば宮原の横綱プロレスだったような。ジェイクがもっと上に行くにはもう一つ二つ脅威な大技が欲しいところ。欠場を続けていた和田京平レフェリーがこの試合から復帰したのでキョーヘーコールが凄かった。

2017年5月24日 (水)

全日復活の予感(3)

2017.04.16 全日本プロレス後楽園大会観戦記

第3試合 野村直矢VS橋本大地

ここからリーグ戦6試合。まず全日の若手期待の星、野村と破壊王の息子、橋本大地が激突。今は大日本プロレスに在籍している橋本大地のテーマ曲は破壊王と同じ「爆勝宣言」。最初から激しくエルボーを連打し合う攻防に城内どよめき。そのままバタバタした攻防が続いた。野村も得意のスピアタックルを見せるなど検討したが、橋本がニールキックで流れを引き寄せ、最後はシャイニングウィザードを叩き込んでカウント3。橋本がリーグ戦初戦を取った。これも5分そこそこの短時間決着。最初から両雄フルスロットルで飛ばしたというのもあるが、巻きの進行が徹底されているのか。

第4試合 ボディガーVS真霜拳号

ゼウスのタッグパートナーとして世界タッグ王者に君臨するボディガーと、カイエンタイドージョーの実力者、真霜がリーグ戦で激突。ボディガーは40代の後半のおっさんで数年前まではただの筋肉おじさんだったのだが、最近ゼウスのパートナーとして頭角を現してきた。試合は真霜がボディガーの足を攻める流れ、ボディガーの勢いを削ぐ目的か。真霜の執拗な脚攻めが続く、アンクルホールドで決まったかに見えたが、耐えきったボディガーが豪快なチョップ、ラリアットで反撃に転じ、最後はボディガーがハイキックを連発して真霜をなぎ倒し3カウントダッシュ。ボディガーはレスラーになる前、ボディビルの他に極真空手をやっていた。その経験を活かしたか。その試合が終わると休憩。

朝から何も食べていないので売店でカツサンドを購入。さすがに超満員の後楽園とあってロビーもグッズ売り場もごった返している。一隅では試合を終えたドリーと奥様とダルトンデリックと西村がドリーTシャツを売りさばいている。バルコニーに戻って後半に備える。リーグ戦の残り4試合。

2017年5月23日 (火)

全日復活の予感(2)

全日本プロレス2017.04.16 観戦記

第1試合 田中稔、ウルティモドラゴン、青木篤志、佐藤光留VS中島洋平、丸山敦、青柳優馬、岩本煌史
きょうはシングルマッチの公式リーグ戦が6試合も組まれているので、アンダーカードはどうしても大味になってしまう。第1試合はジュニアの精鋭8人によるタッグマッチ。いちおうベテランチームと若手チームという分け方。若手チームは青柳のテーマ曲「ロックスター」で入場。一部のファンが青柳タオルをぐるぐる回している。ベテランチームはウルティモのテーマである名曲「セパラドス」で入場。

田中稔は分裂騒動の時にW1に行った選手だが、今はフリーとして全日本にも時折参戦している。青柳と稔が先発を買って出て基本的な攻防。そのあとウルティモが独特の動きのヘッドシザースで沸かせる。ベテランチーム優勢の状況で進んだ。若手チームもトペの連発で見せ場はつくったが、5分過ぎるともう試合が荒れてきて8人が入り乱れてバタバタし出す。やはりリーグ戦が6試合もあるから巻きでの進行がというところなのだろう。リング上は佐藤と中島の局面、佐藤が投げっぱなし気味のジャーマンで投げつけ。フォールに行って返されたところをすぐさま腕ひしぎに捕える頭脳プレイで中島からギブアップ勝ち。佐藤のテーマ「愛しさと切なさと心強さと」がかかる。まあこれはベテランチームの貫録勝ち。

第2試合  秋山準、ドリーファンクジュニア、吉江豊、西村修VS大森隆男、渕正信、崔領二、ダルトン・デリック

「愛しさと~」が終わった後に「GETWILD」が流れる。どちらも小室メロディーの名曲。

大森、渕、崔、デリックが入場。大森と崔はリーグ戦にエントリーされているが今日は公式戦が無くアンダーカードに回った。初来日のダルトン・デリックは身長196cmの巨体で、上背だけならドーリングと同じくらいある。アメリカ団体のらしいチャンピオンベルトを携えている。ドリーの愛弟子というふれこみだが実力は未知数。

そしてドリーコールの中、スピニングトーホールドに乗ってドリー、秋山、西村、吉江が入場。リングに上がるや鞭のパフォーマンス。ろくに技を出せなくなったからこういう芸をして盛り上げようという苦肉の策か。さすがにリングシューズは履いているが下はジャージっぽいトレパン、上は長袖Tシャツ。試合直前にテンガロンハットを取ってコーナー鉄柱に掛ける。もうドリーの勇姿を見るのはこれが最後かもしれない(過去何度もそう思っているが)両軍がコーナーに分かれてしばしの作戦会議のあと、秋山と大森が先発を買って出た。社長と取締役が激突。

タックルの打ち合いの後開始1分もしないうちに大森がアックスボンバーと叫ぶ。うわあ取締役巻きの進行を率先実行か!しかし秋山かわしてエクスプロイダーの体制、しかし大森踏ん張って渕にタッチ。
渕はボディスラムを狙うが秋山踏ん張って投げさせない。そして反対にボディスラムで投げ返す、館内ブーイング。ヒールを演じる秋山さん。渕さんはならばと持ちネタのヘッドロックパンチで反撃、レフェリーがチェックするが渕さんは「パーで殴ったので合法」と身振り。そして渕が秋山をロープに振って63歳ドロップキックを狙うが秋山ロープをつかんで回避、渕さんドロップキック自爆!痛そう。ここでドリーが登場。

ドリーがエルボースマッシュを何発か見せて渕さんダウン。そして早くもスピニングトーホールドへ。痛がりうめく渕さん。往年の動きには程遠いが観客は湧く。これは大森がカット。これでダメージを負った渕は崔にタッチ。ドリーも吉江にタッチ。
崔と吉江が攻防。吉江の巨体を崔がブレーンバスターで投げきったシーンには大歓声。

しかし続いて出てきたデリックが微妙だった。吉江をボディスラムで投げようとしたが腰砕けになり押しつぶされてしまう。そして吉江は西村にタッチ。デリックのラリアット、延髄ラリアットは腕だけで打っていてまったく力が入っていない。受けきった西村がコブラツイストに捕らえ、そのままスルッとグラウンドコブラに移行。これであっさり3カウントが入ってしまった。城内どよめき。「一杯食わせ物だよ」との声も。勝負タイム5分50秒。まあ巻きの進行を徹底したと解釈するしかない。

2017年5月22日 (月)

全日復活の予感(1)

2017.04.16
全日本後楽園大会 観戦記

全日春の祭典チャンピオンカーニバルの開会式にあのドリーファンクジュニアが来日し、かつ試合も行うという告知を見て、私は観戦を決意した。ドリーももう76歳、これが最後の来日になるかもしれないと思ったのだ。まだアメリカ・フロリダ州オカラの自宅ではプロレス道場を構え、後進の指導を行っているようだが、70代後半に入り、もう老残としか言いようのない状態になってきている。まだ70代前半の頃はダブルアームスープレックスとかドリー式場外落としといったムーブを見せてくれたのだが、いまはもうよたよたと動くことしかできない状態。老いというものは恐ろしいものだということをドリーは悲しいまでに見せてくれる。それでも現時点でできる事をやるだけというドリーの開き直りと休憩時間にTシャツを売るという小遣い稼ぎ、そして76歳の老レスラーを集客のネタに使う全日本のあざとさ。まったくもってプロレス界は胡散臭い。

全日本の後楽園のチケットなど当日おもむろに行けば手に入るというのがここ数年の常なのだが、秋山全日本体制になってからの営業努力のたまものか、歴史と伝統あるチャンピオンカーニバルの開幕戦だからなのか、多団体の強豪選手をたくさんブッキングした成果なのか、前日の段階で残席わずかとなってしまった。これはひょっとしたらソールドアウトになってしまうかもしれないと考えた私は、開場は11時だが余裕を持って10時20分ころ水道橋に降り立った。きょうは東京ドームでジャニーズ系アイドルのイベントがあるらしく、お姉さんたちでごった返していた。そこに少し混じるWINSの競馬ファンと後楽園ホールのプロレスファン。

当日券売り場ではもうイス席はすべて売り切れで、立ち見券2500円しかなかった。2時間余りも立ち見で観戦するのはしんどいが致し方ない。あとでわかったことだが立ち見券も売り切れ、札止めの大盛況だったらしい。きょうは後楽園ホールのバルコニーも解放されるとのことで、開場前にスタンバイしないといいところで見られないと考えたが、5階のホール入り口で自由席の方は階段に並べと言われて、1階まで降りて開場待ちの列に並んだ。11時頃会場、5階まで落書き階段を上がって、バルコニーへ。最前列は埋まっていたので2列目で前列客の肩越しに観戦という仕儀になった。最悪の時期は客数1000名割れが続いていた全日本後楽園だが、今日は盛況であった。チャンピオンカーニバルはシングルマッチの連戦なので観る方も疲れるのだが、相当ぎっしり入っている。

後楽園ホールのバルコニーでのプロレス観戦ははじめてである。階下のリングが良い角度で見られるので立ちんぼの苦痛はあれどこれで2500円はお買得かもしれない。ファンクラブ撮影会の後、スルースキルズのミニライブなどがあって11時にチャンピオンカーニバルあおりビデオの上映。そして館内が暗転し、まずPWF会長ドリーがリングイン。そのあとひとりずつリーグ戦に出場する選手が入場。全14名の選手が、自らの名前を記したタスキをかけて入場してくる。これも全日本の歴史。

そのあとドリー会長が開会宣言を英語で読み上げ、リングアナが「勝ち2点、時間切れ引き分け1点、両社リングアウトと負けが0点」というリーグ戦のルールを読み上げ、前年度優勝者のトロフィー返還の後開会式終了、という流れなのだが、終わる頃に巨漢外人レスラー、ジョー・ドーリングが暴れ出した。ジェイクリーに突っかける。開会式でたまにある乱闘だ。ええ加減にせよとドーリングを睨むドリー会長。しびれる光景だ。

2017年2月13日 (月)

プロレス技シリーズ104 ロメロスペシャル

今回ご紹介するのは、最近物議をかもしたロメロスペシャル。

うつ伏せに寝ている相手の腿の外側から、自分の足で巻き込むように挟んだのち、
自分の両手で相手の両手首を持ち、そのまま後方に自ら倒れこみマットに寝るようにして体勢を変えつつ、相手の体を吊り上げるものです。

元はメキシコのルチャリブレのジャベ(関節技)の一つで、ラウル・ロメロという選手が考案したからこの名がついています。日本で初公開したのもラウル・ロメロで、昭和31年にあの木村政彦からこの技でギブアップを取り3本のうち1本を取っています。
そのあと80年代のジュニア戦線を中心にこの技が流行し、チャボゲレロは結構な頻度でこの技を使用されていました。痛め技の域を出ないのですが、まあ見栄えが良いというのと技巧を披露するのにはうってつけの技なのでしょう。現代では獣神サンダーライガー選手が良く使用されています。

WASでは実装されていません。使わせるとしたら小川ひかる、杉浦美月さんあたりでしょうか。

2016年12月31日 (土)

全日本両国観戦記6終

セミファイナル 関本大介、岡林裕二VSゼウス、ボディガー(世界タッグ戦)

長引いた興行のためか、セミ前の詩尼で観て帰ってしまう観客が少なからずいた。
筋肉獣4人による重たい試合。肉が弾ける、骨がきしむこの4人にしかできない大肉弾戦。乱発されるラリアット、断崖式ブレーンバスターなど荒々しいファイト。4人が入り乱れる状況下、ゼウス組は2人で2人を投げる変形の合体バックドロップを決めて試合の流れを引き寄せてから関本にダブルインパクト。救援に入った岡林を合体のど輪落としで黙らせてから最後はゼウスが関本にジャックハマー。これで3カウントが入った。20分を越える大勝負を制したゼウス組がタッグ王座を大日本勢から奪取。

メインイベント 宮原健斗VS諏訪魔(三冠戦)

正直言ってセミメインは見る方の集中力も切れてしまっていた。5時間半の興行はどう考えても長すぎるのである。そろそろ眠くなってきた。

諏訪魔がダブルチョップやラリアット、万力スリーパーなど苛烈な攻めを見せたが、フラフラになりながらもしのいだ宮原が膝蹴りで逆襲し、ラストライドのピンチは何度かあったものの都度うまく切り返す。諏訪間は正面からの膝蹴りをキャッチしてパワーボムで投げつける荒っぽい攻めもカウント2。そして宮原が膝蹴り、ブラックアウトを連発し、最後の最後で両腕をロックしてのシャットダウン式ジャーマン炸裂。諏訪間返せず試合は終わった。そのあと締めのマイクを宮原がやって5時間半にわたるロング興行は終わった。ドリーさんや渕さんの耐える姿に勇気をもらった。歴史と伝統のある全日本プロレスをもうしばらくは見続けよう、そう思えた両国大会であった。

2016年12月30日 (金)

全日両国大会観戦記5

第9試合 大仁田厚 渕正信VS 青木篤志 佐藤光留(アジアタッグ戦)

大仁田が聖水を撒きながら、パンディータら邪道軍団を引き連れ入場。そして、渕さんがいつものデンジャーゾーンで入場。そのあと王者チームの2人が入場。

大仁田は左足を負傷していたためか、後半は渕さんのフォローに徹していた。それでも先発を買って出て電流爆破バットを持ちだしてスイッチを入れて警報音が鳴り響く無茶苦茶な出だし。さすがに渕さんが制止した。

しかし大仁田は邪道軍団をしれっとリングインさせてテーブルをセットしてテーブル上パイルドライバーを佐藤に2連発。渕さんもハッスルしたのかドロップキック、ボディスラム、首固めといつもの攻め。王者組も場外での合体パイルドライバーを渕に決めて逆襲を開始し佐藤が渕さんを蹴る蹴る蹴る。渕さんサンドバッグ状態、なんという老人虐待。

佐藤が腕ひしぎで勝負をかけ、カットに入ろうとした大仁田にも青木が脇固めで捕獲、しかし渕さんなんとか耐えてロープへ。佐藤が渕さんを追撃しようとしたが、大仁田が赤い毒霧を噴射!佐藤顔面真っ赤。2年前の大阪ではこの後の首固めで勝負がついたのだが、渕さんはここでバックドロップを3連発。大一番であることを意識したのか。

カットに入ろうとした青木には大仁田が机の破片でバコーンと殴り、赤い毒霧という鬼のような分断。しかし佐藤カウント1で返す。それでも大仁田のいけーという檄を受けて

渕さんバックドロップ乱れ撃ち。7発目のバックドロップを決めた渕さんが佐藤をフォール。これで3カウントが入ってしまった。

場内ドワアアアア。王座移動。

大仁田と渕がまさかまさかのアジアタッグ奪取。ハル園田さんの遺影とともに記念撮影。全日草創期の若手三羽烏。全日本40数年の歴史、時の流れを感じる。

そのあと井上雅が挑戦をアピール。「長くプロレスを続けたいから」って・・・そして井上雅は秋山社長をパートナーに指名。秋山社長と大仁田がにらみ合う。大仁田参戦は続くのか。次こそ電流爆破バット発動か。

邪道ハードコアスタイルの大仁田と全日正統派の渕さん、でも大仁田の檄に渕さんが応えるなど、チームとしての絆は確かにあった。30数年前2人でアメリカマットで暴れまわっていたあの頃の気持ちを忘れていなかったか。これだからプロレスは泣ける。

2016年12月29日 (木)

全日両国大会観戦記4

第5試合 崔領二、真霜拳号、竹下幸之介VSジェイクリー、青柳優馬、岩本煌史

ネクストリームの2人プラス岩本と他団体の大物がぶつかるカードだったがあまり印象無い。ネクストリームは青木のタオル回し入場シーンくらいしか印象が無い。最後は崔が必殺の那智の滝(ダイビングフットスタンプ)でジェイクを沈めて幕。

第6試合 秋山準、KカシンVS大森隆男、征矢学

ゲットワイルド復活。あの名曲GETWILDで大森征矢が入場、大森さん豹がらタイツ復活。

♪軽トラックの荷台に揺られ 降りた街北千住 裏切り 失望 絶望 そんなもん隅田川に流しちまった・・・

そのあとなぜか井上雅の自主制作CD「捨テ野菊之唄」の冒頭がかかる。私は思わず大笑いしてしまった。そのあと「プロブレム」が入りいつものスカイウォークでカシン入場。なぜか井上雅がセコンドについている。そのあと秋山が入場。

秋山社長が巻き進行を意識したのか、8分くらいであっさり終わった。カシンはいつも通り傍若無人・理解不能ファイト。先発を買って出るが何もしないで秋山にタッチしたり、レフェリーをパイプイスで殴打してフォールカウントを止めたり、でその椅子を大森に渡して自分はダウンしたりとやりたい放題。ゲットワイルドは数年前までの連携攻撃を繰り出していた。

カシンのネックブリーカー、大森のニールキック、アックスギロチン、秋山の膝蹴りなどの見せ場が続き、終盤、なぜか大森が秋山にアックスボンバーを狙うがなぜかカシンが飛び込んできて身代わりとなってアックスボンバーを食らう良くわからん動き、結果的にピンチを救われた秋山がエクスプロイダー、リストクラッチ式エクスプロイダーと畳み掛けてあっさり大森から3カウント。ゲットワイルド復活白星ならず。

試合後なぜか大怪獣モノが出てきて井上雅とモグラ男(菊地?)を襲撃するぐだぐだ。

そのあと脳腫瘍で闘病中のジョードーリングの挨拶があって休憩、休憩もいつもより長い。そのあとスポンサーのカーベル社長の挨拶、立会人の小橋健太さんの挨拶、歌手のあべ静江さんの挨拶と国歌独唱おいうセレモニー続き。進行がトロい・・・

第7試合 中島洋平VS黒潮イケメン二郎(GAORA選手権)
黒潮イケメンの入場シーンも長い。手鏡とかシャツ着てのファイトとか・・・試合内容はあまり印象無い。最後のイケメンのムーンサルト2連発からのイケメンクラッチの流れは良かったと思う。王座移動。

第8試合 石井慧介VS高尾蒼馬(世界ジュニア戦)
DDT勢同士の世界ジュニア戦。特に思い入れもないので眠気をこらえながら見るしかなかった。双方技は良く出ていたのだが印象に残らない。石井がニールキックからシューティングスタープレスとつないで王座奪取に成功、試合後、青柳が王座挑戦をアピール。

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