2009年7月 9日 (木)

蔵出し原稿 プロレス観戦記 2005.02.05

ジャイアント馬場 七回忌追善興行
2005年2月5日 日本武道館

1999年1月31日、日本プロレス界の巨星、ジャイアント馬場さんが亡くなった。死の1ヶ月前までリングに立っていたので突然の訃報に呆然としたのを今でも覚えている。CDで「王者の魂」を聴くたび(「J」でも同じだが)もうこの曲が本来の目的でかかることはないのだと思うと胸が締めつけられるのである。それほど馬場さんは私の心の中で大きな存在であった。時は流れ、6年後の2005年、最盛期の全日本プロレスの首都圏常打ち会場であった日本武道館で、七回忌追善興行が行われる事になった。故人を偲ぶ会的なプロレス興行になりそうだが、馬場さんファンとしては見に行かないわけには行かない。個人的ひいきの渕正信がメインに出るのも決め手となった。

往時の全日本プロレスの武道館大会はやれば超満員でチケットの入手も難しかったのだが、いまはプロレスブームそのものが下火になっていることもあって、全日本プロレスも通常興行では採算的に厳しいのか日本武道館を使わなくなった。休みが取れるかどうか危うかったので、前売りチケットは手配しなかったが、当日券ねらいで開場の一時間前に武道館へ向かった。地下鉄を九段下で降りて、お濠ぞいを歩いて門をくぐると武道館が現れる。今回のカードはそんなにすごいカードが組まれているわけでもないので、当日券でも1階の4列目をゲットできた。会場までは北の丸公園でまったりと過ごす。食堂のカレーライスは700円のわりに美味しくはなかった。

西日を浴びながら枯れ芝生の上に寝転んで過ごし、16時に開場。1階からアリーナを望むといつもの全日本のリングが見える。スポーツ興行らしい非日常の空間だ。何度来てもこの会場は好きだ。本を読みながら17時の試合開始を待つ。客の入りはアリーナはほぼ満員、1階席は8割方、2階席は5割方の入り。ファンそれぞれの馬場さんへの思いが死後6年経った今もこの開場を埋める。

5時過ぎ、場内が暗転され、数箇所に設置された大型ビジョンから馬場さんの生前の名勝負の映像が流れる。なんてものを見せてくれるのだ。思わずシンミリしてしまう。

そのあと車椅子に坐ったハヤブサ選手が花道奥で、いつまでも~ジャイアント馬場さんへ~の熱唱。そして、いつもの武道館興行のように木原リングアナが本日のカードを読み上げ、そのあとカン、カン、カンとゴングが鳴らされ、テーマ曲が鳴る。最初に入場してきたのは相島勇人とGOEMONであった。

第1試合 平井伸和 土方隆司 対 相島勇人 GOEMON

重低音の響くテーマ曲で相島とGOEMONが入場。そのあと「セクシイダイナマイツ!」の叫びで始まる平井のテーマで平井、土方が入場。試合そのものは短かった。、淡々とした攻防が続いたあと、土方のいつものキックが冴え相島、GOEMONに着実にダメージを与える。相島もパワースラムやラリアットで反撃するが、平井をフォールしたところで土方にスキンヘッドを思いっきりペチンとはたかれてカットされてしまい(ここがこの試合で一番沸いた)そのあと分断された相島が平井にフォール負け。フィニュッシュは覚えていない。

第2試合 荒谷望誉 石狩太一 対 嵐 奥村茂雄

この試合も7分で決着と短かった。このメンバーでは1人小兵の石狩が奮闘するも、145kgの巨体を誇る嵐には通じない。コーナーに控える嵐を殴っても、嵐は平然として、しばらく間を置いた後(この間が笑わせる)お仕置きのように嵐が石狩の頭をペチンとひっぱたく。終盤、石狩と嵐の攻防となったが、コーナーに詰めた嵐に、ジャンプしての側頭部キックを叩きこむが、当たりが浅かったのか、嵐は無反応。最後は嵐が石狩を嵐落とし、ラリアットからパワーボムへとつなぎ沈めた。

第3試合 望月成晃 横須賀亨 K-ness. 対 ドラゴン・キッド 堀口元気 斎藤了

ドラゴンゲートの6選手による5人タッグマッチ。登龍門ルール(試合権利関係なくタッチなしで交代が成立する)でレフリーも神田裕之というテイストの試合のため、めまぐるしい攻防に。女性ファンの黄色い声援はこの試合が一番多かったように思う。「クネスー!」「サイリョウー!」大技、飛び技、望月の蹴り技、連携技がつぎつぎと決まるが、カットプレーや個々の選手の粘りでなかなか沈む選手が出てこない。最後はどうにか戦いが分断された所を望月が垂直落下ブレーンバスターらしき技で堀口?(斎藤だったかもしれない)を仕留めた.。勝負タイムは18分だったが、息をつかせぬ攻防で見ごたえがあった。

第4試合 アブドーラ・ザ・ブッチャー ターザン後藤 対 新崎人生 本間朋晃

ゴォーンという鐘の音、そして般若心経が流れて白衣姿の新崎人生、そして本間が入場する。錫杖のしゃりんという音が響く。そのあと一昔前の洋楽っぽい曲(「汚れた英雄・・・だろうか」)がかかり、フードつきのガウンをまとったターザン後藤が入場。そしてあの「吹けよ風、呼べよ嵐」がかかり、ブッチャーが入場。ブッチャー、後藤は悪役なので4選手が揃うやいなやリング上は臨戦体勢、ピリとした空気が張り詰める。どうにか4選手のコールが終わったところでいきなり取っ組み合いが始まる。いきなり本間が捕まる展開。ブッチャーの地獄突きは相変わらずの威力(喉を狙うのだからたまらない)、後藤もイス、机を持ち出し本間を痛めつける。

ブッチャーの年齢(推定67歳、のわりには体型が変わっていない、この人はサイボーグなのだろうか)を考えたのか後藤が前面に出ていた。即席チームとは思えずタッチワークもスムーズ。人生が後藤を念仏パワーボムに捕らえようとするが体重のある後藤はリバースで返す。そのあと後藤は人生を拝んで念仏のお返し。これには館内どよめく。人生はブッチャーを拝み渡りにとらえるがやはり地獄突きで反撃され、代わった本間が後藤のラリアットで倒された所でブッチャーの宝刀、毒針エルボーが炸裂しカウント3。試合後ブッチャーは「ブッチャー、バーバ!」を連呼して引き上げる。破天荒な中でもそれぞれの持ち味が出た良い試合であった。ここで休憩。

休憩後、ジャイアント馬場七回忌セレモニー。学生の合唱部らしき方々がリングに上がり馬場さんが生前好きだった歌「上をむいて歩こう」を歌う。そのあとゲスト入場。高山善廣(リングイン時はトップロープをちゃんとまたいでいた)、坂口征二、ザ・デストロイヤー、スタン・ハンセンが入場。そのあと長年馬場さんを取材してきた関係者がリング上に上がり、きょうの興行に出た全選手がリングの周囲を囲む。ガン手術を受けてまだ試合のできないスティーブ・ウイリアムスがいたが、紹介はされなかったので気付く人は少なかった。馬場元子さんの挨拶のあと全員が起立して(会場のみんなが立ってしまうのだから凄い)10カウントゴング。

第5試合 マイク・バートン ジム・スティール ジョージ・ハインズ 対 ジャマール チャック・パルンボ ロドニー・マック

外国人同士による6人タッグマッチ。6人の中ではハインズが一番人気で赤い紙テープの量も多い。バートン、スティール、ハインズはかつての全日本プロレスファンならおなじみの常連外人。対するはいまの全日本の外人エース、巨漢ジャマールに元WWEのごつい外人2人、マックとパルンボの混成チーム。やはり体がデカイもの同士だと単純な殴り合いでも迫力がある。序盤はハインズがつかまってしまい、ジャマールの巨ケツアタックを食らうなどピンチがあったが、河津落とし(!)や二段蹴りで反撃し、うまくバートン、スティールにスイッチして最後は巨漢ジャマールをバートンがゴールデンレフトで場外に転落させ(このジャマールの落ちっぷりも凄かった)孤立したマックをバートンがバートンカッター、ラストライドと大技をたたみかけて沈めた。

セミファイナル 武藤敬司 佐々木健介 カズ・ハヤシ 対 小島聡 大森隆男 馳浩

小島のテーマ「RUSH」で小島組の3人が入場。武藤のテーマ「トランスマジック」で武藤組の3人が入場。それぞれが根強いファンをもつスター選手なので会場も沸く。試合は6人が持ち味を出す百花繚乱的な展開になった。このなかでは1人ジュニアヘビー級のカズハヤシが鋭い身のこなしで奮闘し、馳に逆エビを決めようとしたところで掟破りのジャイアントスイングかと場内が勘違いしてどよめいたので急きょジャイアントスイングをしかけようとするもさすがに馳が抵抗したのでズルズルと引きずっただけで失敗。逆に馳が軽量のハヤシをジャイアントスイングで43回転。これでハヤシは大ダメージ?を負った。

そのあとネックブリーカードロップの連続競演(馳やハヤシまで仕掛ける!)や健介の逆一本背負い、馳のノーザンや武藤のシャイニングウィザードなど各選手の得意技が乱発されるすさまじい試合になったが、20分が経過した後リング上が小島とカズの一騎打ち状態に。カズもWA4などで小島を追いこむも小島はラリアット1発でカズを仕留めた。試合後は馳、大森、小島が四方に礼をして引き上げた。

メインイベント 川田利明 マウナケア・モスマン 対 天龍源一郎 渕正信

選手は一人ずつ入場。まずは「デンジャーゾーン」で渕が入場。渕はガウンではなく馬場さんTシャツを着て入場。そのあとモスマンが入場、「サンダーストーム」で天龍が入り、最後に「HOLY WAR」で川田が入ってくる。天龍・川田のコールの所では大量の黄色紙テープが舞う。試合は先発で出た渕がいきなりつかまってしまう。モスマンと基本的な攻防をひとしきりやったまではよかったのだが、モスマンがショルダータックルを乱発しそのつど渕は倒されて受け身をとっていく。そのあとスイッチした川田が起き上がりこぼしチョップを連発。そのあと川田もショルダータックル連発で渕を転がす。そのあと序盤でストレッチプラムまで繰りだし、天龍の出番ないまま終わってしまうかと心配したがどうにか渕が耐えた。再度出てきたモスマンに渕が顔面蹴り、バックドロップで反撃し、ようやく天龍にタッチ。

天龍は川田とものすごい水平チョップ合戦を繰り広げた。中盤は渕と天龍がうまいタッチワークで一進一退の攻防に。渕は胸板を真っ赤にしながらも、モスマンや川田に首固め(スモールパッケージホールド)を乱発し勝ちを取りに行く。丸める丸める。バックドロップ→首固めの繰り返しに至っては渕さんこだわるなー、とうなってしまう。が、このクラスのレスラーに正面から首固めをしかけても3カウントはとれず、きっちり返される。渕はフェースロックまで繰出したが、ここはモスマンがロープへ逃れた。

スイッチした天龍が53歳(垂直落下式ブレーンバスターに近い技)を繰りだしモスマンを押さえるが川田がカット、気がつけば25分が経過する大勝負に。天龍・渕はダブル延髄斬りなどの合体技も決めた。終盤はモスマンが渕をスイングDDTかなんかで押さえたところで天龍がカットに入り、そのあと川田がうまく天龍を場外戦に誘いチョップ合戦。ああ、渕が孤立してしまった。こりゃ決まるなという雰囲気の中、ケアのハワイアンスマッシャー炸裂。これは渕が意地で返したがモスマンの次の技(アルゼンチンバックブリーカーのような体勢でかついでから落とす大技、名前知らない)でついに3カウント。

モスマンのテーマが流れた後、「王者の魂」がかかり、最後は川田、モスマン、天龍、渕、元子夫人、和田京平レフェリーの6人で四方に礼をして退場。天龍55歳、渕51歳が年齢のわりに奮闘したのでいい試合だったと思う。武道館のメインに渕が登場した試合が見られて良かった。人ごみの中九段下へ、皆がゾロゾロと帰り出す。馬場さんはいまだファンそれぞれの心の中、きょう登場した選手の中に存在し続けることをあらためて認識した素晴らしい大会であった。

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2009年7月 8日 (水)

本日は休養日です・・・

・水曜日恒例のぐだぐだ更新。

・WASをやる時間が取れない。現在44年目6月まで。フローラ小川にタッグベルト2本持たせて引退回避させるもシングルでのぐだぐだッぷりが笑わせる。

・火曜日に山梨県奥地に(北杜市釜無川源流)修行に行ってきました。仮眠をはさみながら13時間ほど歩く。手の甲が日焼けしてしまった。

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2009年7月 1日 (水)

水曜日の雑感

・次にリアルプロレスを見に行くのはいつになることだろう

(2007年11月の相模原が最後)

休みが週一になってしまったし火曜日はあまり興行をやっていない。

こういうときだからこそリアルプロレスを見に行きたいのですが。

・WASはボソボソとやっております。現在44年目4月が終わったところです。

(貯金9年分?)44期生はサンダー龍子をついに雇用・・・

WAS2は積みゲーのまま。今ハマっているのがPCゲーム

「夜明け前より瑠璃色な ムーンライトクレイドル」エステルかわいいよエステル。

・きのうは越谷レイクタウンへ視察へ。帰りに寄った人形町の

「ビーフカツレツそときち」、久々のヒットでした。

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2009年6月25日 (木)

映画「レスラー」見ました

ミッキー・ローク主演の映画「レスラー」見てきました。

(以下ネタバレ注意)

ストーリーはアメリカ映画らしく単純明快で、

20年前はスター選手だった名プロレスラー・ランディはいまは小会場のロートル(でもメインイベンター)に落ちぶれていて、ギャラも安くファイトマネーだけでは喰っていけず、アパートの家賃も払えず(ストリップバーに通っていたせいもあるが)スーパーで商品管理のバイトをして食いつなぐ日々を送っていた

そんななか、薬の常用もあって心臓を悪くし、ついにはハードコアマッチのあと「控室で」嘔吐して倒れてしまう。心臓の手術を受けたランディは医者から引退勧告され、ランディはついに引退を決意し、普通のおじさんに戻りプロモーターに断りの電話を入れる。

しかし、ひとり娘からは嫌われており(プレゼントで仲直りしかけるのだが、食事の約束を酔っ払ってすっぽかしたこともあり結局うまくいかない)、思いを寄せていたストリップバーの女性にはふられてしまい、バイト先のスーパーでも対面販売の惣菜売り場に配属され昔を知るファンから「あんた、ラム(ランディの愛称)だろう」と声をかけられついにブチキレてしまう。

現実の痛さを感じたランディは、心臓が悪いのに引退を撤回しもう一度リングへ・・・というのがだいたいの流れ。スタンハンセン氏の言うところの「レスラーは切ない商売」ということがよく描かれた名作。

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試合前の対戦選手同士の打ち合わせやヤラセの流血など、プロレスギミックの内幕も描写されており、痛み止めや注射(おそらくステロイド)による薬漬けといったプロレスビジネスの暗部もしっかり出ているところが切ない。

ランディの不器用な生き様が胸を打つ。かつてはスターだったのに日銭に窮するあたりそうとう無駄遣いをしたと思われるしストリップバーの常連って・・・そうでもしないとストレスを解消できなかったのか・・・まあスマートに生きるのも難しいですから、この世は。

ラストは尻切れトンボの感は否めませんが、制作サイドが言いたかったのは「自分の居場所ってものは大事ですよ」ということと思われますので、あれはあれでよかったのかもしれません。まあ見に行って損はしない良作です。でも泣けはしませんでした。三沢選手の事故の前に見に行ってたら印象も違ったかもしれませんが・・・

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2009年6月16日 (火)

もう一度エロ話を聞かせてください

新聞報道によると三沢光晴さんの死因は頚髄損傷とか頚髄離断などと書かれています。

頚椎の中にある、頚髄・・・呼吸する、心臓を動かすといった脳と心肺機能の間の神経・・・がぶった切られて、呼吸することもできずやがて心臓が止まり、死に至ったものと推測されます。

月曜日の東スポ1面に、試合終了直後の三沢さんの表情がありますが、そうとう苦しそうな表情をされています。(あれ、なんで、苦しい、息ができねえ・・・という状況でしょうか)

バックドロップを食らった直後の三沢さんはレフェリーの「動けるか」という問いかけにも「動けない」と応えていますので、そのあと息ができなくなり・・・という状況だと思います。おおもとの神経が機能しなくなった以上、いくら心臓マッサージやAEDをやっても効果なく、10分程度で死に至ってしまい、運ばれた病院で死亡確認となったものと思われます。

ではなぜバックドロップ程度の技で神経が機能しなくなったのか。昨今の過激化するプロレス、頭から落とす、断崖式、雪崩式で頭から落とすバックドロップ以上に危険な技はたくさんあります。問題のバックドロップのシーンがテレビや写真で公開されることは対戦相手のことを考えるとないと思いますが、要因として考えられるのは下記2つでしょう。

・三沢さんが、結果的に受け身をミスった

・三沢さんの身体は28年にも及ぶ激戦でボロボロになっており、首はいつ爆発してもおかしくない状態だった。

このどちらかではないかと思われます。

三沢さんほどの「天才レスラー、受け身の天才」(和田京平氏の著書より)が受け身をミスったとは考えたくもないのですが、弘法にも筆の誤り・・・的なことがあったのかも知れませんし、46歳という年齢で、頭のイメージと実際がついていかなかったのかもしれません。また、巷で言われているように社長業との兼務での激務、地上波(日テレ)中継の打ち切りに伴う放映権料が入らなくなったことによる資金繰りの悪化、不景気による客数減、売上悪化で心労がかなりあったものと思われます。

経年劣化によるボロボロも確かにあったと思われます。それでも自分のファイトスタイルをあまり崩さず。壮絶なファイトを続けてこられました。長期欠場して身体をメンテナンスして、という選択肢は、社長という責任感、売上への影響を考えると取れなかったのでしょう。かくて神経寸断にリーチがかかってしまい、あのバックドロップでついにイッてしまった・・のでしょうか。

リング状での壮絶な殉職・・・メインイベントとして興行を締め、お客さんを喜ばせて、満足させてお帰りいただくのがレスラーの仕事ですが、最後にそれが果たせなかったので、三沢さんとしても不本意な結末だったでしょう。(現場を見られた2300人のショックはいかばかりかと思われます)

以上のことを考えると、今回の痛ましい事故の最大の要因は、三沢さんを46歳になるまで第一線、しかもGHCタイトル戦線に出してしまったことだと思われます。後輩の小橋選手が腎臓ガンに犯されてしまったこと、秋山選手も腰が悪い状況下、次代のエースにバトンタッチできぬまま(森嶋選手や力皇選手、潮崎選手が実力的に育ってはいたのですが)、営業的なことを考えて自分が第一線を退くことをズルズルと先延ばししてしまったこと。一般企業でも社長の判断を止めるのは難しいので、誰も社長を止める人がいなかった。そのあたりに問題がなかったか、悔やまれてなりません。

三沢選手は器用な選手で、面白いファイトもやろうと思えば出来るタイプです。全日本時代に1試合だけ和歌山で(チャンカンの不戦勝で対戦相手がいなくなり急遽)馬場さん木村さんと組んで悪役商会の3人と闘い、エルボーで永源選手にツバを吐かせたこともあります。

最悪の結末となり、メインを若い選手に任せて第一線を退き、休憩前の第3試合あたりで三沢選手の楽しいプロレスを見ることもできなくなってしまいました。高山選手あたりに「このエロ社長ッ!」と叫ばれながら蹴られるシーンが目に浮かびます。そしてエルボーで仕返しした後、汗ワイパーで歓声を浴びる・・・・

(タイガーマスクを卒業した際の心境を話したトークショーかなんで)

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「まあ他人に脱がされるより自分で脱いだ方がいいかなあ・・・って、でも脱がすのは好きですけどね」(観衆爆笑)

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2009年6月15日 (月)

まだ信じられません・・・・

(本日は通常更新の予定を急遽差し替えます)

スポーツ新聞朝刊の一面は「三沢死す」、

ニュースサイトも、レスラーのブログも突然の訃報を大きく扱い、

一夜明けたプロレスリングノアの博多スターレーン大会では遺影と献花台・・・・

この現実を受け止めざるを得ない状況。

(はっきり言って今日は仕事になりませんでした・・・)

ちょっとWASのリプレイを出す気になれないので、追悼文に差し替えます。

「王者の魂」

そして、

「J」 が本来の用途で聴けなくなって幾年、

「スパルタンX」も同様の運命をたどろうとは・・・

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《本家サイト プロレス観戦記からの転載》

1992年8月22日 日本武道館大会(全日本プロレス)

メインイベント 三冠ヘビー級選手権 三沢光晴(挑戦者)対 スタン・ハンセン(王者)

鶴田フォール負けの余韻を引きずりながらメインの三冠戦が始まった。王者ハンセンは1月に鶴田からタイトル奪取後、3月三沢、6月川田、7月田上と日本人チャレンジャーを次々撃破し、今回三沢の再挑戦となった。三沢は「今回駄目だったら1年間は挑戦しない」と公言し、自ら追いこんでハンセンと対峙した。

試合はハンセン独特の「重量感あり、かつブレーキの壊れたダンプカーと評された勢いあり」の攻撃で三沢を攻め込んで行く、が三沢もエルボーやキックで反撃する。三沢のフェースロックで三沢に流れが傾いたが、ハンセンも前シリーズ三沢が負傷した肩を狙って反撃する。20分過ぎ、ハンセンが三沢に珍しくしつこく腕ひしぎ逆十字をかけ続け、館内からは悲鳴が沸き起こる。ロープブレイク後、両者ダウンのあとフラフラと立ちあがった所へ三沢が渾身のエルボーを叩きこみ、そのままフォール勝ちを奪った。三沢の初戴冠に館内は大盛り上がり。ハンセンが勝ちを急ぐあまり三沢の肩にこだわり過ぎたのが敗因と思われた。館内にはスパルタンXが流れ続けていた。

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2009年6月14日 (日)

訃報

プロレスリング・ノアの社長兼看板選手の

三沢光晴さんが昨日、広島で亡くなられました。

突然のことでただ呆然とするばかりです。

やられることから教わる全日本出身の選手のなかでも

受けの強さには定評があった選手でもこのようなことが起ころうとは。

登山の世界ではどんな熟達者でもどんなに装備や準備を入念にしても

難しいコースでは死亡する確率はゼロにはならないということは

よく言われますが、それと同様のことが起こってしまったのでしょうか。

46歳になり、デビュー25年を越え、社長業との兼務で感覚が

微妙に狂って来たのでしょうか。

頭から落とす危険技は多くなってきたプロレス界ですが、バックドロップは大昔から

あった技で、三沢さんも鶴田選手やウイリアムス選手の危険なバックドロップを

受け続けて来ましたが・・

私は三沢選手の全日本時代の勇姿を2回見たことがあります。(1992年3月と8月)

2000年にノアを立ち上げられたときは「気持ちは分かるけどなんてことするんだ」と

思いましたが、最近は理想の働き方を求めて独立した気持ちも分かってきたので、

いつかノアを見に行ければ・・・と思っていましたが・・・

合掌。

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2009年6月10日 (水)

ブッチャーのD&G

本日は定休日なので、

本家ブログの方からの写しで対応。

ブッチャーのD&G。

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あれは1年半前
2007年11月24日
相模原市体育館へプロレスを見に行った時のこと
(全日本プロレス 世界最強タッグ決定リーグ戦)

試合前にグッズ物販コーナーを覗いたとき、
選手Tシャツや選手パーカーなどの
バカ高いプロレス選手グッズ販売の片隅に
「ブッチャーコーナー」があり、
当時71歳でいまだに現役の悪役黒人レスラー
アブドーラ・ザ・ブッチャーが
サイン入り色紙(1000えん)とフォーク(1000えん)
を販売していた。
通訳らしきおっさんが横についていて、ブッチャーグッズを
買ったファンにはにこやかに記念撮影やら握手に応じていた。
ファイトマネーのほかにこれで小遣いを稼ぐらしい。
他の日本人選手がジャージ姿なのに
ブッチャー様は黒のスーツをピシッと着て
色石系の指輪を5つくらいしており、
ベルトはD&Gとさりげなくブランド物。
腰の辺りに光る宝石っぽいD&Gの輝き。
老いてもこういうところでオレは一流なんだぞと
主張しているところがブッチャーらしい。

驚くべきことに自分の出番の試合を終えるや、
流血した額に包帯を巻いて、汗まみれの状態でグッズ売り場に
戻り、のどが渇いたのかダイドーのMIUを飲みながら
色紙やフォークを売る。なんというプロ根性。

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2009年5月31日 (日)

リプレイ700回達成・・・

ああ、疲れた・・・・・

2007年1月にこのブログを立ち上げてから、レッスルエンジェルスサバイバー プレイ日誌で更新を重ね。昨日で連載700回の節目を迎えました。

34年目8月で700回なので、1年当たり連載20回を要している状況です。

最近は1週間ぶんの更新を火曜日にまとめて打ったり、水曜日にお休みを頂いたり、在庫の文章を手も入れずそのまま投入したりと、だんだん純度が低下してきているのが自分でも分かっていますが、これからも精一杯やりますので応援宜しくお願いいたします。

2009.05.31 k.konno

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2009年5月29日 (金)

蔵出し原稿 プロレス観戦記2004.02.22

2004年2月22日 全日本プロレス 2004エキサイトシリーズ 日本武道館

全日本プロレスは武藤社長体制になってから従来のやり方を改善して経営安定化を図っており、経費削減の一環として日本武道館からの撤退を決断した。要するに自力では満員に出来ず、ビジネスとして赤が出ると判断したのか。今回は最後の武道館と言う事もあって、16000人の観衆を動員でき満員となったが、橋本真也、ボブ・サップなどの大物を招聘してやっと満員にしたというのが本当だろう。だがカード的にはなかなかいいものが並んでいるので、私は武道館に出かけ当日券をゲット(発売開始の1時間前に列が出来ていないというのも往時を知る者としては考えられないことである)して、1階席の後ろの方で観戦した。

第1試合 アブドーラ・ザ・ブッチャー エベドーラ・ブーチャン ヤス・ウラノ 対 奥村茂雄 グラン浜田 石狩太一 

午後3時、カード発表後に場内が暗転され、異空間へのいざないがはじまる。そのあと音楽がかかったので選手登場かと思ったが、悪の外人軍団「ROD」が大挙してリングに上がり、「英語を話せない通訳」TAKAみちのくがROD各選手の紹介をして、今日は面白いカードが多いから最後まで楽しんでくれよな」などと言って退場。淡々と第一試合が始まるのがいままでの全日本だったが、いい意味でかわりつつあるようだ。

第1試合からいきなり老雄、ブッチャー登場。66歳だがその体型はあまり変わっていないから人間ばなれしている。テーマ曲の「吹けよ風、呼べよ嵐」がかかるといきなり場内がワーッと盛り上がる。対するは奥村・浜田・石狩の全日本軍。試合は浜田、石狩がえべっさん(今日はブッチャー2号というべきブーチャンに変身していたが)・ウラノと動きのある攻防を繰り広げ、なかなか面白い。しかし役者の違うブッチャーが地獄尽きで石狩をダウンさせ、エルボードロップ。1発目は奥村にカットされたが、再度分断に成功し、もう一度石狩に地獄突き→エルボードロップを浴びせ3カウント。ブッチャーは大声援を浴びながらポーズを決めつつ退場した。

第2試合 荒谷信孝 保坂秀樹 対 土方隆司 平井伸和 

中堅4選手によるタッグマッチ。平井はギラギラのロングガウンで登場。試合は土方が捕まり、代わる代わるボディスラムで投げられる劣勢が続いたが、蹴りで形勢を逆転させ、保坂をフィッシャーマンバスターで仕留めた。

第3試合 TAKAみちのく ザ・グラジエーター ブキャナン 対 嵐 Hi69 河野真幸

TAKA率いるRODチームが入場。対するは嵐たち3人の日本人チーム。試合はHi69(ヒロキと読む)とTAKAの攻防、外人ではブキャナンが新崎人生ばりのロープ渡りやカカト落としなど、運動能力の高さを見せる。10分過ぎに外人組が動き出し、グラジエーターが河野にアッサムボム、ボディプレスを仕掛け仕留めようとする。嵐、Hi69がカットに入り試合は6人が入り乱れる。なぜかグラジエーターと河野が場外花道で殴り合い。次の瞬間、グラジエーターが河野を肩に担ぎ上げ花道を歩いて、そのままトップロープ越しに投げ捨てる。これで大ダメージを負った河野にグラジエーターがコーナー最上段からのボディプレスでトドメ。3人の総合力の差が出た試合に思えた。

第4試合 本間朋晃 宮本和志 対 NOSAWA MASADA (ハードコアルール)

NOSAWA MASADAはメキシコで暴れていた悪役コンビ、今日も特大バケツに凶器を満載して入場。対するターメリックは本間が大きい脚立を担いで入場。試合は破天荒でよくわからなかった。本間が入場口のゲートから落とされたり、悪役コンビの数々の凶器攻撃(テニスラケット、キーボード、竹刀、なぜかプーさんぬいぐるみ)を繰り出したが、それを耐えきった本間、宮本が逆襲し、本間がシャリマティーで勝利した。ここで10分間の休憩。

第5試合 天龍源一郎 対 渕正信

このために今日来たようなものである。休憩後ゴングが打ち鳴らされ、そのあといつもの「デンジャーゾーン」がかかる。渕正信(50)が入場。館内は大声援。そのあとサンダーストームがかかり、天龍源一郎(54)が女子レスラーの北斗晶(木刀を持っていた・・・)を帯同して入場。和田京平レフェリーが北斗の入場を拒否し、北斗はリング下へ、試合は渕がバックドロップ・首4の字と仕掛けるが、天龍がフロントスリーパー、ギロチンチョークと厳しい締め技を出してくる。渕がロープに足をかけるが、マネージャーの北斗が渕のセコンドの荒谷らに木刀攻撃をしかけ、和田レフェリーが北斗を制止し退場を命じる。北斗は渋々退場。この間も天龍は締め続けたので渕は失神した。(なんて古典的な手を使うんだろう)

和田レフェリーが介抱して気がついた渕はいったん場外にエスケープして回復を待つ。渕の時間稼ぎはけっこう長く2分ぐらいそのまま場外でのびていた。(1階席からは死角で見えなかったが)レフェリーが場外カウントを数え始めると渕がようやくリングイン。直後の天龍の垂直ブレーンバスターをどうにか返す。そのあとも天龍のチョップ、グーパンチの猛攻で渕の胸が真っ赤に染まる。一方的な展開に新しいファンが多い(サップ目的の女性ファンもちょっといた)場内は「うわ、やられっぱなしだ、もう見てられないよ~」という声も。渕はチョップ1発を受けるごとに大きくよろめきながら耐え続ける。これが渕なりの「受け」なのだろう。

そのあと渕がバックドロップの連発で反撃に転じ、天龍が頭を押さえたのを見て、必殺首固め(昔のプロレスで良く見られた丸め込み技)を連発しカウント3を取りに行く。だが、首固めがどういう技なのかをわからない観客もいたから時代は変わった。しかし、首固めは若手レスラーならともかく、そこそこ力のあるレスラーは虚をつかないと決らないので天龍もきっちり返す。すると渕は「奥の手」か、古典的な丸め技「逆さ押さえこみ」まで出してきた。これも天龍は返す。そのあとも渕がパンチや延髄斬りで攻めるが、逆に天龍が「その技はこうやってやるんだ」とばかりに延髄斬りのお返し、ここで53歳(変形の垂直落下ブレーンバスター)を出すも渕がカウント3直前で返す。場内は大盛り上がりで、この日初めての重低音ストンピングまで起きる。しかし天龍も必殺技のパワーボムを出して渕を叩きつけ、そのまま3カウントを取って試合は終わった。10分少々の時間のわりに見所の多い試合だったと思う。

第6試合 世界ジュニアヘビー級王者決定戦 カズ・ハヤシ 対 BLUE-K

王者K・カシンが失踪によりベルトを剥奪されたので王者決定戦が行われた。ファンの幟が花道に立つ中、ハヤシが入場、謎のマスクマン、BLUE-Kが黒いガウンをまとって入場。入場後、BLUE-Kがマイクを取る。「みんなもう分かってると思うが・・・」と言ってマスクを脱ぐ。正体は第3試合に登場したTAKAみちのく。結局王者決定戦にふさわしい選手は見つからなかったらしい。「俺は全日本に来た時から世界ジュニアのベルトが欲しかったんだ」と言って、TAKA対ハヤシで試合開始。当初はハヤシ対謎のマスクマンならハヤシの快勝だろうと思っていたがこれで勝敗は読めなくなった。だがTAKAは2試合めなのでハンデが出たのか、場外で足を痛めてしまう。そこを狙うハヤシ、

キックで流れを変えようとするTAKAだが、ハヤシも大技攻勢に出て、WA4、ファイナルカットを繰出す。TAKAもみちのくドライバーを仕掛けようとするが、逆にファイナルカットに切り返され3カウントを喫し敗戦。TAKAが試合後またもマイク。「ハァ、ハァ、俺、今日2試合目なんだよ、こんな俺に勝っても嬉しくないだろう、次のシリーズ、本物のBLUE-Kを連れてくるからな」とセリフを吐いて退場。ハヤシはカシンとの対戦をアピール。

第7試合 小島 聡 対 太陽ケア

前回観戦時はタッグを組んでいた両者が激突。あの試合でヒザを痛めたケアは1年以上の長期欠場を余儀なくされ、その間小島はカズ・ハヤシにパートナーを代えて世界タッグを奪取。復帰したケアは怒りからか?悪の軍団RODに入り、サングラスをかけて入場し、試合でも荒々しい攻撃を多用するなど悪役らしさを出す。場外戦でケアは小島を鉄柱にたたきつけ流血させる。そのあとヒザのサポーターをずらし金属製の特殊ニーブレス(保護用らしいが・・・凶器だよなあ)を利用した膝蹴りで小島を追いこむ。最初は「うお、痛え~」といって観衆に(こいつ凶器使ってるよ~)とアピールしていたがだんだん追いこまれていく。必殺ラリアットを放ったがダメージが深くカバーにいけない。逆にケアが、波乗りスープレックスなどで追いこんでから疑惑の膝蹴りで小島を沈めた。しかし、悪役ケアのテーマはビートのきいた曲に「T K O~」が延々と歌われる締まらない曲だ。

第8試合(セミファイナル) 武藤敬司 ボブ・サップ 対  ジャマール ディーロウ・ブラウン

武藤・サップとROD軍が激突、RODの外人二人はブキャナンや第6試合で負けたTAKA(今日、出ずっぱりの感がある)も一緒に入場。まず武藤が入場、そのあとサップがあのテーマ曲で入場。試合はサップとジャマールがパワーあふれる攻防を展開。武藤もシャイニングウィザードなどで見せ場を作る。最後は武藤とサップのシャイニングウイザードで競演。最後はサップがブラウンを肩車でかついで、武藤がコーナー最上段からシャイニングウィザードを叩きこむ合体技「シャイニングインパクト」で勝利。試合後、TAKA、ブキャナンらROD軍が武藤を叩き、小島、カズ、ケアも乱闘に加わり大乱戦。ここでブッチャーが登場してRODを蹴散らす。TAKAがマイクでサップをRODに勧誘するがサップの答えは「NO!」退場するROD、リング上でポーズを決める武藤、サップ、ブッチャー、凄い顔合わせである。

第9試合(メインイベント) 三冠ヘビー級選手権 川田利明 対 橋本真也

入場シーンだけで場内は大興奮。橋本はゼロワンの選手を数人引き連れて入場。川田のセコンドには渕、奥村ら。団体対抗戦っぽいムードのなかゴング。橋本は肩が悪いのかテーピングを巻いていた。試合は橋本が川田の古傷であるヒザを攻める。ヒップドロップもひざに落とすなど川田の足を壊しにかかる。ヒザ十字では館内の悲鳴が。川田はバックドロップで反撃。ところが橋本の体重のせいか、橋本は頭からではなく負傷箇所の方を強打。川田も逆十字や三角絞めで橋本の右肩を壊しにかかる。

終盤は橋本がキックやDDTで川田を追いこむが、しのいだ川田が橋本にスピンキック、ジャンピングハイキックの乱れ打ち。なかなか倒れない橋本だったが西部劇の悪役のようにユラーリと沈む。ここで川田が橋本の肩を狙った変形のストレッチプラムで橋本を締め上げる。橋本が壊されると見たゼロワンサイドの背広の男(中村専務)が若手のTシャツを脱がせ、それをリングに投入した。これで川田のTKO勝ちの裁定。うなだれて引き上げる橋本。防衛に成功した川田は「僕は日本武道館が大好きです。きょうでここを離れるようなんですが、またここに戻ってきます」とアピール。大歓声の中最後の武道館大会は終わった。

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2009年5月27日 (水)

本日は休養日です・・・・

みなさんこんばんわ。 本日は水曜日なので週一の休養日とさせていただきます。 なかなかPS2の電源を入れられず、リプレイの在庫も急激に減少しています。 最近読んだレスラーの自伝 「ある悪役レスラーの懺悔」 関川哲夫:著 講談社(1600えん) あのデスマッチの悪役大王・ミスター・ポーゴの自伝。 波乱万丈、流転の半生をつづった、読んでいて震える名作。 試合内容はあまり書かず、遠征や私生活、ブックや抗争という裏側、 麻薬やセックスまで書き綴った問題作・・・かもしれない。

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2009年5月20日 (水)

本日は休養日です・・・・

こんばんわ、WAS没頭中筆者@konnoです。

本業激務の水曜日なので本日は休養させていただきます。

リプレイ自体は42年目2月まで進行しておりますが、在庫が急速に減ってきておりますので・・・

youtubeで昔のプロレスビデオが容易に見ることができます。

便利な世の中になったものです。

生前の馬場さん鶴田さんとか、若き日の渕正信選手とか。

風格というか味があります。

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2009年5月13日 (水)

本日は休養とさせていただきます。

本業激務でリプレイもままならない状況でして、週1回程度、「WAS没頭中」の連載をお休みする休養日を設けさせていただきたいと思います。

ご訪問いただいた方には大変申し訳ございませんが、なにとぞ宜しくお願いいたします。

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最近リアルプロレス界で気になったこと・・・

■荒谷選手(全日本プロレス)引退表明

年齢による衰えを理由に7月26日の後楽園大会で引退。あの選手大量離脱の後、2000年の全日本プロレスに参戦して、団体の一番苦しい時期を支えた雄姿を忘れない。

最近でこそ前座要員の哀愁キャラで売り出しているが、必殺の重爆ムーンサルトプレスなど、体格を生かした攻めはいいものを持っていた。5月17日、渕正信選手と最後のシングル対決。

■中西学選手 IWGP戴冠

おめでとうございます。今さらという感がしないでもないですが。

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2009年4月 4日 (土)

蔵出し原稿5・プロレス観戦記2002.12.06

蔵出し原稿 プロレス観戦記シリーズ

2002年12月6日 日本武道館 全日本プロレス興行 

世界最強タッグ最終戦

休みの日に全日本プロレスの興行が武道館である事を当日に知り、急きょ観戦に行こうと思った。全日本プロレスは川田が足の故障で長期離脱中で、さらに社長が新日本出身の武藤敬司に代わり、武藤、小島らの新日本からの移籍組や元WARの選手やフリーの選手、全日の外人常連が活躍しているといった、90年代の往時を知る者にとっては考えられない変容ぶりであり、誤解を恐れずに言えば「変わり果てた姿になってしまった」のである。それでも往時の片鱗の片鱗くらいはまだ残っているので、足を運ぶ価値はあるのだが・・・午後3時に武道館に到着し、1階の前のほうの席の当日券5,000円をゲット。

5時半、開場されて場内に入る。八角形の武道館、アリーナに並べられた椅子、中央に置かれたリング。館内に流れているのは稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」。私は胸の奥がジーンとしてきた。おもわず涙が出てきそうになる。この風景だけは昔と変わらない。だ、が、10年前と違い北側はすべて黒い幕で覆われて客を入れないようにしており、大きい花道やスクリーンが設置されていた。やはり売上が落ちているのか。全日本の武道館が満員にならないとは10年前では考えられなかったことである。

さて試合開始時間の6時半になった。館内が暗転され、レーザー光線や照明がまたたき館内がウォーと言う歓声に包まれる。そのあとスクリーンで最強タッグリーグ戦のここまでの経過が流される。はでな演出だがかえって虚飾に感じられる。勝ち2点、引き分け1点、負け0点の点取り形式のリーグ戦、優勝の可能性があるのは4チーム。

武藤敬司・アニマルウォリアー組10点 、

小島聡・太陽ケア組9点、

天龍源一郎・BJテンタ組8点、

大谷晋二郎・田中将斗組8点。

きょうのセミファイナルで武藤組と天龍組、メインイベントで小島組と大谷組が対戦し、その結果もっとも点数の高いチームが優勝。これでは小島組が優勝、という予測が簡単についてしまう。

第1試合 トリプルスレッドマッチ 平井伸和 対 グラン浜田 対 愚乱浪花

トリプルスレッドマッチとは3人がリング上で闘うというユニークな試合形式。フォールまたはギブアップをとった選手が勝ちとなる。3人が同時にコールされながら入場しそのあと殴り合いが始まる。浜田が年齢を感じさせない気迫あふれる攻撃を見せるが、ひとしきり闘って疲れた所でうまく平井に場外に落とされ、そのあと浪花と平井の一騎打ちの様相となり、平井が浪花にロックボトムを決め、あっさりと3カウントを奪った。

第2試合 荒谷信孝 保坂秀樹 対 渕正信 石狩太一

荒谷、保坂が入場したあと、デンジャーゾーンがかかり、館内は大声援につつまれる。花道の奥からデビューしたばかりの石狩太一が猛ダッシュで入場し、そのあと渕がゆっくりと入場。試合は渕が保坂を攻めて試合の流れを作ろうとしたが、逆にブレーンバスターで投げられてしまい、石狩にタッチ。そこからは一方的に石狩がいたぶられる展開となった。ようやく回復した渕が保坂・荒谷を蹴り倒し、なおも顔面踏みつけで痛めつける。そして石狩にも顔面踏みつけを指示し、石狩が先輩レスラーの顔面を踏みにじる。デビューしたての新人に顔面を踏まれた怒りで保坂が反撃し、渕を場外に落とし、ラリアット、アバランシュホールドと大技をくりだし石狩を沈めた。試合後、石狩は四方に礼をして退場。館内から拍手が起こった。 

第3試合 マイク・アッサム PJフリードマン 対 奥村茂雄 土方隆司

アッサムはザ・グラジエーターの名でFMWで暴れていた大型外人。今シリーズは「殺人心理学者(何という異名だろう)」PJフリードマンとコンビを組んで最強タッグにエントリーしたが、優勝戦線に絡む事は出来なかった。試合はアッサムがパワーあふれる攻撃で奥村・土方を圧倒する。日本人組みは比較的怖くないフリードマンにタッチされるのを待って、攻撃をしかけたが、フリードマンがみごとなジャーマンスープレックスを見せ危機を脱し、すかさずアッサムにタッチ。奥村を場外に落としたあと、土方を仕留めにかかる。ダイビング攻撃を狙ったのか、コーナー最上段に登るアッサム。そうはさせじと起き上がった土方がコーナー上のアッサムに組みつく。そこをねらってアッサムが土方を逆に持ち上げる。パワーボムの体勢に担ぎ上げた。

えええ!と館内に沸き起こる悲鳴。いくらなんでも格下の相手にそれはやりすぎだろう。ざわめく館内、雪崩式パワーボムが決まり試合終了。あわれ、土方は失神し、セコンドに背負われて退場。館内からは健闘を称える拍手が。

第4試合 カズ・ハヤシ ジミー・ヤン 対 ミスター・プロブレム エクストリーム・ブレード

この試合はジュニアヘビー級のタッグマッチ。謎のニセカシンマスクマン(正体はマニア層にはバレバレらしいが・・・)プロブレムはケンドーカシンのテーマ曲「スカイウォーク」のアレンジ版で入場。プロブレムが打撃ラッシュを仕掛け、ブレードもパワフルな攻撃で押すが、決め技と思われるギロチン式エースクラッシャーに似たオリジナルの技をしかけようとするとハヤシ組はそうはさせじとカットに入る。けっきょく最後はコンビネーションに勝るハヤシ組が合体技をブレードに決めて勝利。

第5試合 世界ジュニア選手権  ケンドー・カシン 対 高岩竜人

「プロブレム」の響きから「スカイウォーク」がかかりチャンピオンのカシンが入場。きょうの対戦相手は同じく元新日本のゼロワン所属レスラー、高岩である。試合はパワーに勝る高岩が押し気味に試合を進める。リングサイドにはZEROONEで抗争中の空手家・小笠原和彦とその弟子がいる。場外にエスケープしたカシンが小笠原の前のフェンスをガシャンと蹴って挑発。これに怒った小笠原の弟子がカシンにつかみ掛かろうとするが和田レフェリーが阻止。リング上では高岩がカシンを倒すがレフェリーがいない。ようやく和田レフェリーが戻り試合再開。高岩は3連発パワーボムで勝負に出たがカシンも返す。そのあとカシンが反撃し、ロープを利しての首吊り攻撃から前方に丸め込んで3カウント奪取。防衛成功。

試合後、カシンはマイクで「小笠原!試合終わったからタクシー呼べェ!」と挑発。怒った小笠原達がリングに乱入し、カズハヤシやプロブレムも加わっての乱闘になった。このあと休憩。

第6試合 スティーブ・ウイリアムス マイク・ロトンド 対 安生洋二 宮本和志

ディスコ調の音楽に乗って安生・宮本が入場、「勇士の叫び」のテーマにのってウイリアムス組が入場。だがウイリアムスのかつての栄光など知るファンはいないのか、10年前のような「ウォーオーオー、オーォ!」の大合唱は起こらない。(私は歌ったけど)ウイリアムス組は2000年の最強タッグ優勝チームだが、今年は9点に終わり優勝戦線にとどまる事は出来なかった。試合は安生が外人組を挑発したりいなしたりして試合を進める。外人が怒るとさっと引いて宮本にタッチ。

若い宮本は臆せず攻めこんで行くが、ウイリアムスのパンチ攻撃や大型外人らしからぬ器用な合体技で徐々に劣勢に追いこまれて行き、最後は殺人バックドロップが火を噴き宮本から3カウント。試合後、宮本が頭を押さえながらウイリアムスに覚えてろよと挑発。殺人バックドロップのあとは倒れていないと。それともウイリアムスが手加減したのか。

セミファイナル 【公式リーグ戦】天龍源一郎 B・J・テンタ 対 武藤敬司 アニマル・ウォリアー

いよいよセミファイナル。サンダーストームで館内の声援もますますヒートアップ。勝てば優勝の武藤組は序盤から猛攻をしかけるが、天龍・テンタも優勝の可能性があるだけに真っ向から反撃。ヘビー級選手が正面激突するシーンはなかなか見られない。途中、アニマルが相撲出身のテンタを挑発してかコーナーで四股を踏む。するとテンタも四股を踏む。そのあと激突。この相撲はテンタが相撲出身の意地を見せアニマルを転がした。

10分過ぎ、武藤組が勝負に出てアニマルが天龍を肩車で担いで、武藤がコーナーに上ってダブルインパクトを狙ったが天龍が抵抗して失敗。ならばテンタを持ち上げて・・・と170kgのテンタをアニマルが持ち上げようとするも「それは無理だろ」の声が館内からちらほら、案の定失敗。

これでアニマルは腰を痛めたのか動きが鈍くなり、そこを天龍がノーザンライトボム、テンタのボディプレスと集中砲火。カットに入った武藤にも天龍がノーザンライトボム。たまらず武藤は場外転落。孤立したアニマルに天龍が惜しげもなくまたノーザンライトボム。そのあとテンタがエルボードロップ。全体重を乗せてそのままフォール。無敵で知られるアニマルウォリア-もこれは返せなかった。武藤組の優勝を阻止し、どんなもんだ、と勝ち名乗りを受ける天龍とテンタ。

メインイベント 【公式リーグ戦】 小島聡 太陽ケア 対 大谷晋二郎 田中将斗

大谷はいつものように刀を持って入場。小島とケアは合体テーマ曲で入場。試合早々太陽ケアがキックを放った際に足を負傷するアクシデント。以後ほとんど小島が一人で闘い、ケアはピンチのときカットに入る程度。チャンスと見た大谷組は小島に集中攻撃。合体技、大谷のスパイラルボム、田中のエルボーなどが決まるもことごとくはね返す。最後は小島が田中にラリアットを連発し、ほとんど1対2の状況で勝利を収めた。

小島・ケア組が優勝。だがケアは立ち上がれない。大谷・田中は退場するとき、花道ゲート前でリングに向かい一礼。最強タッグに対し礼を尽くしたか。館内からは拍手が。そのあと恒例の全選手(大谷、田中、天龍及び負傷中の嵐、長井は出ず)参加の表彰式&記念撮影。特大の1000万円の小切手が座ったままのケアと小島に贈られる。この風景だけは昔と変わらない。何か足りないものはあったけど、風景だけは昔と変わらぬものがあった。ヤレヤレと私は武道館をあとにした。

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2008年12月15日 (月)

蔵出し原稿4・プロレス観戦2001年1月

仕事方面でビッグトラブルが発生し帰宅が遅くなってしまったので、リプレイはお休みし、蔵出し原稿(プロレス観戦記)でお茶を濁します。

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蔵出し原稿4

2001年1月12日 熊谷市立市民体育館 全日本プロレス興行

仕事が休みの日に、たまたま全日本が首都圏の体育館で興行を行うので、ローソンチケットで6,000円のリングサイド席を購入(前から2列目)した。1月上旬の寒い日、私は武蔵野線と埼京線、高崎線を乗り継いで熊谷へ向かった。駅前のモスバーガーで腹ごしらえをした後、市民体育館へ向かう。あろうことか体育館のスペースを半分に区切って、リングと観客席が設営されていた。このあたりにも現在の全日本の窮状が窺える。

さて午後6時半。ゴングがならされた後、木原リングアナが上がって試合順をコールする。アリーナも2階席も観客の入りはまばらで、1,000人も入っていないものと思われた。

第一試合 ジャイアント・キマラ 対 愚乱・浪花

異色派対決。入場シーンだけでも面白い。浪花は「♪とれとれピチピチカニ料理~」でおなじみの「カニ道楽」のテーマで入場。浪花は大阪出身?のカニの覆面をかぶった軽量レスラーであり、阪神タイガースの法被を着て入場。そのあと、アフリカのサバンナっぽい音楽が流れ「アーアーーアアアアアーアーッ!」という歌?に乗ってキマラが入場してきた。

リングアナのコールの後、キマラがコスチュームを脱ぐ。さすがに間近で見るとデカイ。パンフレットによれば体重は170kgだという。対する浪花は98kg。闘う前から勝敗は見えていた。案の定キマラが浪花をいいように痛ぶり、浪花の見せ場はお決まりの「ロープかに歩き」くらいしかなかったと思う。10分経過後、グロッギー状態になった浪花をランニングボディプレスで圧殺。3カウントを奪われた浪花はダメージが大きくセコンドにおぶってもらいながら帰った。キマラは「まだ暴れたりないぜ」とばかりにリングをタテヨコに走りまわった後、退場した。

第二試合 ハロウィン ダミアン666 シコシス 対 ダークネス・ドラゴン 望月亨 神田裕之

闘龍門勢とメキシコ人レスラーのルチャ対決。闘龍門チームはキックボードに乗りながら入場。シコシス達3人はプロレス会場らしくないホワーンとしたメキシコ音楽?に乗って入場。

6人がめまぐるしく動き回る展開が続いたが、メキシコ人勢のチームワークが意外に良く、ベテランのダミアンがうまく連係をまとめていた。最後も倒れた神田の上に、ダミアンが「ハロウイン!シコシス!」と叫び、3人が立て続けにトップロープからダイビングエルボーやギロチンを浴びせ、最後に飛んだダミアンがフォールを奪った。

「ダミアン覚えてろこのやろう!」捨て台詞を残しつつ頭を押さえ退場する神田たち。なかなかイキのいいレスラーである。

第三試合 ジョニー・スミス 対 ザ・セッドマン

「やっとレスラーらしいのが出てきたな」との声も聞かれた。ごつい身体の外人同士の激突である。スミスは「スピードTKリミックス」のテーマで入場。試合はスミスがセッドマンを自分の得意な関節技・寝技に引きずり込み、セッドマンは苦痛な声を上げながら、やられっぱなしであった。後半やっとセッドマンが反撃に転じたが、試合中に右目のまぶたを切ってしまうアクシデント。この異変を察知したスミスが素早く、腕極めフェースロックでギブアップを奪い試合終了。個人的にはスミスの上手さが見られて、今日のベストマッチであった。

ここで休憩。

第四試合 垣原賢人 長井満也 対 太陽ケア ジョージ・ハインズ

休憩明けの試合。まず垣原・長井が「UWFメインテーマ」に乗って入場。そのあとケア・ハインズの外人組が入場。試合は垣原・長井のキックが目立った。ハインズも2段げりで応戦。最後はチームワークに勝る垣原組が、上手く分断に成功。長井がケアを場外に連れ出す間に、垣原が孤立したハインズからカッキーカッターでフォール勝ち。

第五試合 セミファイナル 天龍源一郎 奥村茂雄 対 渕正信 荒谷信孝

このあたりになってくると館内の興奮が高まってくる。「デンジャーゾーン」のテーマで渕、荒谷が入場。そのあと「サンダーストーム」のテーマにのって天龍と奥村が入場。いささか古い感じのするの音楽だが、それがかえって風格を感じさせる。試合は渕が奥村を、天龍が荒谷をいたぶるベテラン対若手の展開となった。

渕と天龍の対決はほとんどなかった。渕がせこい・ずるい反則をレフェリーの死角をついて奥村に仕掛けると、コーナーに控えている天龍が怒鳴って抗議する。そんな展開が10分ほど続いた後、奥村と荒谷の攻防となり、スキをついてコーナーにいた天龍が荒谷の頭に強烈な蹴りを不意打ちで見舞い、荒谷が弱ったこのチャンスをのがさず奥村がエクスプロイダー(秋山準が得意にしている変形の受け身の取りづらい投げ技)を決め、カウント3奪取。あっけない結末に思えたが、それだけ天龍が巧かったのであろう。

メインイベント 馳浩 マイク・バートン ジム・スティール 対 川田利明 モハメドヨネ 土方隆司

いよいよメインイベント。馳浩のテーマに乗って外人二人と馳が入場。つづいてHoly Warが響き渡り、川田とモハメドヨネ、土方が入場。衆議院議員でもある馳がその政治力で外人二人とトリオを結成。川田のパートナーはバトラーツから来たヨネと土方ではちょっと分が悪いか。試合は序盤は馳がヨネ、土方の攻撃を受ける。

「このエロ国会議員!」などと暴言を吐きながら馳に殴る蹴るの攻撃を加える土方。馳が攻撃を受けたあと、外人にスイッチ。こうなると土方がつかまってしまう。スティールは近くで見ると筋骨隆々、脚が普通の人間の胴回りほどもある。土方が重量感あるバートン、スティールの攻撃を受け、グロッキー状態に。

そして馳の見せ場、ジャイアントスイングが決まる。20回以上も回されてしまう。どうにか川田にタッチして、川田がキック等で反撃するも、タッチが続いて土方が出てきた所で外人・馳組が勝負に出て川田とヨネを場外に落とし、孤立した土方にスティールが決め技の「ターボドロップ2(スティールが怪力を利して相手を抱え上げ、そのまま空中で回転させながら叩き落すという荒技)」を決めて、試合は終わった。

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2008年11月12日 (水)

サバ2入手しました。特典とか。

■11月10日月曜日の朝、おとりおきを頼んでおいたサバ2の現物が届く、初回限定版。

しかしその夜は仕事が忙しくて会社に泊まりこんでしまったため、開梱できず、火曜日の夜に開梱。

ゲームディスクのほかに、特典としてCDが3枚入っている。

「ミニサントラ」主題歌とかそのへん。ひとしきり聞きましたが頭に残るフレーズなし。

「どきどきエンジェルボイス」

(お目覚めボイス、お帰りボイス、誕生日ボイス、告白ボイス)

・・・・あきれてものも言えん。小川ひかるの声が前作からちょっとおとなっぽいのに代わっている、許せん。サンダー龍子の告白ボイスを聞く度胸はなかった・・・)

「パニックライブ」

(ドラマCD、ライブ会場?南さん(他にはウイッチさん、むとめ、ゆっこ)が歌ってます・・・・こんなことやりそうな人ではないんですが・・・・)

で、中身のGameですが、サバ2で検索してこられる人には申し訳ないのですが、

前作(サバ1)でSPZ編が70年経過するまではやる予定はありません。PS2へのディスク投入は行う予定もありません。(ここ半年、サバ1が占拠しています)

いまサバ1からサバ2に乗り換えると、現絶対王者のグリズリー山本さんが怒りそうですし・・・・・

でも、サバ2に刺戟されたのか、リプレイのスピードが上がりました。いつのまにか1日で1ヶ月しか進んでいなかったのですが、2ヶ月~3ヶ月を1日でやろうと考えています。

いま37年目12月のタッグリーグが終ったところですが、8割がた非観戦で行いました。

フローラ小川(SPZ34期)が引退してからは高速進行でやろうと思っていますが・・・

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2008年11月 1日 (土)

8万ヒット御礼&蔵出し原稿

こんばんわ、konnoです。

レッスルエンジェルスサバイバープレイ日誌(のようなもの)8万ヒットを達成いたしました。本家HP(yamamix.com)と比べてダントツの速さ。

これからも気力の続く限りプレイし続けたいと考えておりますので、応援の程宜しくお願い申し上げます。

しかしながら、本業がなまら忙しいので、本編が27年目を終えて一区切りしたということで、本日は蔵出し原稿でお茶を濁します。申し訳ない。

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蔵出し原稿 プロレス観戦記

2000年9月1日 市原市臨海体育館 全日本プロレス興行

前回の観戦から8年。ジャイアント馬場もジャンボ鶴田も帰らぬ人となり、そして全日本プロレスは分裂して、三沢以下ほとんどの選手が新団体「NOAH」へ参画してしまった。残ったのは所属日本人選手では川田利明と渕正信の2人だけ。

まあ分裂の理由は諸説ささやかれているが、馬場の死後、売上が上がらなくなり(地方では満員にならなくなり)、選手のギャラも抑えられたため、売上アップの方法論をめぐり内部で対立があったようである。その結果として分裂。全日本プロレスは崩壊か?と私は慌て、8年ぶりに千葉の体育館へ観戦を決めた。チケットはローソンチケットであっさり入手できた。

私は総武線の快速で五井へ向かい、そこから徒歩で海沿いの体育館へ足を運んだ。古い体育館で、ビニールシートの敷かれた体育館にリングがつくられていて、そのまわりに椅子が並べられていた。地方興行なので外人選手たちが会場の隅で談笑していた。午後六時半、8年前と変わらずゴングが打ち鳴らされ、リングアナがカードを読み上げた。

第1試合 渕正信 対 奥村茂雄

奥村はインディー上がりの若手レスラーで、今シリーズは青いタイツに白いシューズの、秋山準のようないでたちであった。会場のボロスピーカーから「トップガン」のテーマ「デンジャーゾーン」がかかり、渕正信が入場した。試合は前座らしく地味な攻防が続いたが、渕がボディスラムで奥村を投げ、会場がどよめきに包まれる所から試合が動き出し、奥村もミサイルキックなどで反撃を試みるが、最後は渕がバックドロップからフェースロックにつないで、危なげなくギブアップ勝ちを収めた。

第2試合 望月成晃、神田裕之、望月亨 対 スペル・パルカ、ハロウィン、ダミアン666

続く第2試合は、メキシコ人レスラー3人に対し、他団体(闘龍門)からの助っ人「M2K」の3人の対戦。軽量級同士のスピーディーな攻防に会場は沸き立つ。この中ではFMWなどに参戦経験のある悪魔レスラー、ダミアン666に声援が集中するが、ハッスルしたダミアンが逆に相手に捕まってしまい、最後は神田の下克上エルボーに沈んだ。

第3試合 サブゥー 対 相島勇人

第2試合の6人タッグマッチのあと早くも休憩、そして休憩明けは相島対サブゥーの一騎打ち、このあたりが現在の全日本の窮状を表しているが、見ている側はそれでも声援を送る。FMWの常連外人で、アメリカマットでも破天荒なファイトスタイルで成功したサブゥーに、九州の団体「世界のプロレス」からのごつい体の助っ人、相島が挑むという試合だが、 やはりアメリカ各地を渡り歩いてきたサブゥーの壁は厚く、ちょっとした攻防でも息を切らす相島。最後は椅子を利用したギロチンドロップで、サブゥーが勝利。

第4試合 スタン・ハンセン、天龍源一郎 対 ジョニー・スミス、荒谷信孝

早くもセミファイナル。まずは「スピードTKリミックス」のテーマでスミス組が入場。そのあとサンダーストームとサンライズの合体テーマ曲がかかり、ハンセン・天龍が入場。試合はハンセン組が優位に進める。スミスはイギリス流のレスリングで天龍に立ち向かうが、若い荒谷にタッチしたとたん一方的な展開になる。荒谷が天龍にいいようにいたぶられ、ハンセンは顔見世程度のファイト。10分経過後、ハンセン組が決めにかかり、スミスを場外に落としてハンセンが荒谷にラリアット一発。至近で見るのは初めてだったが、武士の居合斬りを想起させた。これでハンセン組の勝利。

第5試合 川田利明、太陽ケア、新崎人生 対 スティーブ・ウイリアムス、マイク・バートン、ザ・セッドマン

 5試合目がメインイベントという展開の早さ。この間まで本格的な懐石仕出し弁当を出していたのが、ホカ弁に変わったようなものかと思う。外人組はウイリアムスのテーマ「勇士の叫び」にのって入場。8年ぶりに「ウォーオーオー、オーオ!」の大合唱に加わる。対する川田組は人生がまず鐘の音、お経からはじまるテーマ曲で入場した後、川田とケアの2人が「Holy war」で入場。

試合は外人組のパワーと川田・ケアのキックがぶつかりあう激しい闘いになった。途中、人生のロープ渡り、バートンのゴールデンレフトなどの見せ場があり、最後は6人が入り乱れる攻防の中、ケアが初来日の外人、セッドマンを捕らえ、ハワイアンクラッシャーで仕留めた。

.8年ぶりに観戦した全日本プロレスだが、分量の薄さは否めなかった。しかし、残った各選手の懸命のファイトが見るものの胸を打ち、また来てみたいと思わせる内容であった。

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2008年10月16日 (木)

本編の今後の展開予定とか

もっとも応援していたプロ野球選手:鈴木尚典さんの引退で書く気力がうせているので

きょうも連載はお休みさせていただきます。

今後の展開ですが、

27期生:マイティ祐希子、霧島レイラ

光の女王、マイティ祐希子、数年後には恐ろしい存在になります。

同期のM祐希子を追いかける霧島レイラ。パワーはいいものを持っていますが、

何回やっても何回やってもマイティ祐希子が倒せないという状態になります。

28期生:藤原和美、中江里奈。

中江は久々にボーイッシュな女子レスラーっぽい風貌の子が入ってきました。

「HAU!」

藤原和美は投げ技のときの掛け声がいいです。

29期生はRIKKA。くのいち2世です。

30期生であのサキュバス真鍋。(笑)

こんなメンツがこれからのSPZを盛り上げる予定・・・です。

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2008年10月15日 (水)

本日更新休みます。

鈴木尚典選手(横浜ベイスターズ)引退。

戦力外通告を受け、他球団移籍か引退かの岐路に立たされていましたが、

「横浜以外でプレーするの自分が想像できなかった」

ということで引退・・・・・・・・・

予想はしてたこととはいえ、いざスポーツニュースに出てくると胸が痛みます。

従いまして、本日と明日のWAS没頭中の更新はお休みさせていただきます。

大変申し訳ございません。

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2008年9月25日 (木)

サバ2発売まで1ヵ月半

美少女プロレス団体経営シミュレーションゲーム

「レッスルエンジェルスサバイバー2」

11月6日(でしたっけ?)発売・・・

前作との変わった点で気になっているのが

■新キャラ多数登場(大空みぎり、190cmってなんなの)

■外人レスラーのデザインが変わった(ナスターシャ・ハンがきれいだ・・・・)

■新規イベント多数(飲食店経営?コンサート?年俸制?)

武藤めぐみ:「年俸1200万円?どうして氷室さんより私のほうが年俸が低いんですか?実力も人気も上なのに」

社長「運命」

武藤めぐみ「ふざけないでください!!もうこんな会社(以下略)」

■ファンクラブの数が人気によって変動する。(笑)渡辺智美東京後援会、渡辺智美大阪後援会、四国智覇会、渡辺智美を愛する会、渡辺智美のヘッドバットを見る会・・・・ということですか?

■通算勝利・敗北数がカウントされるようになった(これは大きい!!)小川ひかる シングルマッチ49勝343敗とか・・・・

■選手数は日本人選手だけでHP掲載で52人(2P入れると104人?)サバイバーの120人と同程度か?

で、買うかどうか。

ー買いますよ。9,240円ぢゃないですか。万世のさーろいんすてーき2枚分ですよ。

で、やるかどうか、

ー現状では不可。まさかの課長就任で休み週一ペースやもん。

もしも、いまやってるSPZ編が99年目までやって(そのとき井上霧子がなんていうか??? こんなゲームにマジになっちゃってどうするの? とかいわれたりしませんかね)サバ2やろうと考えたら、そのときは考えますが・・・

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2008年9月12日 (金)

蔵出し原稿2・プロレス観戦1992年8月

筆者より 今日も終電コースでお仕事、したがってリプレイできず。

場もたせ用の書き下ろしの原稿どころではなく、しかたがないので

蔵出し原稿シリーズ第2弾。

私が2回目に見たプロレス興行・・・

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92年8月22日 日本武道館 全日本プロレス興行
92サマーアクションシリーズ2

2回目のプロレス観戦はその年の8月の武道館であった。やはり当時の全日本人気は凄まじかったこともあり、チケットは6月の武道館興行の際の先行発売で入手した。今回は1階の5,000円の指定席。夏の夕方、また私は九段下の駅に降り立った。

第1試合 百田光雄、リチャード・スリンガー 対 マイティ井上、井上雅央

いつものように6時半、リングアナの試合順発表後、最初の試合は百田組対井上組のタッグマッチ。内容はあまり良く覚えていないが、百田とマイティ井上のベテラン同士の攻防、リチャードのキックなどが見ごたえがあった。最後は百田がうまく井上雅を丸め込んで勝利。

第2試合 小川良成 対 トミー・エンジェル

小川が「Never Give Me Up!」で入場。対するエンジェルは今回が初来日のごつい体の外人。試合は一方的にエンジェルが小川を痛めつけ、またも小川が短時間で負けるのかと思われる展開だったが、5分過ぎ、一瞬のスキをついた小川がエンジェルを回転エビ固めでクルリと丸め込んで勝利。この鮮やかな逆転劇に納得の行かないエンジェルは試合後小川にラリアットを一閃してウサを晴らして退場した。勝っても痛々しく引き揚げる小川にも拍手が送られた。

第3試合 渕正信、永源遥、大熊元司 対 ジャイアント馬場、ラッシャー木村、浅子覚

休憩前の試合は恒例のファミリー軍団対悪役商会の因縁対決。試合内容は保証書付き。今回はファミリー軍団の準構成員のマイティ井上や百田が第1試合に登場したため、ファミリー軍団の3人目には若手の浅子覚が抜擢された。そこを付狙って浅子に殴る蹴る、せこい反則を繰り出す悪役商会。木村が救出に入るが逆に渕の顔面げりを食ってしまう。コーナーにはりつけにされた木村・浅子を救出する馬場のしぐさに笑いが起こる。

このほかにも永源のツバ攻撃、大熊のハナバット(鼻をめがけての頭突き、効果大)など持ちネタが展開され会場は笑いに包まれる。15分を過ぎたところで浅子が捕まってしまい、それまで大技を出さなかった渕がジュニア王者の本領を垣間見せ、強烈なパイルドライバーを浅子に見舞った。馬場や木村がカットに入るのを阻止するため立ちふさがる永源と大熊、これは何とかカウント2で浅子が返したものの、とどめのバックドロップで勝負あり。

試合後は木村のマイク。

「渕!この間巡業で伊勢に行った時、伊勢神宮にお参りをしたよな、何のお祈りをしたかはわかっているぞ!(館内爆笑:注、渕は当時38歳で独身であり、木村の「嫁もらえ」のマイク攻撃にさらされていた)でもな、そういうことは大事だから、これからも続けなさい(館内爆笑)」

試合には勝った渕だが、またしても木村のマイク攻撃の餌食になってしまった。

第4試合 ダニー・クロファット、ダグ・ファーナス 対 パトリオット、ジャッキー・フルトン

休憩明けの第4試合は、タッグ屋の前アジアタッグ王者、カンナムエキスプレス。対するは新外人の星条旗の覆面レスラー、パトリオットと金髪イケメン外人のジャッキー・フルトン。

パトリオットは将来を期待されている大型外人レスラーであり、持ち前のパワーでカンナムの二人を蹴散らして行くが、チームワーク抜群のカンナムがうまく分断に成功し、ジャッキーを孤立させた所でクロファットがタイガードライバーで仕留め、カンナムに勝利をもたらした。これは見ごたえ充分の外人タッグマッチであった。

第5試合 小橋健太、菊地毅 対 ボビー・フルトン、トミー・ロジャース

アジアタッグ王者の小橋・菊地がフルトン(前の試合に出たジャッキーの兄)・ロジャース「ファンタスティックス」をむかえうつ一戦。試合はお互いが持ち味を出す好勝負になったが、連係攻撃を得意とするファンタスティックスが菊地に狙いを定め追いこむが、菊地がそれを受けきって小橋にスイッチ。こうなると連係技しかないファンタスティックスはは苦しい。分断したあと、ムーンサルトプレスで小橋組が勝利した。

第6試合 川田利明 対 ダニー・スパイビー

スパイビーは203cm、127kgの大型外人で、ハンセンのパートナーを務めて世界タッグ王者になった事もあるが、ヒザの怪我を抱え、パワーに頼る大味なファイトスタイルもあってか、ハンセンのパートナーの座をエースに奪われ、落ち目の大型外人であった。しかし人気は根強いものがあった。対する川田は田上との三冠挑戦者決定戦が控えていることもあって負けられない試合。

試合はスパイビーが奮起し、巨体のパワーを利して川田を攻めたて、パワーボムや場外でのスパイビースパイクで優位に立ったが、川田もキックなどで盛り返し、15分過ぎにストレッチプラム(飛龍裸締め式アバラ折り)で勝負に出た。館内に沸き起こる声援と「スパイビー」のコール。スパイビーが何とかしのいで、ロープへ逃げた。しかしここで川田が奥の手、三沢の得意技でもあるフェースロックを繰り出した。思いもよらぬ決め技にスパイビーはギブアップ。会場に流れる川田の哀調あるテーマ「Holy War」。勝ち名乗りを受ける川田。がっくりと肩を落とし一人花道を引き上げるスパイビー。このシーンは胸を打った。

セミファイナル テリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムス 対 ジャンボ鶴田、田上明

3月の武道館と同一カード。あの時と違い世界タッグのタイトルは賭けられていない。でも3月の復讐に燃えるゴディとウイリアムス。対する鶴田組は鶴田が足首の故障で1シリーズ欠場明けで本調子でない。ゴディ組が「勇士の叫び」の大合唱に迎えられて入場。鶴田組も「J」の「ツルタ・オー」の大合唱で入場。大一番の雰囲気の中鶴田が黒いジャンパーを脱いだ時、鶴田の体が一回り痩せて小さくなっていたのに会場からはどよめきが、

髪をわざとスポーツ刈りに短くして、痩せたイメージを隠そうとしていたが、痩せた事を見ぬいたファンが多かった

(後日明らかになったが、足首の故障は口実で、実は後年彼の命を奪った肝炎の治療で入院していたために痩せたのであった)

試合はゴディ・ウイリアムスの連係攻撃を鶴田・田上が真っ向から受ける好勝負になったが、20分が経過した所でリング下に田上とウイリアムスが落ち、リング上は鶴田とゴディが残った。ゴディの攻撃を受け鶴田がダウン。そのあとゴディが得意技、パワーボムを一撃!でも観衆は「あの怪物・鶴田がパワーボム一発で負けることはないだろう、はね返して試合はまだまだ続くだろう」と思っていた。が、鶴田は返せなかった。試合終了。

「えええ!」と驚く観衆。やられたと頭を押さえて座りこむ鶴田。「どうだ見たか、やっぱり俺たちがNo1なんだぜ」とばかりに勝利をアピールしつつ引き上げるゴディ組。もしこの勝負に世界タッグのベルトがかかっていたらタイトル移動になっていたところだ。このあと鶴田は10月のシリーズ後、肝炎に冒されて第一線からのリタイヤを余儀なくされ、99年には引退、そして00年には手術中の大量出血で帰らぬ人となってしまう。

メインイベント 三冠ヘビー級選手権 三沢光晴(挑戦者)対 スタン・ハンセン(王者)

鶴田フォール負けの余韻を引きずりながらメインの三冠戦が始まった。王者ハンセンは1月に鶴田からタイトル奪取後、3月三沢、6月川田、7月田上と日本人チャレンジャーを次々撃破し、今回三沢の再挑戦となった。三沢は「今回駄目だったら1年間は挑戦しない」と公言し、自ら追いこんでハンセンと対峙した。

試合はハンセン独特の「重量感あり、かつブレーキの壊れたダンプカーと評された勢いあり」の攻撃で三沢を攻め込んで行く、が三沢もエルボーやキックで反撃する。三沢のフェースロックで三沢に流れが傾いたが、ハンセンも前シリーズ三沢が負傷した肩を狙って反撃する。

20分過ぎ、ハンセンが三沢に珍しくしつこく腕ひしぎ逆十字をかけ続け、館内からは悲鳴が沸き起こる。ロープブレイク後、両者ダウンのあとフラフラと立ちあがった所へ三沢が渾身のエルボーを叩きこみ、そのままフォール勝ちを奪った。三沢の初戴冠に館内は大盛り上がり。ハンセンが勝ちを急ぐあまり三沢の肩にこだわり過ぎたのが敗因と思われた。館内にはスパルタンXが流れ続けていた。

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2008年9月10日 (水)

連載500回御礼

こんばんわ、筆者のkonnoです。

07年1月に執筆を開始しました「レッスルエンジェルスサバイバー プレイ日誌のようなもの」が、ついに連載500回を突破いたしました。

ご訪問いただいた皆様ありがとうございます。

どうじに、このような素晴らしいゲームを世に出していただいたサクセス様、製作スタッフの方々にも厚く御礼申し上げます。

現在26年目12月まで書き進めていますが、リプレイによる書き溜め原稿は35年目9月までございますので、

(現在のエースはあろうことが、グリズリー山本だったりします、35年目9月はマイティ祐希子の引退シリーズでしたので1シリーズ消化するのに3時間かかりました)

今しばらくお付き合いいただければ幸いです。

とはいえ、本業の仕事が相当忙しいので、しばらくの間本編の進行を見合わせたいと考えております。あしからずご了承ください。

2008.09.09 konno

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2008年8月20日 (水)

ベテラン選手へ送られる声援

どうも、レッスルエンジェルスサバイバー没頭中筆者のkonnoです。

きょうは、平塚球場へ野球観戦に行ってきました。(応援歌を歌い過ぎて疲れておりますので通常の更新はお休みさせていただきます)

横浜ベイスターズ対中日ドラゴンズ。

私は98年以降横浜ベイスターズファンなのですが、特に鈴木尚典選手を応援しております。

WASもそうなのですが、全盛期から力は落ちているのですが、それでもなお踏ん張ろうとするベテラン選手の頑張りは胸を打ちます。鈴木尚典選手羽97年、98年と2年連続首位打者となり、あの98年横浜日本一の主要メンバーでした。それがいまや一振りにかける代打。正直言って多くは期待できない選手になっています。しかしそれでもファンは大声援を送る。(5回裏に代打で登場したときの盛り上がりは凄かった)

それは、ファンと選手が同じ時間を共有してきたことの証なのではないかと感じました。

しかし、対戦相手は中日の中田投手。やはりというかなんというか一塁ゴロに倒れましたが、三塁ランナーを還す最低限の仕事は果たされました。

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WASもデビュー7年を経過すると選手の実力が落ち始めます。こういったベテラン選手の凋落はゲーム上で見ていても胸が打たれます。引退間際の選手でも、ファンに何を見せられるか。そんなことも書けたらなと感じています。

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2008年8月17日 (日)

リプレイに際しての参考文献

(34年目12月のタッグリーグが長引いたので、今日は通常の更新をお休みさせていただきまして、このリプレイ日記を書くに当たって影響を受けている、参考にしている・・といった参考文献を掲示いたします あしからずご了承願います)

「レッスルエンジェルスサバイバー没頭中 参考文献」

(レスラーの自伝本 他)

「ピュア・ダイナマイト」ダイナマイト・キッド著

「ブッチャー 幸福な流血」アブドーラ・ザ・ブッチャー著

「倒産!FMW カリスマインディープロレスはこうして潰滅した」荒井昌一 著

「人生は3つ数えてちょうどいい」和田京平 著

「魂のラリアット」スタン・ハンセン著

「つぅさん、またね」鶴田保子 著

「俺だけの王道」川田利明 著

「身のほど知らず」高山義廣 著

(旅行・地理)

「途中下車の味」宮脇俊三 著

「古代史紀行」宮脇俊三 著

「日本百名山」深田久弥 著

「213万歩の旅」シェルパ斉藤 著

「日本200名山に登る」昭文社

「山梨県の山」山と渓谷社

「とつげき日本百名山」今野銀河 著

(その他単行本)

「はだかの小錦」 小錦八十吉 著

「孤高の人」 新田次郎 著

(コミック本)
「魁!男塾」(宮下あきら)

「包丁無宿」(たがわ靖之)

「島耕作シリーズ」(弘兼憲史)

(一般ゲーム)
「ドラゴンクエスト 2~6」(スクウェアエニックス)

「バイオハザード4」(カプコン)

「信長の野望 天翔記」(コーエー)

(パソコンゲーム)

「パルフェ」(戯画)

「デュエル・セイヴァー」(戯画)

「チアフル」(戯画)

「この青空に約束を」(戯画)

「大悪司」(アリスソフト)

「超昂天使エスカレイヤー」(アリスソフト)

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2008年8月14日 (木)

本業激務のため

筆者より

ここ数日掲載分の文章の質が微妙に落ちております、本業激務で以前に打った元原稿を推敲せずそのままコピペで貼って更新している状況でして、今日も終電コースで仕事でしたので本日の更新は大変申し訳ありませんがお休みさせていただきます。

(会社でビックリ人事がありまして、平社員からいきなり課長にさせられてしまった・・・)

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(3分日記:私がプロレスファンになったきっかけ)

私がプロレスを初めて知ったのは全日本プロレス中継。大仁田厚選手がNWAジュニア選手権者で防衛戦を重ねていた頃です。ロッキージョンズ、ドスカラスあたりと熱戦を繰り広げていた大仁田選手のファイトに声援を送っていましたが、大仁田選手がヒザ膝蓋骨を骨折して長期離脱してしまい。仕方なく同じ全日本の若手選手の渕正信選手を応援するようになった。そのまま現在に至るまで渕選手を応援し続けています。

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2008年8月 4日 (月)

蔵出し原稿・プロレス観戦1992

こんばんわ、WAS没頭中・筆者のkonnoです

本来なら25年目12月、年末という事で奇数年なので夢のマスターズ戦を完全妄想で書かねばならない。が、頭が廻らないので原稿が書けない。吉田龍子と渡辺智美とハイブリッドミナミを適当に動かして適当に考えてますが出てこない、で、これ以上夜更かしするのも翌日の仕事に差し支えるので、きょうは私が初めてプロレス観戦に行ったときの大昔の原稿をさらしてお茶を濁すことにします。もうしゃけない。

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92年3月4日 日本武道館
92 エキサイトシリーズ 日米決戦

私がはじめて、全日本プロレスの興行に足を運んだのがこの「日米決戦」でした。当時の全日本プロレスは、いわゆるジャンボ鶴田率いる「鶴田軍」と、三沢光晴率いる「超世代軍」の抗争が受けて、かなりの人気を博しており、武道館興行のチケットはプラチナペーパーと化していた。プロレス好きの友人にチケットの入手をお願いし、武道館2階のいちばん上の方の自由席3,000円のチケットを入手した。当日はその友人と一緒に九段下の駅を降り、北の丸公園に入った。ダフ屋の数が多く、「券あるよ」「券あるよ」と声をかけてくる。グッズ売り場でTシャツを買ったあと、日本武道館の2階に入った。試合開始の午後6時半になるや、カン・カン・カン・・・・というゴングの音が響き、リングアナウンサーが本日のカードを読み上げる。

第1試合 百田光雄 対 井上雅央

前座の第1試合は、ベテランの百田対若手の井上雅のシングルマッチであった。百田の入場テーマは「ロッキーのテーマ」これだけで観衆が沸く。試合は百田が一方的に若い井上を投げたり腕を決めたりして痛めつけ、井上も単発的に反撃するものの及ばず、百田のバックドロップに敗れ去った。

第2試合 ステイト・ポリス(ジェームス・ライト&バディ・パーカー) 対 リチャード・スリンガー、ファイヤー・キャット

第2試合は外人同士のタッグマッチ。リチャード・スリンガーは、あのテリー・ゴディの甥で、日本にプロレス修行に来ている若い留学生レスラー、ファイヤー・キャットは猫の覆面をかぶったレスラーで、身軽な空中殺法が得意。一方のステイト・ポリスは「アメリカの警察官」をモチーフにした名コンビで、合体技・連係プレーを得意とする。サイレンが鳴る刑事ドラマ風テーマ曲に乗って、アリーナ席の観客に違反切符をバラマキながら入場する。これだけで客が沸く。試合はリチャードが得意技のキック、キャットが飛び技を連発するものの、最後はチームワークの差が勝敗をわけ、キャットを場外に落として、リチャードを孤立させたうえ合体技で仕留めた。

この試合後、この春入団した大物新人の秋山潤(現ノア)がリング上で紹介された。

第3試合 ジョニー・エース 対 小川良成

いまはNOAHでGHC戦線に絡んでいるが、当時の小川良成はジュニアヘビー級の若手戦士、小川美由希の「Never Give Me Up!」に乗って入場。対するはスタン・ハンセンのパートナーを務めている195cm、115kgの大型外人、エースなので戦う前から勝敗は見えていた。小川がどこまで食らいついていけるかが見所だったが、エースが前座の登場でプライドを傷つけられたのか、一方的に小川を痛めつけ、最後はドラゴンスリーパー、わずか3分で小川からギブアップを取った。短時間決着に観衆からはどよめきが。

第4試合 ラッシャー木村、マイティ井上、寺西勇 対 渕正信、永源遥、大熊元司

全日本プロレス名物の休憩前の6人タッグ、ジャイアント馬場率いる「ファミリー軍団」と永源・渕・大熊の「悪役商会」の因縁の抗争マッチ。今日は馬場がセミ前の試合に出るため、木村がファミリー軍のリーダーである。木村のテーマ曲に乗って旧国際プロレス勢ベテランの3人が入場。一方の悪役商会は「パララーン♪」という哀調を帯びたトランペットの「必殺仕事人」のテーマに乗って入場。渕正信は世界ジュニア王者でもあり、また鶴田軍の一員としてメインイベントにも良く出るが、一番多く組まれているのが悪役商会の一員として馬場・木村と抗争を続けるという役割である。

さて、試合は6人が各々殴る・蹴るを主体にした大技のあまり出ないがベテラン対決らしい風格のある試合となった。中盤、永源が木村のチョップを受け、客席にツバを飛ばす「ツバ攻撃」ではなんと味方の渕がタオルを持ちだし永源に「ほっかむり」をかぶせて阻止し、永源がほっかむりをしたまま戦い続けるといった笑えるハプニングも。10分を過ぎたあたりで試合が動き出し、6人が入り乱れる混戦のなか流れを良く見た寺西が永源を丸め込んで、ファミリー軍団が勝利。

試合後はお約束の木村のマイク。「悪役商会のみなさん、もうすぐ春ですね・・・・」このあとしばらく休憩。

第5試合 ダニー・クロファット、ダグ・ファーナス 対 ジョー・マレンコ、ディーン・マレンコ

休憩明け最初の試合は、外人タッグチーム同士による激突。技巧派の「マレンコ兄弟」に対し、パワーのファーナスとスピードのクロファットという名コンビで現アジアタッグ王者の「カンナム・エキスプレス」の攻防はさすがであった。マレンコが兄弟ならではのチームワークでカンナムの動きを封じつつ試合を進めて行くが、最後は個々の力の差が出て、ファーナスが兄のジョーを場外戦に引きずり込む間に、クロファットが裏DDTで弟・ディーンの後頭部をマットに沈めて、そのままフォール勝ちした。

第6試合 ジャイアント馬場、アンドレ・ザ・ジャイアント、ドリー・ファンク・Jr 対 川田利明、小橋健太、菊地毅

セミ前の試合は、馬場・アンドレ・ドリーの超豪華、スーパースター3人がタッグを組んだ。これが見たいために今日チケットを買って観戦に及んだのである。対するは川田・小橋・菊地の超世代軍トリオ、パンフには「歴史が勝つか?若さが勝つか?」とあったが、戦う前から勝敗は見えていた。が、この3人のタッグ結成はなかなか見られるものではない。馬場組は馬場のテーマ「王者の魂」に乗って入場。

さて、試合は川田のキックや小橋のチョップをアンドレや馬場が真っ向からうけとめるという展開になった。川田が大胆にも200kgのアンドレをボディスラムで投げようとするが、通じない。アンドレは膝の故障からか、攻撃は殴るのみだったが、それでも存在感・威圧感は大いにある。小橋が馬場にローリング・クレイドルをしかけフォールを狙うが、馬場がカウント2で返す。10分を過ぎたあたりで馬場組がそろそろ決めますかと勝負に出て、馬場が川田を場外戦に引きずり込み、アンドレが小橋をコーナーに押しこんで釘づけにしている間に、ドリーが3人の中では格下でジュニアヘビー級の菊地を、伝家の宝刀・スピニングトーホールドで仕留めた。大物3人は試合運びも老獪であり、危なげなく勝利して引き揚げた。

第7試合 三冠ヘビー級選手権 スタン・ハンセン(王者) 対 三沢光晴 (挑戦者)

ダブルメインイベント最初の試合は、三冠王者ハンセンが三沢の挑戦を受けるタイトルマッチ。三沢が「スパルタンX」ハンセンが「サンライズ」のテーマに乗って入場。序盤はハンセンの殴る蹴るのパワー溢れる打撃と三沢のエルボー、キックのシャープな打撃の応酬。中盤、三沢がフェースロックで勝負に出るが、ハンセンは何とかロープに逃れ、2発目のラリアットで三沢を沈め、防衛に成功した。

第8試合 世界タッグ選手権 ジャンボ鶴田、田上明(挑戦者) 対 テリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムス(王者)

ダブルメインイベント2試合目は、当時無敵状態だったゴディ、ウイリアムスの「殺人魚雷コンビ」にジャンボ鶴田・田上明の日本人エースコンビが挑む試合。鶴田・田上はジャンボ鶴田のテーマ「J」に乗って入場。「ツールータ、オー!」の大合唱が沸き起こる。一方のゴディ・ウイリアムスはキッスの「勇士の叫び」のテーマに乗って入場。客席からは「ウォーオーオ、オーオ!」の大合唱。この外人チームを応援するファンもけっこう多い。

ゴディ・ウイリアムスは個々の力ではハンセンの一枚下だが、かなりの実力を持っており、ハンセンが概してパートナーに恵まれないのに対してゴディ・ウイリアムスは連係もそつなくこなし、チームワークも抜群なので外人最強コンビであった。対する鶴田組は鶴田の無敵ぶりは誰もが認めるところだが、パートナーの田上がまだ若く、4人の中ではいちばん力が劣っていることから、大方の予想は鶴田が試合を決める前に沈められてしまうだろうというものだった。

試合はゴディ・ウイリアムスが一方的に押す展開となって、田上が外人組に捕まる展開となった。試合中盤で決められた合体パワーボムで勝負あったかと思われたが、落とす際に体勢がすこし崩れたこともあり、田上がカウント2で返した。どよめく館内。その後は田上の粘りもあって一進一退の攻防が続き、試合は30分を越えるロングマッチになった。ここでゴディが場外転落、ここで田上が捨て身の場外トペを敢行。120kgのダイブを受けたゴディ。リング外に横たわる田上とゴディ、リング上はウイリアムスと鶴田の一騎打ちの様相となり、鶴田がバックドロップ、ウイリアムスはカウント2で返す。今度はウイリアムスのバックドロップ。鶴田もカウント2で返す。だが最後は鶴田が2発めのバックドロップでウイリアムスからフォールを奪った。

頭を押さえながら引き揚げるウイリアムスとゴディ、リング上ではチャンピオンベルトを巻いた鶴田と田上が恒例の「オー」の大合唱。鶴田軍が無敵の外人チームを下したので館内のボルテージも頂点に達した。私も満足してオーの大合唱のあと、武道館をあとにした。

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2008年6月24日 (火)

SPZ用語辞典 チーム関節地獄

SPZマットを彩った軍団の解説なんぞを。

チーム関節地獄

SPZ旗揚げ2年目あたりから結成、南利美、ミミ吉原、小川ひかるのユニット。今野社長(当時)が、どうしようもなく弱かった小川ひかるをなんとか後半の試合に出させるために結成したユニット(らしい。)

玄人好みの関節技、グラウンドレスリングを得意とする選手3人のため、対戦相手の面々はねちっこくねちっこくねちっこく攻められるのでついに集中力が切れてしまい、ギブアップに追い込まれるという恐ろしいユニット(のはず。)

小川ひかるが発展途上で弱かったので、いつも相手チームから狙われる事から、試合前半は小川ひかるが「やられ役」として相手チームの攻撃をできる限り受けて(受け切れずにやられてしまうパターンも多かったが)、SPZ初代エースのミミ吉原につないで、ミミさんがうまく試合の流れを変えて、エースの南利美が腕ひしぎかなんかで決めるパターン。

SPZ団体旗揚げ後最初にできたユニットで、「チーム関節地獄」というユニット名は今野社長(当時)がつけて、入場時にはお揃いのパーカーを着て入場するなど、SPZ初期の盛り上げに一役買った。ミミ吉原の力に翳りが出始めてからは、南利美しか実力ある選手がいない状況で、南が仕掛けた関節技がカットされるともう勝てない、という現象が起きるようになったが、それでもミミ吉原や小川ひかるの温厚な性格とあいまって、ファンの支持を集めた名ユニットだった。

5年目の夏にミミ吉原の引退に伴い、発展的解消。草薙みことと合流し、「クールビューティー」路線で売り出すようになった。

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筆者より、やること多すぎてWASリプレイまで手が回りません・・・

1.本業激務(今日も業務上の交際で23時過ぎまで飲んでました)

2.本の執筆(東京~大阪徒歩旅行記、近日出版予定??)

3.資格取得の勉強(販売士1級)

4.夏山登山(今年の夏は南アルプス、あと会社の先輩に頼まれて富士山のガイドをやる予定)

5.野球観戦(湘南シーレックス)鈴木尚典選手が引退の危機を迎えています・・・・

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2008年3月26日 (水)

(番外)児ポ法の適用拡大問題について

「児童買春・児童ポルノ禁止法」規制強化の検討について

まさかとは思いますが、「児ポ法」の法改正で
えらいことになりそうなので、紹介してみたいと思います。
浜岡さんのレッスル社長検索で紹介されてましたが・・・

現状、実写の「児童ポルノ」の製造および販売は禁止。
今回、それに加えて「単純所持」も禁止にしようということが
自民党公明党あたりで検討されております。

先進国G8で、単純所持に対する規制がないのは
日本とロシアだけ。日本は児童ポルノ問題への取り組みが
甘いんじゃあないのか、ということを言われる前に
法改正してしまおうというものです。

児童ポルノがなぜダメかということは、被写体にされた方の
人権問題(結婚や就職がしにくくなりますね)、性犯罪の助長?
という理由でもって、麻薬や拳銃と同様に、社会秩序によくない
影響を与えるからだと思われます。

ここまでは、社会的に存在してはならないと思われる児童ポルノを
覚せい剤や大麻と同じように所持を禁止するというのは
まあいいのではと思われます。まあでも一般人がネット経由で
所持していても(私は持っていませんが)、それをたまたま見た
家族や友人が警察に通報して、罰金払って終了、くらいのものでしょう。

問題なのは、規制の対象として「準児童ポルノ」を追加するということでしょう。
「被写体が実在するか否かを問わず、児童の性的な姿態や虐待などを写実
 的に描写したもの」と定義した「準児童ポルノ(アニメ・漫画・ゲームソフト
を含む)」を規制の対象とする!ことです。

まさかレッスルエンジェルスサバイバーの写真集イベント程度が
準児童ポルノに該当するとは思えませんが、銀色のシールの貼ってある
パソコンゲーム(筆者42本所持)、18禁コミック(筆者2冊所持)は
対象になってしまうと思います。

今でも銀色のシールの貼ってあるパソコンゲームは「作中に登場する
人物はすべて18歳以上です」などと記されていますが、ToHeart2の
柚原このみさんは18歳以上には見えないですね。ええ。そういった
2次元キャラの性描写シーンのあるゲーム・漫画の発売、製造、所持禁止・・・

日本は終了しました。

美少女ゲーム産業壊滅やないですか。コンシューマー版程度の表現しか
できんのですか。もう「タカくん・・・ダメだよタカくん」とか「たかあきくんが
したいことだから、それをさせてあげるのが、あたしのしたいこと・・・」とか
「男の子の味がします」という迷ゼリフが見れなくなってしまうのが残念です。
日本が世界に誇る美少女ゲーム文化が児童ポルノの一言でくくられてしまうのは
とてもとても悲しいものです。

先ほど申し上げましたように、児童ポルノが社会的に存在してはならないという
理由は
1.被写体の人権を考えなさい、2.性犯罪を助長しかねない
が主な理由ですが、1.は二次元なのでそもそも被写体は存在せず、2.はその
ゲームソフトや漫画を見たから性犯罪に走るのだという相関関係は低いと思いますよ。

犯罪を犯すかどうかはそんな底の浅いものではありません。過去の人格形成とか
動機とか心理的経済的な要因とかね。プロレスや格闘技を見た人が
すべて暴力犯罪に走りますでしょうか。よって、二次元のゲームソフト、
アニメ、漫画などが、社会的に存在を許されない「児童ポルノ」の枠に
含めることはどう考えてもおかしいと思います。

とはいえ、銀色のシールを貼ったゲームはそれなりの市場規模がありますし、
二次元をすべて準児童ポルノ扱いにして規制してしまうと、メロンブックスが
取り扱いアイテムの7割販売禁止!になり潰れたり、特定の業種業界に
衝撃を与え、それによって生計を立てている人が困るから、経済政策上そこまでは
やらないでしょうとは思いますが(タバコは健康によくないから1箱1000円に
上げろという議論がありますが、それをやったら農家の方や販売者の方に影響が
あるからやれないのです)段階的に規制をかけられる恐れはあります。

(まさかとは思いますが、これからは格差社会が拡大し、恋愛も結婚も出来ない
年収100万円台の若者がバンバン増えて、そういった方々は二次元にますます走り
少子化が加速するでしょう。それを防ぐために政府は二次元への規制を考えて
おるのかもしれませんが)

故に、児童ポルノ法改悪(私は実写の単純所持はまあいいとしても、二次元への拡大は
絶対反対です)に対して意思表示するため、我々は政治への参加を放棄しては
ならないのであります。とりあえず次の選挙から、必ず投票に行きましょう。

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2030年4月

「SPZ創業者 今野氏 児ポ法違反で書類送検」

4月1日、神奈川県戸塚署は、神奈川県横浜市戸塚区、プロレス団体役員、
今野和弘容疑者(55)を、準児童ポルノ所持の疑いで書類送検した。
調べによると、今野氏は、所有するパソコンのうち1台のハードディスクに、
2008年に発売されたアダルトゲーム「トゥハート2 アナザー
デイズ」を保管、所持していた疑い。

容疑者の妻(36)が、同ゲームをこっそりプレイしていた今野容疑者を
目撃し、警察に通報したことで発覚した。調べによると、今野容疑者は
「よっちの胸は捨てられなかった」などと供述している模様で、罰金
20万円を支払い次第、釈放される見通しだが、今野容疑者の勤務する
プロレス団体「SPZ」の吉田龍子社長(32)は、会社イメージへの影響を
考え、今野容疑者を即刻、解雇する模様。

2015年に児ポ法が再改正され、18歳未満と思われる人物の性描写のある
漫画やアニメ、ゲームなども単純所持が禁止され、店頭からは姿を消したが、
規制前に発売された作品を所持・鑑賞する例は後を絶たず、専門家の間では
今回のケースは「見せしめ」ではないかと言われている。

(2030年4月4日 京スポ新聞 社会面記事より)
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