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2017年4月28日 (金)

第2,226回 3人の引退セレモニー

99年目6月

埼玉大会メインはSPZ戦。

王者パンサー理沙子に対するは挑戦者ファンシー長沢。SPZの両エースの対戦だが直近の対戦成績ではP理沙子が有利なこの試合。しかしファンシー長沢も同じ相手にこれ以上連敗はできないと懸命に手数を返す。不恰好でもタックル連発で主導権を握り、早めの仕掛けで急角度バックドロップ!

これで頭を打ったパンサー理沙子の動きが止まったが、急場しのぎの掌底連発で反撃。しかしファンシー長沢DDT。そしてパンサー理沙子ニーアタックを狙ったが、ファンシー長沢背面トペで押しつぶす。そしてジャーマン。これで3カウントが入った。

王座移動。ファンシー長沢がSPZベルトを奪還。勝負タイム27分24秒。1年以上続いたパンサー理沙子政権が終わる。ファンシー長沢が王者に返り咲いた。

「あのバックドロップを食らってペースをつかみ損ねました。まあ次頑張ります」(P理沙子)

++++++++++++++++++++++++

メイン終了後、引退セレモニー3連発。

まず中瀬ピラニアから。
「皆さん応援ありがとうございました」
外連味の無い打撃ファイトで沸かせた選手がリングを去った。

続いてパーシー町田の引退セレモニー。
「ほんまありがとう、おおきに、おおきに」
6時半の女として新人選手の壁として活躍した名選手がリングを去った。

最後に下辻かすみの引退セレモニー。

まだ入院中だが、セレモニーのために外出許可を取って埼玉に駆け付けた。下辻の私服姿に場内どよめき。しかし松葉づえをついてのリングインに場内溜息。
「ボクは、全力を出し切りました。悔いはありません!」
小柄ながら遠慮くファイトで沸かせた名わき役がリングを後にした。

***************************
中瀬ピラニア
SPZ90期
2098年5月11日、山梨カイメッセ大会での対 金井美香戦でデビュー。2107年6月24日、さいたまドーム大会での対 パーシー町田戦で引退。稼働月数110ケ月。出場試合数(概算)792試合

タイトル歴 第143代あばしりタッグ王者(パートナーはスカルオーク)

パーシー町田

2099年6月10日、山口県体育館大会での対 中神朝香戦でデビュー。2107年6月24日、さいたまドーム大会での対 中瀬ピラニア戦で引退。稼働月数97ケ月、出場試合数(概算)712試合。

タイトル歴なし

下辻かすみ

SPZ92期として2100年6月16日、沖縄体育館の対 パーシー町田戦でデビュー。2107年5月25日、横浜スペシャルホール大会での6人タッグマッチ、SASAYAMA、下辻かすみ、岩本真理子VSレッドポンヌッフ、ダイナマイト・ウインダム、ウェラ・グレトリ戦を最後に負傷、入院し、6月24日引退。稼働月数84ケ月、出場試合数(概算):625試合。

タイトル歴なし

2017年4月27日 (木)

第2,225回 99年目6月Sクラ予選会

シリーズ第6戦金沢大会で第1試合に中瀬ピラニアVS保田有紀の最後のシングル。序盤から打撃で押した中瀬が9分で保田を屠った。

第2試合ではパーシー町田VS秋末美希のシングル。これも最後の顔合わせ。秋末も懸命に食らいついて行ったのだが、P町田がサソリ固めで15分37秒、勝利。

第6戦セミ前でSPZクライマックスの予選会。

堀(2点、フィッシャーマンバスターからの片エビ固め12.31 )原

両方とも直線的にファイトするカラッと激しい試合となったが                                最後はフィッシャーマンバスターを決めた)堀が勝利。

続いてAブロックのリーグ戦。

石川(2点、裏投げからの片エビ固め 17.23)滝

石川も持ち前の馬力でよく粘り、滝の攻めをしのいでしのいで、パワーボム、裏投げの猛攻で滝からカウント3を奪ってしまった。先輩越えに成功。

第7戦高岡大会でも予選会2試合が組まれた。

堀(4点、バックドロップからの片エビ固め 7.22)SHIHO(0点)

入社2年目のSHIHO,予選会に初めて出たが、堀のバックドロップに轟沈・・・これで先ず堀咲恵が本大会出場を決めた。

滝(2点、ネックブリーカーからの片エビ固め 6.22)岩本(0点)

昨日の金沢で石川相手にまさかの敗北を喫した滝、この日岩本に負けると可能性が終わってしまうので猛然と攻め手ミサイルキック2連発、ネックブリーカーの攻めで岩本を沈めた。

最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合は保田有紀VSケイト・スペンサー。やはり外人相手では何もできなかった保田、6分45秒、フロントスープレックスに敗退。

第2試合は秋末美希VSジェシカ・マリーン。(初来日)やはり新人の秋末、外人パワーになすすべなくレッグドロップ連発に敗北。勝負タイム6分53秒。

外人同士のタッグマッチのあと休憩。

休憩明けは予選会最後の2試合。

原(2点、バックドロップからの片エビ固め 9.40)SHIHO(0点)

軽量のSHIHOを投げまくって仕留めた原千登勢がSクラ初出場を決めた。

石川(4点、フロントスープレックスからの片エビ固め 16.39)岩本(0点)

岩本もタックルなどで攻めたのだが、石川はおっとりとしながらも力強いスタイル。岩本も掌底、ステップキックで嫌な顔をさせたが、石川がスクラップバスター、フロントスープレックスの攻めで勝利。この結果Aブロックは石川が1位通過、滝の2位通過が決まった。

セミ前はパーシー町田VS中瀬ピラニアのシングルマッチ。引退するもの同士の珍しいシングル。直近の対戦成績では中瀬Pが圧倒しているので、中瀬落ち着いて掌底を叩き込む。そしてバックドロップ。最後は伝家の宝刀ピラニアンキックをたたきこんで勝利。勝負タイム11分6秒。

セミファイナルは6人タッグマッチ。滝翔子、堀咲恵、SASAYAMA対シャイニングカムイ、ヤロスラブリ、レッドポンヌッフ。青コーナー側はシャイニングカムイとヒール外人の混成チーム。バタバタした試合展開となったが、最後はシャイニングカムイがジャーマンで滝を沈めた。勝負タイム13分11秒。

2017年4月26日 (水)

第2,224回 Be Natural 結成

99年目6月

「ちょっともう体力的にもきつくて、ごめんなさい」
なんと中瀬ピラニアも引退を表明。

「やっぱ女は引き際が肝心や思うねんけど・・・」
パーシー町田も引退を表明。

そしてなんとベテランの下辻かすみも入院、そして引退を決断。もう腰を痛めて復帰してもいままでのようなファイトは困難らしい。これで6月のさいたまは3人の引退興行となった。
恒例のSクラ予選会も

(Aブロック)
滝翔子(前回本大会4点)
石川涼美
岩本真理子

(Bブロック)
堀咲恵(前回本大会2点)
原千登勢
SHIHO

各ブロックの上位2名ずつが本大会に出場できるという大甘の予選会となった。

シリーズ初戦山口大会でSHIHO対パーシー町田の前座名物対決。ここ数か月の間に両者の力関係は逆転し、SHIHOがローリングソバット連発で15分18秒、勝利。

この日の第2試合では中瀬ピラニアVS岩本真理子のカードも組まれた。入社2年目となった岩本、懸命に先輩に食らいついて行ったが、ニーアタックに吹っ飛んでしまう。それでもエルボー、掌底で手数を返したから場内どよめき。2発目の掌底でぐらついた中瀬ピラニア、これで動きが止まった。それでも中瀬、掌底を打ち返す。凄い打撃戦となった。ハイキックで倒されたが岩本ギリギリで返す。そして岩本掌底を叩き込んだが中瀬ギリギリで返す。どちらに転ぶかわからない一戦となったが、最後は中瀬ピラニアが2発目のハイキック。23分39秒、これで試合は終わったが、敗れた岩本のもとへシャイニングカムイが駆けつけて介抱、そしてマイクアピール。

「あんたのファイトスタイル、気に入った。私とタッグを組もう」
 どわああああ!

中神引退によりパートナーを失ったシャイニングカムイが何と新パートナーに岩本を指名。岩本とシャイニングカムイががっちり握手。

軍団再編はまだ続く。山口大会の試合後、滝翔子、堀咲恵が打倒パンサー理沙子を表明。いままでは同じコーナーに立っていたが、ファンシー長沢と連合を組んでパンサー理沙子の首を狙うことにしたらしい。

これで滝翔子という正パートナーを失ったパンサー理沙子

「どうしましょうかねえ・・・まあ、ちょっと考えます」

とコメントを出した。

第2戦の島根国引き大会、パンサー理沙子のパートナーを務めたのは入社3年目の石川涼美。なんとアニマル・オーディー&ダイナマイトウインダムの強豪外人コンビに勝ってしまった。(15分9秒、タイガーSHでP理沙子がウインダムをピン。)

「石川さん…あなたとはリズムが合うわね。一緒に世界タッグを目指しましょう」
パンサー理沙子がタッグ本格結成を呼びかけて両者がっちりと握手。

第4戦神戸大会セミではノンタイトルながらファンシー長沢、SASAYAMA対パンサー理沙子、石川涼美のタッグマッチが組まれた。お揃いのジャンパーを羽織って入場、チーム名は「Be Natural」と銘打たれた。派手すぎず、格好つけない大人のプロレスを標榜していくらしい。

そして試合はパンサー理沙子が前面に立って大暴れ。石川の耐久力を考えると自分が前面に立たないとと判断したか。出ずっぱりの状態で現タッグ王者の2人をまわして戦う。それでもファンシー長沢をDDT、シャイニングウィザードで追い詰める。これ以上は受けられないと判断したF長沢がものすごいバックドロップ。これで石川が出ざるを得なくなった。石川はまだまだ攻めやすいところがあり、SASAYAMAのノウトリミサイルキック2連発にやられてしまった。勝負タイム23分37秒のいい勝負。

神戸大会メインはあばしりタッグ戦、王者滝翔子、堀咲恵に対するはアニマル・オーディー、ダイナマイトウインダムの強豪外人チーム。

いくら連携抜群のタキホリといえど強豪外人相手は厳しいだろうという下馬評だった。来日2シリーズ目のアニマルがSPZマットになれてきたのかいい動き。ニーリフトで滝を悶絶させる。そしてデスバレー、バックドロップの猛攻。それでも堀がブレンバスター連発で体勢を立て直すと、最後はウインダムを捕らえた王者チーム、滝がムーンサルトプレスを決めてウインダムから3カウントを奪った。30分9秒、5度目の防衛に成功。

2017年4月25日 (火)

第2,223回 引退サプライズ

横スペ大会メインイベントはSPZ戦、

王者パンサー理沙子に対するは挑戦者アニマル・オーディー。WWCAマットから推薦があり、規格外のパワー自慢の選手ということでSPZベルト挑戦が決まった。

「シングルでやったことのない相手なので戸惑いはありますが・・・・それは向こうも同じだと思いますので」

相手の攻撃をそこそこ受けてから安定感ある大人のプロレスでなんだかんだで勝ってしまうパンサー理沙子、あれよという間に10回の防衛を重ねてしまい、SPZ運営としても海外から強豪を探してきてぶつけるしかなかった。そしてアニマルはパンサー理沙子何する者ぞと力強い攻め。しかしパンサー理沙子もグラウンドで攻めてから逆エビ、アームホイップと手堅い攻め。フィニッシュへ向けて基礎工事を進めてゆく。アニマルも剛腕でスリーパーに捕らえるなど荒々しい攻めを見せたがパンサー理沙子が執拗な逆エビ攻め。

腰を狙って爆発力を削ごうと考えたのか。そして相手がやや弱ったところをニーアタック連発。手堅い。実に手堅い。そして棒立ちになったところをDDTでマットにグサリとさして3カウント。勝負タイム27分444秒。王者が11度目の防衛に成功。

「理沙子選手が少し相手のパワーに手こずりましたけど、終わってみればパンサー理沙子さんが自分のプロレスをやりきった完勝でしたね」

かいせつの小川あかりがコメント。

さあメイン終わったということで観客が席を立ちかけるころ、なかなか大会場用のエンドロールがオーロラビジョンに流れない。勝者のパンサー理沙子が引き揚げた後、リングにはセブン山本社長が上がりマイクを取った。

「ただいまよりSPZ91期、中神朝香選手の引退セレモニーを執り行います」
どうぇええええええええ?

事前発表なしのサプライズにどよめき。
「えーーー」「まだやれるよ」
どよめきの中、パンツスーツ姿に着替えた中神朝香がリングに上がり、挨拶。
「去り際は美しく、皆さん、お別れですわ」

それだけ言い残して一礼しリングを降りた中神朝香、バックステージで報道陣の取材に応じ、「次の道はそれなりに前から考えていました。ただ、引退試合の雰囲気の中で試合をやりたくなかったので・・・・メインのあとまで発表を伏せておきました。すみません」

中神朝香

SPZ91期

2099年5月2日、山梨カイメッセ大会での対 金井美香戦でデビュー。2107年5月22日、横浜スペシャルホールでの対 石川涼美、原千登勢戦(パートナーは中瀬ピラニア)で引退。稼働月数97ケ月、出場試合数(概算)818試合

タイトル歴
第190代SPZ世界タッグ王者(パートナーはスーパーカムイ)
第136代あばしりタッグ王者(パートナーはスカルオーク)
96年目ウルトラタッグリーグ優勝(パートナーはハチェマレ・ジニアス)

2017年4月24日 (月)

第2,222回 99年目5月バトルカデンツァ

99年目5月
「バトル・カデンツァ」開幕。

初戦岡山大会第1試合で新人の保田有紀デビュー戦。対戦相手は6時半の女、パーシー町田。新人の保田、道場での練習の成果をよく見せ、P町田をタックルで弾き飛ばすなどいいところを見せる。相手が怖さの無いP町田とはいえ良く緊張しないものだ。しかし試合巧者のP町田、ころあいをみてサソリ固めで逆襲。2度まで懸命にロープに逃れたが3度目のサソリ固めでついに力尽きギブアップ。勝負タイム13分15秒。まあこれはP町田が新人の良さを引き出した試合。

第2試合も新人のデビュー戦、秋末美希VS中瀬ピラニア。グラウンドレスリングの動きが良かったのでデビュー戦はベテランの中瀬Pが相手を務めることになった。よくスリーパーやタックルでくらいついていった秋末だが、強烈なチョップで息が詰まってしまい、ニーアタックの洗礼。フラフラになってダウンしたところを中瀬P、レッグドロップを投下し3カウント奪取。勝負タイム9分21秒。

メインイベントに登場した初来日のアニマル・オーディーに場内どよめき。規格外のパワーで滝、堀を弾き飛ばす。試合はパンサー理沙子がうまく分断に成功して格下外人からフォール勝ちをおさめたが、試合後、アニマルが「パンサーリサァコ、シングルマッチ!」を要求。最終戦の横スペ大会でのベルトをかけての一騎打ちが決まった。

**************************
最終戦は横スペ大会。

第1試合は保田有紀VS SHIHOのシングルマッチ。入社2年目のSHIHO,後輩相手のシングルマッチ。下積みに耐えてきただけあってデビュー直後の新人を一方的に攻め込み、ローリングソバット2連発で蹴り倒し3カウント奪取。勝負タイム。7分48秒、SHIHOが先輩の貫録を示した。

第2試合も新人の秋末美希VSパーシー町田のシングルマッチ。レスリング経験があり道場のスパーリングでもいい動きをしていたが、打撃技への対応にまだまだ課題ありというのが関係者の見方。この日はベテランのP町田相手にドンドン攻め込んでゆく。まあこれはあえてP町田が攻めさせてあげてるんだろうなという雰囲気だったが、なかなか秋末の息が上がらない。ならばとP町田、ドロップキックをたたきこんで態勢を立て直しサソリ固め、これで動きを止め再度のドロップキック。そのあと喉元にチョップを叩き込み強引に足を持って丸め込んで3カウント奪取。勝負タイム14分36秒。

第3試合はSASAYAMA、下辻かすみ、岩本真理子VSレッドポンヌッフ、ダイナマイト・ウインダム、ウェラ・グレトリの6人タッグマッチ。体格やパワーに勝る外人軍が有利と思われたこの一戦、SPZ方はチームリーダーの世界タッグ王者SASAYAMAが懸命に応戦。しかし出ずっぱりの状態が続きさすがのSASAYAMAも消耗度合いが激しくなった。入社2年目の岩本はまだまだ外人相手には力不足。そして下辻はあまりにも軽量。最後もあっさり捕まり、下辻がサンドイッチラリアットを食らって敗北。19分11秒。その試合が終わると休憩。

休憩明けは石川涼美、原千登勢」VS中神朝香、中瀬ピラニアのタッグマッチ。来月に迫ったSクラ予選会のことを考えると4人とも負けられないカード。しかしこの戦いについて行かないのがベテランの中瀬P、若手2人につかまってしまい最後は原がジャーマン。勝負タイム15分8秒。

第5試合は滝翔子、堀咲恵VSロレンアッカ―マン、カレンアッカ―マンのタッグマッチ。あばしり王者組のタキホリの2人、来月の予選会へ向けてコンディションの良さをアピール。最後はロレンを捕まえて合体パワーボム葬。勝負タイム15分38秒。

セミファイナルはファンシー長沢VSシャイニングカムイ。SPZベルト次期挑戦者決定戦と銘打たれた一戦はファンシー長沢がアグレッシブに攻め、裏投げ連発で優位に立ち、ジャーマン、DDTの猛攻でシャイニングカムイを沈めた。勝負タイム14分23秒。

2017年4月21日 (金)

第2,221回 パンサー理沙子の盤石

99年目4月シリーズ

最終戦・新日本ドーム大会。

休憩明けのタッグマッチは石川涼美、原千登勢VSレッドポンヌッフ、ロレンアッカ―マンのタッグマッチ。入社3年目の若手コンビが懸命に向かって行ったが、外人パワーに徐々に押し込まれて、最後は石川が11分9秒、レッドポンヌッフのレッグドロップにやられてしまった。

第5試合は滝翔子、堀咲恵のタキホリタッグが中神朝香、中瀬ピラニアのマックスフォースと対戦。しかしあばしり防衛に成功して意気上がるタキホリ、見事な連携でマックスフォースの2人を追い込み、最後は16分43秒、滝のムーンサルトプレスで中神から3カウントを取って終了。

ここから3大シングルマッチ。セミ前はSASAYAMA対アリス・ウインズ・ダーガソン。しかしこの試合はいきなり結末g、5分過ぎにダーガソンが仕掛けたスリーパーが入ってしまい、SASAYAMA失神。危険と判断したレフェリーが試合を止めた。場内どよめき。勝負タイム6分3秒。試合後SASAYAMAは担架で運ばれた。

セミファイナルはファンシー長沢VSジュディ・コーディッシュ。

初来日のコーディッシュ、WWCAではワイルドな悪役として鳴らしていた選手。ファンシー長沢のバックドロップ、裏投げ、ジャーマンを返す粘りを見せる。そして急場しのぎにF長沢が放ったネックブリーカーも返す。場内どよめき。そしてDDT、フェイスクラッシャーの猛反撃。そしてパワースラム。これをギリギリで返したF長沢、2発目の裏投げを決めて何とか3カウントをもぎ取った。勝負タイム18分3秒。

そしてメインはSPZ戦。王者パンサー理沙子に対するはシャイニングカムイ。先月、強豪外人ダーガソンを倒したのでまた挑戦者に選出された。が、試合が始まるやパンサー理沙子のペースで進み、さして盛り上がらぬままパンサー理沙子がタイガースープレックスで24分31秒、3カウント。王者が10度目の防衛に成功。もう超一流選手の貫録が出てきた。

(まいったな・・・・)

このままでは営業的に好ましくない。

本部席でセブン山本社長が慨嘆。

パンサー理沙子の長期政権が続く。さして凄味のない選手で、どう見ても力でねじ伏せるタイプではないのだが、レスリングとか試合運びとか、一つ一つの技の精度が素晴らしいのか、意外な長期政権を続けている。

2017年4月20日 (木)

第2,220回 旗揚げ98周年記念エッセンシャルシリーズ

99年目4月

新人スカウトで秋末美希を採用。アマレスの経験があり将来が楽しみと判断された。

新人テストで保田有紀を採用。柔道経験があり基礎体力もあったので採用した。とりあえず4月は道場に閉じ込めて受け身の練習。

「旗揚げ98周年記念エッセンシャルシリーズ」開幕。

シリーズ第5戦若鯉球場で滝翔子・堀咲恵VSパルティカ・スミス、レッドポンヌッフのあばしりタッグ戦。パルティカはレッドポンヌッフが発掘した大型若手外人レスラーというふれこみだったが、力で押し込んだまでは良かったのだが、堀のフィッシャーマンバスターで力尽きた。勝負タイム24分58秒、王者組が4度目の防衛に成功。

第6戦福岡大会ではSPZタッグ戦、王者ファンシー長沢、SASAYAMAに対するは挑戦者アリス・ウインズ・ダーガソン、ロレン・アッカ―マン組。しかしこの試合は格落ちのアッカ―マンがつかまってしまい24分50秒、ファンシー長沢のDDTにやられてしまった。王者組が初防衛に成功。

第7戦大阪大会では日本で久々開催のEWA世界選手権、王者アリス・ウインズ・ダーガソンに挑むのは最近力をつけてきた堀咲恵。

堀も善戦したが、最後はダーガソンの変形STFにつかまってしまって12分40秒、ギブアップ負け。王者が83回目の防衛に成功。

**********************

最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合はSHIHO対パーシー町田。

ここの所の第1試合の定番カード。両者の力が拮抗しているので白熱すると評判となっている。しかし入社2年目となったSHIHO,自信も出てきたようで得意のスピードで攻め込む。P町田もサソリ固めで応戦したがしのいだSHIHOが反撃。しかしP町田がここでストレッチプラムを繰り出し15分7秒、ギブアップ勝ちをおさめた。

第2試合は下辻かすみVS岩本真理子。入社2年目の岩本が猛古参となった下辻と対戦。一進一退の攻防が繰り広げられたが最後は下辻のヒップアタックが炸裂し15分40秒、岩本から3カウントを奪い先輩の貫録を示した。

外人同士のタッグマッチのあと休憩。

2017年4月19日 (水)

第2,219回 98年目3月 ファイヤーソウルシリーズ

98年目3月
「ファイヤーソウルシリーズ」開幕。
最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合はSHIHO対パーシー町田。

ここの所の前座の定番カード。地方興行ではP町田が貫録を見せて勝利しているが、首都圏興行の最終戦とあってSHIHOも燃えていた。伸びのあるドロップキックを連発してP町田をたじろがせる。そしてローリングソバット。しかしP町田もサソリ固めで反撃。先月同様かみ合った攻防となった。しかし最後はSHIHOが3度目のローリングソバットでP町田から3カウントを奪った。オープニングマッチから勝負タイム29分33秒の熱戦。

第2試合は岩本真理子VSウェラ・グレトリ

入社1年になる岩本だが、グレトリのグラウンドテクニックにいいようにいいようにやられ、最後は10分経過と同時に腕固めをきめられて無念のタップ。勝負タイム10分32秒。
外人同士のシングルマッチのあと休憩。

休憩明けはSASAYAMA、下辻かすみVSキャシー・デュークス、ロック・リチャーズのタッグマッチ。いつものようにエレキギターをかき鳴らしながら入場してきたロック・リチャーズが場内を大いに盛り上げる。しかしロックリチャーズ、あっさり分断作戦にはまってしまい、乱戦の中下辻のバックドロップにあえなくやられてしまった。勝負タイム14分35秒。

第5試合は滝翔子、堀咲恵VSレッドポンヌッフ、マリア・マリクリスのタッグマッチ。
(筆者ここで寝落ち)
一進一退の激戦が続いたが、最後はマリクリスがパイルドライバーで滝から3カウント。勝負タイム26分0秒、勝った外人組はあばしりベルトどりをアピール。

第6試合は中神朝香、中瀬ピラニアのマックスフォース軍に若手の原千登勢、石川涼美がぶつかるカード。しかしまだまだ先輩の壁は厚く。中瀬がピラニアンキック、レッグドロップで石川を追い詰めてから合体パワーボムで幕。勝負タイム17分34秒。

セミファイナルは特別試合、シャイニングカムイVSアリス・ウインズ・ダーガソン。息詰まるグラウンドの攻防に観衆が引き込まれたが、最後は息切れを起こしたダーガソンに落ち着いてニーアタックを決めたシャイニングカムイが勝利。勝負タイム16分5秒。

メインはSPZ戦、王者パンサー理沙子に対する挑戦者はファンシー長沢。

危なげのないファイトで長期政権を築いているパンサー理沙子、挑戦者との力の差はないはずなのだがどこか挑戦者の方が苦手意識を持ってしまっているのか、ここ数回の対戦同様いつもの投げまくりパターンに持ち込めない。

パンサー理沙子は相手の技を1つ受けたら2つ反撃して手数を返す大人のプロレス。たちまちのうちにF長沢を追い込む。投げようとしてくるところをカウンターの掌底を当てるえげつなさ。この展開に焦れたF長沢は早くもバックドロップ、しかしP理沙子もきちんと受けてシャイニングウィザード。しかしF長沢も裏投げ、ネックブリーカー、パワーボムの猛攻で追い詰める。これ以上は厳しいと考えたのか、パンサー理沙子はタイガースープレックスを決めて、これで3カウントが入ってしまった。勝負タイム24分25秒。王者が9度目の防衛に成功。

2017年4月18日 (火)

第2,218回 98年目の横浜決戦

98年目2月

スノーエンジェルシリーズ

最終戦・横スペ大会の模様をお送りいたします

外人同士のタッグマッチ(キャシー・デュークス、シンディ・レイナードが8分19秒、ディスガイズマスク、ロックリチャーズに勝利)のあと休憩。

休憩後はあばしり王者の滝翔子、堀咲恵が登場。カレン・アッカ―マン、ウェラ・グレトリとのタッグマッチ。外人パワーに苦しんだタキホリだったが、最後は乱戦の中素早くムーンサルトを決めた滝がカレンアッカ―マンから3カウント奪取。勝負タイム15分44秒。

そのあと第5試合が面白そうなカード。

石川涼美、原千登勢VS中神朝香、中瀬ピラニアのタッグマッチ。入社2年目の若手タッグがマックスフォース軍に挑むカード。だがやはり先輩の壁は厚く、最後は中神が鋭いバックドロップで腹を沈めて3カウント。勝負タイム19分56秒。いい試合をした若手チームだったが白星をつかむことはできなかった。

ここから3大シングルマッチ。

セミ前はSASAYAMA対レッドポンヌッフ。

世界タッグ王者に返り咲いたSASAYAMAに怪奇派外人がぶつかるカード。一進一退の攻防が繰り広げられたが、一発の重さはポンヌッフが上だった。最後はデスバレー、ノーザンと大技を多端見かけたレッドポンヌッフが勝利。勝負タイム18分20秒。

セミはファンシー長沢VSアリス・ウインズ・ダーガソン。

ファンシー長沢、SPZベルト再挑戦のためには負けられない。相手のグラウンドを警戒してロープ際でファイトに終始。一歩ずつ追い込んで行って、最後は鋭いDDTで3カウントを奪取。勝負タイム13分49秒。

メインイベントはSPZ戦。王者パンサー理沙子に挑むのは負傷欠場明けのシャイニングカムイ。

「相手が理沙子さんでも・・・自分のレスリングをするだけだ」

グラウンド技術には定評のある選手なので番狂わせあるかもと思って運営はこのカードを組んだ。

序盤は静かな立ち上がり。グラウンドの攻防で両者場外に転落。場外でももみ合う2人。リングに戻ってもがっちりと組みあいグラウンドで隙をうかがう流れ。そしてシャイニングカムイがボディスラム、ソバットで優位に立ち腕関節を取ってゆく。

「はっ!」

しかしパンサー理沙子もタックル、フロントスープレックスで反撃。ドラゴンスリーパーで勝負をかけたシャイニングカムイだったがあまりにもロープに近い。

パンサー理沙子、シャイニングウィザード、STOで反撃、しかしシャイニングカムイも返してジャーマン。いい勝負となったのだが、シャイニングカムイの息切れを待ってパンサー理沙子が満を持してタイガースープレックスの態勢に、シャイニングカムイ、一度は回転エビに切り返したが、2度目のトライで決めて3カウント奪取。勝負タイム48分54秒、王者が8度目の防衛に成功。

2017年4月17日 (月)

第2,217回 98年目2月 スノーエンジェルシリーズ

98年目2月
スノーエンジェルシリーズ開幕。第2戦静岡大会でSPZタッグ戦。

王者パンサー理沙子、滝翔子VSファンシー長沢、SASAYAMAの試合。

一進一退の攻防が続くいい勝負となったのだが、F長沢がパンサー理沙子のタイガーSHを食らってしまう。何とか返したもののF長沢悶絶。回復するまでの間SASAYAMAが懸命のファイト。F長沢も裏投げ2連発でパンサー理沙子を追い込む。最後は4人が入り乱れる乱戦の中、滝翔子がSASAYAMAのデスバレーボムにやられてしまった。勝負タイム58分22秒の激戦。王座移動。やはり負傷欠場明けの滝が本調子ではなかったようだ。

シリーズ第7戦は長野大会メインであばしりタッグ戦。

王者滝翔子、堀咲恵に対するはキャシー・デュークス、シンディ・レイナード組。SPZマット定着をめざすキャシー・デュークスがアメリカマットで組んでいたパートナーのレイナードを伴って来日し、あばしりベルト挑戦をアピール。第6戦の和歌山ではパンサー理沙子、石川涼美組も倒した。防衛期限も迫っていたのでタイトル戦が組まれた。

負傷欠場明けの滝のコンディションが心配なこの一戦、やはり外人組がラフと大技攻勢で暴れまわる。そして滝翔子の動きにいつもの切れがない。レイナードはデュークスのフォローに徹したと思いきや場外戦を長々とやって滝を痛めつける暴虐ぶり。しかし滝もリングへ戻ると起死回生のムーンサルト!しかしカットされてしまった。最後は4人が入り乱れる状況下、合体パイルドライバー、合体パワーボムと畳み掛けた王者組がなんとかキャシーを沈めた。勝負タイム48分28秒の激戦だった。王者組3度目の防衛に成功。

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最終戦は横スペ大会。
第1試合はSHIHO対パーシー町田。前座の鬼、パーシー町田が新人と激突。前月の新日本ドームでは24分のいい勝負をやってのけたので、今回もいい勝負の期待が高かった。SHIHOが積極的に攻めていって主導権を握る。軽快にアームホイップを連発。しかしパーシー町田、場外暗闘に引きずり込んで場外バックドロップという攻めを見せた。しかしあきらめずに戦ったSHIHO,得意のローリングソバットでなぎ倒し3カウントを奪い先輩越えを果たした。勝負タイム29分35秒のいい試合、

続く第2試合は下辻かすみVS岩本真理子のシングルマッチ。SHIHOよりは体つきのいい岩本だが、先輩相手だとどうしても気圧されるのか後手に回ってしまう。それでも頭突きで反撃して、下辻をぐらつかせた。ここで岩本、下辻を押さえつけてのステップキック!
「ぐふっ」
この一撃で視界がブラックアウトしてしまった下辻、薄れた意識の中3カウントを聞いてしまった。試合後も朦朧とした状態だったためあわててリングドクターが入り、担架で運ばれた。勝負タイム12分31秒。
外人同士のタッグマッチ(キャシー・デュークス、シンディ・レイナードが8分19秒、ディスガイズマスク、ロックリチャーズに勝利)のあと休憩。

(続きます)

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